コミックエッセイ:たんこんちは ボロボロゆかい
好きは才能を超えるかも!? 天才ではないけど「計算」が好きな息子の日常【たんこんちは ボロボロゆかい Vol.40】
■頼もしい買い物の相棒
そんな計算が好きな息子は、お金の計算も得意。
お小遣いをもらえば、あとどのくらいためればあれが買えるだとか、
ゲームセンターでいくら使ったら残りいくらになるだとか、
そういうことを自分でしっかり計算してくれるので、お金の管理はとても楽です。
どちらかというとどんぶり勘定だった娘もそんな弟の姿を見て、最近は貯金に目覚め、計算しておやつを弟におごる喜びを覚えました。
なぜかおごり合うのが好きな姉弟。

一緒に買い物に行けば、まず「いまいくらもってるの?」と予算を聞き出し、その範囲でおさめる努力を一緒にしてくれます。頼もしい。

あといくら、あといくら…と瞳を輝かせて計算する息子の姿は、物価高で憂鬱になりがちな買い物を楽しくしてくれています。
図鑑の暗記などはどちらかというと娘の方が得意で、そちらにはちょっと苦戦している息子。
ですが面倒と思われがちな計算を楽しめる才能はすてきなもので、これからの学校生活でもきっと役に立ってくれるはずです。
最近では消費税や割引の計算にも食指が動き始めている息子。
計算の苦手な私は、必死に自分でも勉強しながら教えている今日この頃です。