大手不動産会社で約20年、主に秘書として勤務。新入社員から社長まで、様々な人間、恋愛模様を見る。衛生管理者の資格取得後、社員のヘルスケアも担当したことがきっかけで心理学を学び、退職後心理カウンセラーとして活動。エキサイト「お悩み相談室」や、紹介による個人対面などのカウンセリング、心理テスト作成、コラムの執筆を行っている。
子育てや夫婦関係、ママ友トラブルや自分のココロの在り方についてなど、さまざまなテーマを取り上げてきた心理カウンセラー・佐藤栄子先生があなたのお悩みを解決します。
どうせ結婚するなら、周りが羨むようなモテ男性としたい! なんて思ったこと、ありませんか。 <モテ男タイプ1> もともとイケメンで、小さいころから女子にちやほやされており「自分は女性にモテる」ことを認識しつつ大人になった。 <モテ男タイプ2> 子供のころはモテなかったので、自分のことをモテる男と思っていなかったが、大学入学もしくは就職を機に、女性が好む高スペック男性となり、大人になってからモテるようになった。 上記のうち、後者のタイプであればとにかく先手必勝! 本人に「モテ自覚」が育たないうちに猛攻アプローチをかけ、結婚まで一気に持ち込むことも可能でしょう。 ただしその場合は、女性側にある程度男性を見極める目があり、かつ、なりふり構わず彼にアプローチできる根性が必要になります。がしかし、普通はいずれのタイプもどんどん女性が寄ってくるため、よほどの事情でもない限り、結婚を焦ることは当然ありませんよね。 ではデキ婚狙いは? とりあえず結婚はしてくれるかもしれないけれど、おそらく他の女性に目移りし、幸せな結婚生活にはならない可能性が高いと思います。 そういったことからも、「これぞ運命!」と思うような出会いでもない限り、モテ男性が20代で結婚を決めるのはけっこう稀なことかもしれません。女性と違って出産のタイムリミットもありませんし、1番「モテ期」を楽しめる時期にわざわざ結婚を選ぶ必要もないですしね。 遊び疲れて結婚を考え始めるとしたらやはり30代半ばを過ぎたあたりではないでしょうか。ではモテ男性は、大勢の女性たちの中から、どんな女性とどんなきっかけで結婚を決意するのでしょうか。 一番キレイな人でしょうか? もちろんモテ男性には「女性はルックス命」という方も多いです。が、私は今まで色々なカップルを見てきた経験から、意外とそれだけではないのでは…と感じております。 昨年のことですが、アラフォー知人男性が2人結婚しました。1人は未婚で高スペック、1人はバツイチの正統派イケメンですが、共通点は2人ともとてもモテるところです。 しかもお二人ともひと通りの家事はできるし、趣味も多彩で友人も多く、正直結婚する必要性をあまり感じていないのかも…と私は勝手に思っていたのです。そこでお2人に、なぜ結婚しようと思ったの? ということをそれぞれ聞いてみました。 細かいところは違いますが、2人が共通して話していたのは相手の女性が「面倒くさくないから」ということでした。 例えば、自分が趣味に没頭したいときは放っておいてくれる。休みの日に絶対会いたいとか、記念日だからどうということも言わない。とはいっても、じっとりと自分の時間が空くのを待っている感じもしない。 あまりSNSに熱心ではない。どちらかというと彼女のほうが面倒くさそう。そのため、自分の行動を監視しているのではと思わせるようなところがない。だけど彼女と会っているときは彼女がすごく自然に自分に尽くしてくれる。こちらが気を使わなくてもラク。 ちなみに高スペック男性の彼女はなんと知り合ったのは8年前! 以前から自分のことが好きなのは知っていたけど、当時はもっとキレイな女性に目がいっていて彼女のことは正直眼中になかったそうです。 その後お互い転職したりで全く音信不通だったそうですが、たまたま久しぶりに彼女と会う機会があって、今でも自分のことが好きだと知ってグラッときたそうです。 タイミングが良かったということもあるのでしょうが、本当に好きなら諦めない! という気概もけっこう大事なんだなと思わず頷いてしまいました。 また、もう1人の正統派イケメンは、趣味のゴルフ友達の友達ということで彼女と出会ったそうですが、出会った日はルックス的にも全く印象に残らなかったそうです。 がしかし、その後一緒にゴルフをする機会があり、ただの人数あわせで来たと思っていた彼女がものすごく上手で「自分よりゴルフがうまい女性がいる(彼自身、ゴルフはかなり上手なのです)」ことに驚き、それから気になる存在になったとのこと。 さらに「もし明日自分が急に死んでも、1人でひょうひょうと元気に生きていきそうなところがいい」とも語っておりました。 2人の話を聞いて「面倒くさくない」というのは随分な言い方だなとは思いましたが、そういった男性のワガママを理解しつつ、寄り添ってあげられる女性が最後に残るのかもと思いました。 そして、男性のワガママを受け止めてあげられる包容力は、精神的にとてもタフで、いい意味で男性に依存しない「オトナの女性」でなければ身につかない魅力なのだろうなあとも感じました。 包容力には自信がある! というあなた。ここはひとつ、35歳過ぎのモテ男性を狙ってみるのもいいかもしれませんよ。
