コミックエッセイ 夫婦・子育ていまむかし
16人産んだって…凄すぎない? 出産育児しながら国を守ったマリア・テレジア【夫婦・子育ていまむかし Vol.32】
出産&育児しながら 国を救う!
政治にあまり関心がなく家族との時間を大切にする夫のサポートを得て、マリアは2つの大きな侵略戦争に負けず、国家を守ったのです!
しかもなんと20代でこれをやってのけたんです…!
マリアの父であるカール6世の死後、彼女が23歳で第4子妊娠中の時にオーストリア継承戦争が始まってしまいます。女性であるマリアの実質的継承に反対する周辺諸国からの侵略戦争で、一時期オーストリアの立場は非常に危うくなるのですが…!
マリアは、乳飲み子の息子を抱えて(これは後世つけられた尾鰭の可能性あり)ハンガリー議会で支援を求めます。落ち着いた美しさを持ち毅然と演説する彼女の姿に議員たちは感銘を受け、最終的にハンガリーの貴族や議会は彼女を支持する決定を下すのです。
その後も彼女はイギリスやロシアと同盟を結び、また国内では国民の支持を得るために改革を進め、軍事力も強化します。
政治教育を受けていないのに的確な判断を下し、危機に直面しても動じない彼女の強さと手腕はヨーロッパ中に広まり、偉大な統治者として評判となりました。
とはいえ、周辺諸国からの侵攻が相次ぎ対外的には困難な状況。こんなピンチに国内の不満も溢れてきそうですが…。
あまり男だから、女だからとは言いたくないんですが、やはり女性ならではの協調性をいかしたリーダーシップがあったのではないかと思うんです。
妊娠出産子育てしながら、軍事・教育・農地改革にと次々に内政にテコ入れ。その手法は才能ある若手官僚を抜擢していく一方で、古い官僚たちへの心配りも細やかだったと言われています。自ら宮廷内を歩き回ってひとりひとりへ丁寧に説明をし、派閥争いなどの内側からの崩壊を予防したというのは本当にすごい功績じゃないですか!
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