子育て情報『見逃さないで!1歳のイタズラはやる気を伸ばす絶好のチャンス』

見逃さないで!1歳のイタズラはやる気を伸ばす絶好のチャンス

目次

・自分の思いのままに「確かめたい」と動き出すのは大事なステップ
・子どもにとっては身の回りの全てが新鮮そのもの。未知の世界にわくわく
・好奇心旺盛な行動は「これってなんだろう」の疑問を確かめている
・子どもの行動には「できたね」と、その行動を実況中継してみよう
・今日の1日1成長
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見逃さないで!1歳のイタズラはやる気を伸ばす絶好のチャンス


自分の思いのままに「確かめたい」と動き出すのは大事なステップ

好奇心旺盛な1歳は歩けるようになり、行動範囲が一気に広がる時期。目に入るものを手当たり次第につかんでみたり、口に入れてみたりが始まります。お母さんはずっと抱っこで過ごした0歳を過ぎて、自分の足で歩けるようになったことがうれしい半面、今度は危なっかしい行動にハラハラドキドキ目が離せません。この時期は「これってなんだろう」という疑問を体を使って確かめている時期なので、子どもの行動を止めず、やらせてあげると将来のやる気につながります。

子どもにとっては身の回りの全てが新鮮そのもの。未知の世界にわくわく

子どもとお風呂に入っていたお母さん。髪の毛を洗って流そうとすると、さっきまで温かかったシャワーが急に冷たくなってびっくり仰天!犯人は1歳の男の子。給湯器のスイッチを押すとライトが点いたり、操作音が鳴ったりするので夢中になって押しています。
お母さんはたまったものではありません。スイッチを押せないようにブロックしても「押したい!」と言わんばかりに声を荒らげる男の子。お母さんはつい声を荒らげて「ダメ!」と叱ってしまいました。

好奇心旺盛な行動は「これってなんだろう」の疑問を確かめている

1歳は「確かめたい!」という気持ちがめばえる“実験期”と言われています。身の回りの物が何のために存在し、どのような機能を果たすのか自ら実験をして確かめています。「あれもダメ!これもダメ!」と言われると、子どものやる気をなくしてしまいかねません。イタズラではなく“実験”と捉えて、危険なこと以外は自由にやらせましょう。お母さんが触ってほしくないものはあらかじめ片づける、代わりのものを用意するなど作戦を立てましょう。


子どもの行動には「できたね」と、その行動を実況中継してみよう

大人がつい「ダメ」と止めたくなるイタズラでも、子どもにとっては大事な実験です。触れてみることで実験しているのだと割り切りましょう。「なんの実験をしているのかな」「どんなことができるようになったかな」と視点を変えるのがコツです。さらに「できたね」と声をかけると子どもは達成感を感じ、やる気がアップします。この時期に十分実験をできた子は、自ら考えて行動し、目標達成できる人へと成長するでしょう。

今日の1日1成長

1歳のイタズラは実験だった!「ダメ」と叱るよりレッツトライ!
子どもの挑戦する力も1成長、お母さんが子どもの承認力も1成長。

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