2014年04月17日作家・有吉佐和子さんのご著書のひとつに、『悪女について』(新潮文庫)という小説があります。2年ほど前、沢尻エリカさん主演でドラマ化されていますので、ご存じの方も多いと思います。 ご存じない方のために小説のさわりの部分だけご紹介すると、亡くなったある1人の女性に関わった27人が、彼女について語る形式で書かれています。 あまりに波乱万丈な生涯ゆえ、なかなかマネできるものではないですが、自分の持つあらゆる能力や魅力を生かしつつ、世の中を生き抜いていくという点では、考えさせられるところの多い、読み応えのある内容です。 読みながら27人の相関図を書いていかないと、いつどの時期に、誰が彼女とどんな形で関わったのかわからなくなるほど、色々とからみあっているのですが、私が1番興味深かったのは、彼女に対する評価がしばし真逆であるところです。 ある人が「彼女ほど優しくて気持ちのキレイな女性は見たことがない」と語れば、ある人は「あの女に騙された! あんな性悪女は見たことがない」と怒っていて、ほんとに同一人物に対して語っているのかと思うほどです。 果たして彼女は本当に「悪女」だったのか? 行動ひとつひとつを見れば、「善いこと」ばかりでないことは確かです。しかしその一方、彼女のことを愛し、魅了されている人が多くいるのも事実なのです。 私は、彼女は「自分が欲しいものは貪欲に追い求め、必要としないものはバッサリ切り捨てる」、一種のいさぎよさがあったのだと思います。彼女のことを悪く言う人たちは、彼女の「欲しくないもの、必要ではないもの」だったのでしょう。 人間、できれば人に嫌われずに生きたいと思うものですが、こと恋愛においては「みんなにいい人」であろうとすると、チャンスを逃してしまうことがあります。 先日、婚活の悩みを相談されたのですが、「自分でも“いいな”と思っていた相手から、来週にでも直接会いませんかとメールが来たが、来週はすべて予定が入っていたので、再来週ではどうですかと返信した、らそれきりになった」という内容でした。 先約は優先すべきものだから、来週は無理だけど再来週はどうか? と提案したのに…と憤る彼女。人とのお付き合いルールとしては確かにその通りです。そかしその男性は、「再来週で」と言われた段階で、「あ、自分の優先順位は低いな」と判断し、他の女性に目を向けてしまったと思われます。 まあ、そこまでの男性だったといえばそれもそうですが、もし本気で恋愛したいのなら、チャンスには貪欲になるべき。こういった場合は、ウソをついて来週のアポを何かキャンセルしてでも会った方がよかったのではないかと思います。 また別の相談では、「合コンで気になった男性がいたが、同席していたA子から先に”私○○さんが気に入った”と言われ、つい彼に話しかけるのをためらってしまった。」 「しかし後日、A子から”B子がちゃっかり彼の連絡先を聞いてアプローチしていて、今付き合っている。私が先に彼に目をつけていたのに、B子はイヤな女だ”と悪口を聞かされ、驚くと同時に、自分が悪口を言われる存在にならなくてよかった…と思ってしまった」という内容もありました。 確かに彼女はA子さんに配慮したため、悪口を言われる存在にはなっていませんが、結局のところ彼もできていません。 上に挙げたお2人はルックス、性格ともに申し分ない素敵な女性なのですが、すべての人にいい人であろうとしてしまうところが、恋愛から遠ざかるひとつの原因なのかなと思ってしまいます。お釈迦様は「人間、話してもそしられ、黙っていてもそしられ、およそこの世でそしられぬ者はいない」とおっしゃったそうです。 であれば、恋愛において「正しいこと」が必ずしも結果に結びつかないことが多いことを考えると、時には批判を受けたとしても、ウソも涙もワガママも駆使して自分が1番欲しいものを手に入れるための「ズルさ」「悪どさ」があってもいいのではないでしょうか。 もちろん、真面目であること、誠実であることは人として素晴らしい美徳です。がしかし、そこに1滴の「ワル」エッセンスが加わると、女性としてはさらに魅力が増すと思います。この春、あなたも「チョイ悪女」になってみませんか?
