ニートの兄を妹が援助!? “きょうだいリスク”に怯える人の叫び3選
きょうだいに迷惑をかけるのが自分ということもありえます。
また、十分な年金によって退職後もある程度まとまったお金が得られる親世代と違い、低賃金で働きながら年金制度の破綻に怯えるような世代では、きょうだいリスクは自分の首をしめかねない大きな問題と言えるでしょう。
負担をかけられるのはもちろん、自分が負担をかけてしまう というのも心苦しいものに違いありません。
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助け合うはずのきょうだいが負担となり、関係を破綻させてしまうことも少なくありません。周囲の目を考えると、見て見ぬふりをすることもできず、大きなストレスを抱えることになるはずです。
いざとなれば、「家族は支え合うべき」という考えを手放す必要もあるのではないでしょうか。
生活が苦しくどうにもならないというときには、『生活困窮者自立支援制度』 など国の援助を視野に入れることも検討してみてください。
きょうだいの生活を守るために周囲の人たちが不幸になってしまうのは、決して望ましいこととは言えないはずです。
●文章/パピマミ編集部