「すごいね!」はタブー? 子どもに達成感を与える声かけテクニック
結果よりも過程を重視させる声かけができれば、子どもは挑戦や努力、苦労などの積み重ねが大事だということに気づけるようになるそうです。
大変な何かをやり遂げた、苦しい過程を経て良い結果を出すことができた、積み重ねを形にできた……。そんなときは、ぜひ子どもの口から語らせてみましょう。
自分のしたこと、頑張ったこと、もう少しできたかもしれなかったこと、大変だったこと、うれしかった瞬間を、子どもにインタビューしてください。
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『決まりきった言葉を口にしないようにするのは、なかなか難しいだろう。だが、反射的に「すごいね!」と言いそうになったら、どうか踏みとどまってほしい。そのかわり、子ども自身の口から、自分のしたことや、それについてどう感じているかを語らせよう。親にとっても、子どもにとっても、それが一番望ましい』
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【参考文献】
・『それは子どもに考えさせなさいわが子の知力は会話で育つ』メーナー・シュアー(著)/古草秀子・訳
●ライター/NANARUKA(フリーライター)
年長から始めた放デイ探し。理想と現実で悩み…見学して実感した「譲れない条件」