2014年04月03日日々のカウンセリングで、恋愛についてのご相談では「恋愛(彼、彼女)ができない」というものが多く寄せられます。そうなってしまう原因は千差万別で、ひとりひとり違う問題を抱えているため、対応方法も様々なのですが、その中で最近「あるパターン」が存在することに気が付きました。 それは「てっとり早く恋愛を成就させたい」という思いが強すぎることです。片思いでウジウジ悩むのはイヤ、告白して玉砕するのも傷つくのでイヤ。自分のことを好きになった人とは付き合えるが、自分はあまり好きになれないことが多く、結局は続かない。 かといって自分がいいなと思う相手がいたとしても、自分のことをどう思うかわからないのでイヤ。いっそのことお見合いして結婚してしまったほうがラクかも…。「幸せな恋愛」だけしたい、恋愛で自分が傷つくことには耐えられないと思ってしまうのですね。 確かに失恋や片思いは辛いものです。勇気を振り絞って気持ちを伝えたのに断られたら、この世の終わりかと思うくらい落ち込みたくなる気持ちも理解できます。もしかすると過去にそういった経験があり、新しい恋愛に踏み出すのが怖くなっている方が多いのかもしれません。 しかし、恋愛は「異性との深いコミュニケーション」です。傷つくのが嫌だからと、男性と当たり障りのない関わりしかしなかったとしたら、男性の気持ちを理解することはなかなか難しいと思いますし、自分が男性に何を求めているのかも明確にならないのではないでしょうか。 「ローマは1日にして成らず」という諺がありますが、まさに「恋愛も1日にして成らず」です。恋愛上手になるためには、男性とのコミュニケーション能力を磨くことが必要であり、それには失敗を含めた試行錯誤が欠かせません。 あなたの周りにも、常に彼がいる女性っていませんか? 彼女は言わないかもしれませんが、つきあった彼の数倍以上、実らなかった思いがあるはずです。 ただ彼女はそれを「相手に拒否された」ととらえて傷つくのではなく「たまたま相手のニーズが合わなかった」「タイミングが悪かった」と解釈して、より自分にフィットする相手を探しているのだと思います。 男性もよく「モテる男性はマメだ」と言われますよね。黙っていても誰もが憧れるイケメンは別でしょうけど、多くのモテ男性は、多くの女性にアプローチしています。当然断られることも多いわけですが、その過程でどうしたら女性に受け入れられるのか、女性は喜ぶのかなど、かかわり方を習得していきます。結果、女性に好かれてモテるのです。 自分の思いが相手に通じなかったとしても、「自分は拒否されたからダメな人間だ」などと受け取ることはありません。たまたま相手の好みとあっていなかっただけ、気持ちの盛り上がりがズレただけで、あなた自身の良し悪しとは関係がないのです。 そこから「やっぱりもう少し家庭的な男性のほうがいいな」とか「自分から話してくれる人のほうがリラックスして付き合えるな」など、自分が男性に求めていることをよりクリアにしていくことができるのです。 そして「そのような男性に好かれるためにはどうしたらいいか」とわが身を振り返ることを繰り返すことで、いつかお互いが無理なく惹かれあう相手と巡り合える可能性が高くなっていきます。 春は出会いの季節! 少しだけ怖がりの殻を破って、自分から誰かを好きになってみませんか?
2014年03月27日「そろそろろ結婚を…」と考えている女性なら、専業主婦と共働き、どちらの道を選んでも、夫となる男性には仕事で成功してもらいたい、という思いは当然ありますよね。 とはいえ、今はリッチな彼がこのままずっとリッチでいるのか、逆に今はあまり収入の多くない彼が、今後もずっとそうなのか…。彼の将来を今から予測するのは、なかなか難しいと思います。 しかし、世の中の成功している男性を見てみると、大きな仕事をやり遂げる男性には、陰ながら彼を支える女性(恋人、奥様)の存在があることが多いのが分かります。 先日、20代後半の女性とお話しする機会があったのですが、彼女の周りの結婚を真剣に考えてる友達は「お金持ちと結婚して専業主婦になりたい!」派と、「家事を分担して共働き」派がほぼ同数だとか。そんな彼女から、世の中に数ある婚活テクニックの中で、どれが一番効果的なのか? と聞かれました。 そこで今回は、あなたが「今の彼を大物にしたい! 大物になってほしい!」(もちろん彼がそうなりたいと望んでいることが前提ですが)と願うのであれば、どんなことに気をつけて接したらいいかを挙げてみました。 ■彼の仕事に興味がなくても、常に関心は持っていて話を聞く 仕事で成功しようとする男性の関心事はほぼ100%仕事関係です。自分が熱中していることについては人に話したいですから、それを聞き、理解してくれる人にはとても連帯感を覚えます。 特に、あまりにも目標が現実と離れすぎているために、周囲からは「無理だ」と反対されて、気持ちが折れそうになっているような場合、あなたという味方がいれば安心して頑張れます。 ただしその場合は、大きな目標を成功させるための、地道な行動が彼にできているのかをチェックしておいたほうがいいでしょう。行動がなければ成功につながりません ■「仕事と私とどちらが大切」と聞かない 彼を大成させたいならば、仕事最優先の彼を、優しく見守る気持ちを持ちましょう。男性がある程度の成功にたどり着くまでは、プライベートなことに気持ちや時間を割く余裕はないことが多いので、「仕事と私、どっちをとるの?」などと言って彼を困らせないようにしてください。 ■「糟糠の妻」の座にとどまらない 「糟糠(そうこう)の妻」とは、貧しかったり苦労の多い時代をともに過ごした奥様、という意味です。芸能ニュースなどで、ブレイクした男性芸能人が、無名のときに結婚していた妻と離婚し、若くてキレイなモデルなどと再婚したという話は、たまにありますね。 しかも奥様はとてもつつましく、夫が成功したあとにうわつくこともなく、質素な毎日を送っていて、非の打ちどころがないのに! というケースもあります。自分が大変なときにずっと支えてくれていたのだから、そういう奥様に感謝して大切にすべきではないかと、女性からすれば腹立たしく感じますよね。 確かにその通りなのですが、実は男性にとって「無名時代と変わらない対応」というのがネックになるのです。成功していく段階で見えてくる世界が変わるにつれ、男性は精神的にかなり成長していきます。 実際、お金が入ってくるようになれば着るものや食べるものなども以前より良いものに変化していくでしょう。それなのに一番身近にいる女性(恋人や奥様)が不遇時代と変わらなければ、男性は自分との意識のズレを感じてしまいます。 ですからあなたも一緒に世界を広げ、常に成長していく気がまえを持っていなくてはいけません。仕事に打ち込むもよし、外見を磨くもよし(これは結構大事なポイントです)、新しいことにチャレンジするもよし、「成功していく彼」に釣りあうように自分を引き上げていきましょう。 「結婚」と「仕事の成功」、この二つは「することより続けることのほうが難しい」という点で似ていますね。変化を恐れず、彼に依存せず、でも人生の目標は共有して助け合うこと、これができる女性であれば、男性も安心して仕事に邁進できるでしょう。ぜひ、二人でともに成長できるパワーカップルになってください!
