コミックエッセイ:あり子のワーママ奮闘記
涙が止まらなかった…! 上の子と初めて離れて過ごす「入院生活のつらさ」【あり子のワーママ奮闘記 Vol.29】
■前回のあらすじ
突然の入院で頭が混乱している中、入院同意書の内容をしっかりと確認せずにサインをしてしまい…。
こんにちは、宝あり子です。
■長女と離れて過ごす初めての夜
長女が生まれて以降、ずっと一緒でした。
隣で長女が寝ているのが当たり前だったので、はじめて離れて過ごすことになり涙が止まりませんでした。
写真や動画を見ながらずっと泣いていました。
次女出産時に長女と数日離れることはもちろん分かっていましたが、まさか出産前に長女と1ヵ月以上離れることになるとは思いもしませんでした。
突然の入院は私のメンタルに大打撃でした。
この後、次第に入院生活に慣れて気持ちが少しずつ落ち着いていきますが、長女の写真や動画を見ると泣いてしまう日々は、退院まで続きました。
一方、私が突然入院した当日、家では長女が私がよく着ていた部屋着を見て…。
「ママ…」と寂しそうにつぶやいていたそうです。
■入院翌日、長女との再会
入院した翌日、長女と主人と私の母がお見舞いにきてくれました。
長女と私の母が待合室で待っているということで、私も主人に付き添われて待合室に向かいました。
私の部屋着をみて寂しそうに「ママ」とつぶやいていたものの、泣くことなく過ごせていたそうです。
主人から長女の様子を聞いて私は、「いつも私から離れなかったひよこが成長したね!」と、感じつつも、「私がいなくてももう大丈夫なんだな…」と少しだけ寂しくなりました。
待合室につき、長女に声をかけると…。