新年は親子で大爆笑しよう!【お笑いがテーマの絵本8選】 | HugMug
お笑いがテーマの絵本 04園で披露できるだじゃれを覚えよう『だじゃれどうぶつえん』
『だじゃれどうぶつえん』文:中川ひろたか 絵:高畠 純 (絵本館)
「ユーモアの定番は『だじゃれ』です。まずはペンキ塗り立てならぬ『ペンギンぬりたて』。そして死神の前で『ぞうっとするゾウ』、カレーを食べる『かライオーン』などなど。次々と登場する動物たちは、だじゃれを演出してくれます。言葉のイメージが広がって、おかしいのなんの! 要は『親父ギャク』ですが、これがけっこう大人にも響く。心を笑いで緩めると視野がぐんと広がります。『だじゃれ』シリーズは水族館、植物園と続き、5冊セットもおすすめ。親子でぜひ」
お笑いがテーマの絵本 05子どもが大好きなオナラのお話『子どもとよむ日本の昔ばなし へっこきよめさん』
『子どもとよむ日本の昔ばなし へっこきよめさん』再話:おざわとしお・からさわかおり絵:はなのうちまさよし(くもん出版)対象年齢:3歳くらいから
「昔話にも愉快なお話はたくさん。あるところに慎ましく暮らしている母と子がいました。息子が年頃になったので、お嫁さんをもらうことに。ところが来たのは、働き者で器量もいいけれど、屁の問題があると言うのです。そのくらいなら誰にでもと大目に見ていたら……。とんでもない展開に思わず、顔がほころぶ幸せなお話。屁にまつわるお話はなぜこんなにもおかしいのでしょうね。ほのぼのした絵も魅力です」
お笑いがテーマの絵本 06お笑い脳を鍛えよう!『はじめての大喜利えほん ぱんだ』
『はじめての大喜利えほん ぱんだ』作:倉本 美津留絵:長田 悠幸(ポプラ社)対象年齢:4歳くらいから
「質問に対して、とんちの聞いた回答をするのが大喜利。ここでは小さい子にも親しめるシンプルなやりとりが展開します。お題は「パンダが言った。向こうから来るのは……さて、何だ?」という問いに対して、『パンパンだ!』、『ヘンだ!』と続きます。言葉遊びが楽しめ、しかも可愛い。数々のお笑い番組を手掛ける放送作家と人気漫画家のコラボによる、『お笑い脳』のための一冊です」
お笑いがテーマの絵本 07大人も楽しめるとんちの効いたお話『らくごえほん てんしき』
『らくごえほん てんしき』作・絵:川端誠(KADOKAWA)対象年齢:4、5歳くらいから
「日本ならではのお笑いといえば、落語。