2014年03月06日女性芸能人のデビュー前の写真を見て「えー!今と全然違う!」と思うことってありますよね。 「どうせメイクと美容外科を駆使して今のようにキレイになったんでしょ!」と思ったあなた! 確かにそのような方もいらっしゃるでしょうが、それ以上に「常に人から見られている緊張感」が彼女達を美しくしているのではないでしょうか。 今回は、そんな緊張感と美しさの関係がよく分かるエピソードをご紹介します。 今から二十数年前、友人の1人がファッション誌のモデルになりました。 その友人は背が高くて頭が小さく、全体的なバランスはいいのですが、普段ほとんどノーメイクで、あまり人目を引くタイプではありませんでした。 そんな彼女がモデル事務所に入って1年で、体全体が一枚皮を脱ぎ捨てたようにスッキリし、ただでさえ小さい顔がさらにひとまわりり小さくなり、ほとんどお化粧をしていないのに、顔のパーツが全体的にくっきりして、「目立つ美人」へと変貌していたのです。 とはいえ、顔かたちは以前の彼女のままなので整形はしていないはず。思わず「すごいキレイになったね。モデルだから何か特別なお手入れしているの?」と聞いたところ、特に運動も食べ物も気を使っていないとのこと。 体重も1kgくらいしか減っていないそうなのですが、彼女曰く「撮影のときに周りのスタッフの目が一斉に自分のほうを向くでしょう。あれがすごく緊張して、細胞が全部キュッと締まる感じがするの。それを繰り返しているから全体的に細くなったのかな」 「撮影のときは周りが『その表情いいね』とか『かわいいね』ってほめてくれるからすごくいい気分になって、もっと頑張ろう! キレイになろう! って思えるからかもね」とのことでした。 細胞が締まるわけはないと思うのですが、その時「他人に見られることで女性は美しくなるって言うけど、ホントなんだ…」と妙に感心したことを覚えています。 しかし、モデルではない私達が他人の目を意識して緊張するような場面は、普段の生活においてはあまりないですよね。私もその時「撮影って毎日あるの?」と聞いたのです。 すると彼女は「毎日はないよ。だから3日くらい家にいると、なんだか顔の輪郭がボーっとしてくる気がするの。から、そういう時はホテルのラウンジに行くの。ホテルのスタッフはお客さんにすごく目を配っているし、いいサービスを受けたかったらそれに見合ったいい振る舞いをしなくちゃいけないでしょ」 「あと美容院にシャンプーしに行く。美容院ってドアを開けると一斉に“いらっしゃいませー”って迎えてくれるじゃない。あの緊張感がいい」と教えてくれました。 彼女は撮影以外でも、あえて人目に触れる場所に身を置くことで、他人の視線で自分を磨いていたのでした。「緊張と美しさは両輪」であることを彼女の変貌ぶりが語っていました。 すでにモデルの仕事から引退している彼女とは、あれからもうずっと会っていませんが、今でもきっときれいなんだろうと思います。 美しさを手に入れるためにも、たまにはホテルのラウンジでゆっくりお茶でもして、緊張の中にわが身を置く習慣をつくってみるのもいいかもしれませんよ。
2014年02月20日近年優しい男性がとても増えてきていますが、その反面「優しい男性にひどく傷つけられた」という話も耳にするようになりました。優しいのに傷つけるの? と思われるかもしれませんが、今回はそんな優しさの仮面をかぶった男性の心理と注意点を詳しく解説しましょう。 ■落ち込んだ時に近寄ってくる「メサ男」 最近、こんなケースを聞きました。 「失恋などですごく落ち込んでいる時、優しく話を聞いてくれる男性と会った。自分の気持ちをよく理解してくれて、辛い気持ちにも共感してくれる。温かい言葉で励ましてくれて、寂しいときに連絡するとすぐに返事をくれる。 自分を大切に思ってくれているんだと感じ、その男性にだんだん好意を持ち始めて、あなたのことが好き…と言った途端、ぱったりと連絡が来なくなった。 あまりの変わりように、自分が何か彼に悪いことをしたのだろうか? やっぱり女性として魅力がないのかも…、などと悪い考えばかりが浮かび、以前より更に落ち込むハメになった。」 優しい男性が全員そうというわけではありませんが、上記のような場合、彼は「メサイアコンプレックス」を隠し持っていることが多いです。 ■「メサ男」の本当の目的とは? メサイアコンプレックスの「メサイア」とは、「メシア(=救世主)」を意味し、人の役に立つことで自分の心の欠乏感を埋めようとする心理を表す用語です。 メサイアコンプレックスを抱いている男性=メサ男は人当たりがよく、一見明るく頼れそうな雰囲気を持っているので、ある意味人気者キャラです。そのため人が周りに集まってきます。その中で困っている人や弱っている人を目ざとく見つけ、一生懸命励ましたり、元気づけようとします。 それがうまくいけばいいのですが、相手がどんどん依存してきて自分の手に負えないと感じるようになったり、自分が期待している反応を相手が返してこないことが分かると、いきなり相手との関係を断ってしまったり、今までの優しさとはうって変わってキレて怒ったりするようになります。 