「わたし、母なんだ」。手をつなぐ、何気ないしぐさで実感したこと
こんにちは、ちんまいです。
手のつなぎ方って意識したことはありますか?
差し出す手は、前から?後ろから?
大切な人と手をつなぐ時のことを思い浮かべてみてください。
両親だったり、恋人だったり、友達だったり。
そして、わが子だったり。
幼いころから、母とはもちろん、友だちと手をつなぐときいつも「受け身側」だった 私。
当然のように、前から出された手にリードされながら歩いていました。
でも、子どもが生まれて、それが変わりました。
娘と手をつなぐとき、今度は私が自然と前から手を差し出していたのです。
無意識だったその行動に
今度は「守る側」、母になったんだ と実感しました。
それに気づいたのは、娘が3歳のころ、幼馴染の男の子と手をつないでいるのを見たとき。
彼は娘より小柄なのに、立派に男子としてリードする形で手をつないでいました。
手のつなぎ方なんて意識したことなかったのですが、「相手を守る」という形が自然に手のつなぎ方に現れるのだなぁ と思ったお話でした。
●ライター/ちんまい