コミックエッセイ:あり子のワーママ奮闘記
ついに退院! 注射嫌いな私の点滴24時間生活も終了に【あり子のワーママ奮闘記 Vol.37】
■前回のあらすじ
31週からはじまった切迫早産の入院生活。先生に退院予定日を聞きましたがハッキリしたことは言われませんでした。しかし、36週に入り、突然「明日退院」と告げられ…。
こんにちは、宝あり子です。
切迫早産の入院話もいよいよラスト。
■慌てて退院準備
先生に「じゃあ明日退院しようか!」と突然言われて、うれしさよりも戸惑う気持ちが大きかったです。
なぜなら、この診察日の時刻は夕方で、退院は翌日の午前。
もうあまり時間がありませんでした。
まずは主人に明日迎えに来てもらえるか連絡をしました。
すると「そんな急には休めないから今週末退院じゃダメなの?」という返答がありました。
やはり急には休めないとのこと。
ダメ元で看護師さんに退院日をずらせないか聞いてみましたが…。
退院日は変えられませんでした。
ということで、ずっと寝たきり生活だったため、ひとりで帰れるか不安でしたが、
お迎えなしでタクシーを使って帰ることに。
そして、病室に戻り慌てて退院準備を始めました。
翌日、退院日の朝。
切迫早産入院中ずっと投与していた点滴の量が減らされました。
そしてNST(ノンストレステスト)でおなかに強い張りがこないかチェックがありました。
「もしおなかに強い張りがきたら…」
と不安でしたが、ウテメリンの量を減らしても、特におなかは張らず体調も変化はありませんでした。
こうして入院してからずっと24時間していた点滴が外されることになりました。
注射嫌いな私の点滴生活もついに終了です。