メサ男にとって大事なのは「他人を助けることができる(素晴らしい)自分」であって、真剣に相手のことを気遣っているわけではないからです。 ■「メサ男」は非現実世界を生きている また、メサ男の特徴として、「インドに行って恵まれない人たちが安心して暮らせる施設を作りたい」などと、非常に崇高で高い志しを持っている割には、仕事に追われて残業している目の前の同僚に対し、労いの言葉ひとつかけないといったアンバランスさがあります。 メサ男は自分に自信がなく、また自分を取り巻く環境に強い不満や不安を持っています。そこから逃れるために、大きな規模(=現実的ではない世界)で困っている人を探し、自分のことを受け入れてくれそうな人だけを救おうとすることで、自信を取り戻そうとするのです。 メサ男は過去の辛い気持ちに共感し、傷を癒すのはとてもうまいのですが、未来に対する建設的な話をすることはあまりありません。そうなれば自分は必要がなくなるからです。あなたのまわりにもそんな「メサ男」はいませんか? 本当に優しく、あなたのことを大切に思っている男性なら、時には厳しい対応をすることもありますし、あなたが早く自分自身で立ち直っていけるように見守ってくれるはずです。 見かけの優しさに騙されないように、賢く恋愛していきましょうね!
2014年02月06日あるお店で開かれた知人の誕生日パーティーに行ったときのことです。知人と共通の友人である男性と久々に再会しました。私は以前、この男性の恋愛相談にのっていたこともあり、「最近恋愛どう?」と聞いたところ彼が「実は今、気になっている女性が会社にいて、このパーティーにも来ているんです。」というので、こっそりどの女性か教えてもらうことにしました。 彼が指差す方向には感じのよさそうな女性が二人。一人はショートカットでパンツスーツが似合っておりシャキッとした印象、一人はふんわりカールのロングでワンピース、おとなしそうで「もてカワ」を絵にかいたよう。てっきり私は後者の女性かと思いきや、彼の意中の人はショートカットの女性でした。 へえ~と思って遠くから見ていると、ショートカットの彼女はよくしゃべり、場を上手に盛り上げたりして、女っぽいというよりはアネゴ肌というか、「男気」を感じさせます。従来の女性誌的モテ女セオリーならふんわりロングの女性のほうがモテそうなのに…。 友人男性に「彼女のどんなところがいいの?」と聞くと「明るくて何でもできてすごいんです。尊敬できるんです。」との答え。しかも彼女は他の同僚男性にも人気があり、友人男性にとっては「高嶺の花」的存在だそうです。男性が守ってあげたくなるような女性のほうがウケがいいと思っていた私にはけっこう衝撃でした。 帰り道、子供が小さかったころ大好きだったテレビアニメ「プリキュア」(今も小さい女の子に大人気のシリーズです)を突然思い出しました。ご存じない方のために少し説明しますと、昔流行った「セーラームーン」のように、女の子たちが「プリキュア」という正義の味方に変身して悪者をやっつけていく話なのですが、その戦いぶりはかなり勇ましく、しかも主人公たちとからむイケメン男性は、プリキュアに変身した女の子たちがしっかり守っているのです。 「ひみつのアッコちゃん」が「シンデレラ」に変身するマンガを見て育った私(古くてすみません)は「強いオンナを優しく見守るオトコ」が繰り広げるマンガに、これまた当時けっこう衝撃を覚えたのでした。 そして一方、男の子が憧れの存在としてまずハマる「スーパー戦隊シリーズ」もキャラが少しずつ変化しているのです。古き昭和の時代には「ゴレンジャー」という5人組の正義の味方にただひとり「モモレンジャー」というピンク色のユニフォームに変身する女性がいて、若干「お色気担当」的な扱いでした。 しかし! 1984年放送の「超電子バイオマン」では5人のうち2人が女性となって戦力として充分に力を発揮しており、さらに1994年放送の「忍者戦隊カクレンジャー」では女性リーダーが登場しています。これらを見て育った男性は現在、20代半ばから30代前半くらいでしょうか。(ちなみに私の友人男性は20代後半で、まさにこの世代です) 子供の憧れとなっているこれら女性ヒロイン達には、もちろんそれぞれ可愛い面もあるのですが「仲間を守るための戦いはいとわない勇気がある」ところが共通しているように感じます。男性が求める「女子力」に「守ってあげたくなる可愛らしさ」だけではなく、群れを守る雌ライオンのような「母性のある強さ」も加わってきているのかもしれませんね。 頼りなさげな天然系可愛いキャラの女性は確かにモテます。でも、もしあなたがそんなキャラではないとしたら、無理してそのキャラを演じる必要はないし、「自分は男性にモテるタイプじゃない」と諦めることもありません。 いい意味で男らしさ、女らしさの垣根は低くなりつつある現在、「男気(オトコっぽい、ではありません)」のある、強い優しさを兼ね備えた女性がモテる時代が来ているかもしれません。 2014年は始まったばかり! 今年は「男気」を磨いて、さらにあなたの魅力をアップさせてみてはいかがでしょうか?
2014年01月16日いよいよ2014年もスタートしました。今年も(今年こそ?)Happyな恋愛をしたいものですね! さて先日、「生まれてこのかた男運に恵まれたことがない」という女性のお話を伺いました。男性とつきあっても1か月くらいですぐフラれてしまったり、二股をかけられたりしてなかなかお付き合いが続かない、と。 最近は出会いもないので、藁をもすがる思いで占いに行ったところ「今は時期がよくない、あと2年ほど恋愛は待ったほうがいい」と言われたが、本当にあと2年待てば時期がよくなって恋愛できるのか、年齢を考えるとそんなに待っていられる余裕はないので不安だ…とのこと。 私は占いについては全くわかりませんのでその点はコメントできなかったのですが、彼女の話を聞いて一つ気になった点がありました。それは彼女が「私なんか…」「私なんて…」という表現をよく使うこと。 二股かけられたときも「私なんかを相手にしてくれて嬉しかったから…」とか、「彼が仕事の話を嬉しそうにすると、私なんて人に話せるほどの仕事してないよ~って思って話しづらくなる」といった感じです。 皆様お気づきかもしれませんが、彼女はとにかく「自分で自分を低く見積もる」思考のクセがついてしまっているのです。 私達は成長するにつれ、周りから言われた言葉や自分自身の経験から、自分自身に対する「思い込み」や「思考グセ」を持ってしまうことがあります。例えば、子供のころ親に「お前はダメな奴だ!」と叱られることが多ければ「自分はダメな人間→だから何をやってもうまくいかないだろう」という思い込みが生まれます。 すると大きくなってから、失敗して自分が傷つくのを防ぐため、物事に深くかかわらなかったり、「自分はせいぜいこんなもの」とあらゆることに妥協してしまう面が出てくるのです。その結果、傷つかない代わりにすごく満足することもなく、ますます「やっぱり自分はダメだ」と、思い込みを強化してしまいます。 私は生まれつき男運がない人はいないと思っています。もしあなたが「どうも私はいい男と縁がない」と感じているのであれば、もしかすると自分のことを「いい男に縁がない、イケてない女」と値引いて評価しているからかもしれません。 そうだとしたら、それはすごく勿体ないことですよ。簡単に言えば、素敵な男性と恋愛したければ、自分が素敵な女性になるのが一番。(そこですぐ「素敵になるなんてムリ」なんて思ってはいけません) 「類は友を呼ぶ」ということわざがありますよね。あれは恋愛における真理だと私は思います。価値観や精神的なレベルが(良くも悪くも)似通っている人同士の恋愛は自然と長続きするのです。 素敵な女性になるための第一歩はまず「自分大好き」になることです。これは「欠点もすべて棚に上げて、ナルシストになれ」ということではありません。欠点も含めて、自分のことを大切に思えるようになるということです。 自分を大切に思えるようになれば「自分なんか、自分なんて…」という思考グセから「自分だって!」という風に徐々に変わっていけます。いい意味で自分に自信が持つことができるようになります。 「自分大好きって、ただのイタい勘違いオンナになるのでは…」なんて心配はいりません。自分を低く見積もるクセのある人は、言い換えれば「謙虚な性格である」ということ。 性格を抜本的に変えるわけではなく、自分に対するとらえ方を変えるだけなので、自分大好きになったとしても、イタい人にはなりませんのでご安心を。 今年はこのさい、あなたのことを幸せにしない思考グセならスパッと捨てて、恋愛運をUPさせ、いい出会いをgetしていきましょう。皆様の一年が楽しいものになりますように、心から願っております。
2014年01月02日先日、結婚して半年くらいたった知人女性に久しぶりに会いました。もともと明朗快活な女性ではありましたが、以前にも増してニコニコ、イキイキしていて「幸せオーラ」ってこういうものなのかなと思うくらいキラキラしていました。さぞ結婚生活が充実しているのだろうと思ったら…「今、人生初めてのモテ期が来ているの!」というのです。 彼女はずっと結婚したかったものの仕事が忙しくてなかなか出会いもなく、当然モテてるヒマもない毎日だったそうです。がしかし、ひょんなことから出会いがあり結婚してからというもの、仕事や学生時代の同窓会などで出会った男性から食事や飲みに誘われることがいきなり増えたとのこと。 もちろん夫に不満があるわけではなく、相手にも結婚していることは伝えているので実際の恋愛には発展しないようですが「どうして結婚前にこのモテ期が来なかったんだろう。そうしたらもっと相手を選べたかもしれないのに! 結婚後にモテたってもう遅いわよね」と彼女は笑っていました。 よく「人生にはモテ期が3回ある」などと言われますが、ほんとにモテ期って来るのでしょうか。私自身が今まで出会った数多の女性を見ていて受けた印象ですが、回数はともかく、私はモテ期は「ある」のではとひそかに思っています。 モテ期を呼び込むために一番大切なこと。それは当たり前ですがまずは「モテたい」という思いを持っていることです。どんな美人であっても、モテたいと思わなければ女性としての魅力が男性には伝わりづらくなります。では、モテたい気持ちがあったとしていつモテ期が来るのか。 占いなどをみると「23歳から27歳の間」など、わりとざっくりした期間を示されていることが多いですが、私は年齢ではなく、心の変化や精神的成長があったときに訪れるのではないかと思います。例えば… ・大失恋をしてすごく泣いて、辛い期間を耐えて辛さの底まできて、気持ちがふっと浮き上がってきたようなとき ・仕事で大きなプロジェクトをかかえ、必死で頑張ってなんとか達成したとき ・予想外の病気やケガなどを克服したとき ・結婚あるいは離婚したとき 普段の生活や考え方が覆されるような出来事があって、真剣に思い悩んで、でも真正面からそのことに取り組んで、なんとか一つのヤマを越えた後、いわゆる「一皮むけた」ような状態になるときがありますよね。 そのようなときはいい意味で「今まで持っていた執着心(彼を失いたくない、仕事で失敗したくない等)を捨てる」ことができていて気持ちが身軽になっています。そしてその状態が周囲の人に精神的なゆとり、人間性の幅や優しさを感じさせて魅力的に映るのだと感じます。 前述の知人女性に限らず、結婚後にモテ期が来たという話は実はよく聞きます。おそらく、結婚する前は「結婚したい、結婚したい」という思いが全面に出ていたのが、いざ結婚してその思いから解放されて、精神的に余裕ができたことが魅力につながっているのではないかと思います。 とはいえ、できれば結婚前にモテ期が来てほしいですよね。そのためにも、もし自分にとって試練だ! チャレンジだ! と思う出来事に出会ったら、それを乗り越えた先にモテ期が待っている! と思って、逃げることなく取り組んでみましょう。あなたがより魅力ある女性になり、モテ期を謳歌できますように祈っております。
2013年12月19日恋愛と結婚―永遠の悩みのテーマですよね。私が日々カウンセリングでお話いただく内容も、この2つに関係するものがとても多いです。たくさんお話を伺っていく中で最近感じるのは「女性の場合、自分の母親の恋愛観や結婚観に良くも悪くも大きく影響を受ける方が多い」ということです。 例えば出会いがなくて恋愛ができないというご相談。よくよくお話を伺っていると、「自分はお医者さんと結婚したいが、お医者さんとの出会いがない」ということでした。 「なぜお医者さんと結婚したいのか」を様々な角度からお聞きしていくと「学生のころから母親に『結婚するなら頭がよく失業しないお医者さんがいい』と言われていたことから、「お医者さんと結婚しなくては・・・」というプレッシャーを自分にかけて苦しんでいたことに気づいたということがあります。 女の子は小さい頃から、周囲の空気や期待を察することに長けています。ですから親の期待に応えようと、親の意見を優先して行動する方が多いのだと思います。 しかも「母親」というのは初めて接する大人の女性であり、恋愛や結婚の先輩でもありますから、なおのこと母親の考えにある意味「洗脳」されやすいと言えます。 一方、母親にとって娘は自分の「分身」という無意識の思いがあるようです。そして娘に対してその思いを表現するとき、母親自身がどのように育ってきたかによって対応が変わります。 ・自分ができなかった夢を娘に託して達成したいという方 ・自分のイヤな面を娘がそっくりそのまま受け継いでいるので娘を可愛く思えない方 ・自分が親に甘えられなかった分、娘に甘えて自分の言うなりにしようとしたり、逆に八つ当たりして辛く当たってしまう方… 娘のほうから見れば、母親がどういう思いで自分に対応しているのかわかりませんから、子供のときはひたすら従うしか生きる術がありませんよね。 もし今、あなたが恋愛でうまくいかないなあ…と思うことがあったら、それはもしかすると母親から植え込まれた価値観や、母親の自分(または父親)に対する態度から得たある種の「思い込み」により精神的に束縛されているのかもしれません。 例えば、あなたの母親は父親とケンカばかりしていて、あなたはしょっちゅう母親から父親のグチを聞かされ「結婚なんてするんじゃなかった」と言われ続けていたとしたら、自分の結婚に対してもなかなか希望が持てなくなるでしょう。恋愛する自信すらなくなるかもしれません。 しかし実際は、あなたと母親は違う人間です。母親がどんなに不幸な結婚生活を送っていたとしても、あなたが同じ道をたどるわけではありません。逆に母親が幸せな結婚生活を送っていたとしても、母親と同じことをしなければ幸せになれないわけではありません。 あなたは母親の分身ではなく、一人の別な大人であると心底自覚できたとき、母親からの精神的呪縛から解き放たれて、あなたにとってベストな道は何なのかを考えることができるようになります。 自分が迷ってどうしていいかわからなくなったとき、ぜひご自身に問いかけてみてください。「この思いは、どこから来ているのか」「私のこの考えは、私を幸せにするのか」と。 あなたの幸せはあなたが決めていいのです。ゆっくりでいいので、自分の心と会話してみてくださいね。
2013年12月05日今年ももうすぐ終わりですね。あなたにとってはどんな一年でしたか? 恋愛は充実していましたか? 年末には毎年、男女問わず恋愛相談が多くなるのですが、特に多いのが「今の彼(彼女)がすごく好きなわけではないのだけれど、別れて一人になるのも淋しい。でもこのままずっと付き合っていても先が見えないし、新しい出会いもない。どうしたらいいのか」というものです。 確かに年末はクリスマスなどイベントも多いし、何となく人恋しくなる時期。周りの友達もみんな恋人がいるし、自分だけ一人ぼっちで過ごすのは嫌! モテない奴と周りに思われるのもシャクだし。そんな状況で、嫌いというわけではない相手に、わざわざ自分から別れを切り出すのはとても勇気がいりますよね。 彼、彼女に限らず、人間、一度手に入れていたものを手放すというのは少なからず心理的な抵抗があるものです。「もしかしたらいつか使うかも…」「いつか着るかも…」と自分で自分に言い聞かせながら処分せずにとってあるモノって、意外と多く持っていたりします。「持っている」ことで安心する気持ちを得られるのでしょうね。 でも、大体の方は相談してくださった段階で実は気づいているのです。「そろそろ手放したほうがいいんじゃないか…」って。一人でいて感じる孤独より、二人でいて感じる孤独のほうが、実際経験してみると何倍も切なく苦しいものですから。 新しい年を迎えるにあたり、思い切って中途半端な恋愛をリセットしませんか。しかも最近は「お片付け」ブーム。書店に行けば収納方法やモノの処分方法が書かれた本がたくさんあります。 片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんは「それを持っていることでときめくか、ときめかないか」で処分するものを決め、自分のまわりには「自分をときめかせてくれるもの」だけ残すよう勧めていらっしゃいますが、これは素晴らしい選別方法だと思います。 いったん、自分がときめくものだけに囲まれてみると、ときめかないものや間に合わせのものを新たに持ちたいとは思わなくなりますからね。 とはいっても、彼や彼女はモノではないから、なかなか踏ん切りがつかないかもしれません。ですので、ここはひとつ「目標の細分化」をして、少しずつ自分の気持ちを整理していってはいかがでしょうか。 「目標の細分化」とは、一気に達成することが難しいことに対して、ゴールをいくつか分けて目標を設定し、一つ一つクリアしていくことで最終的な目標に到達するやり方です。 失うことが怖いという気持ちをクリアにするためにまず、家にしまいこんでいるモノから処分してみませんか。「迷ったら処分」くらいの思い切りで手放していくと、「ホントになくなっても大丈夫なのかなあ」と最初は少し不安を感じるかもしれません。でも、一週間後…おそらくあなたの生活に困ることがなにも起きていないことに気づくはずです。 こうして何度かモノの処分を繰り返し「自分が本当に必要としていないものを手放しても大丈夫なんだ」という認識があなたの中に芽生えたら大丈夫です。 何かを手放したら、新しいものが手に入れられるチャンスです。次はもっとハッピーな恋愛があなたを待っていますよ!
2013年11月21日東北楽天がリーグ初優勝を飾りました。その原動力の一つに田中将大投手の活躍があったと思います。その田中選手が好調をキープできたのも、奥様である里田まいさんの手料理が一役かっていると言われていますよね。里田さんがブログで披露されているお料理はどれもおいしそうで、毎日これだけの品数を揃えるのはすごいな~と感動してしまいます。 昔から「男性は胃袋でつかめ」と言われます。ということは「料理がうまい」イコール「恋愛勝ち組になれる」のでしょうか。確かに、結婚した女性芸能人は料理本を出版したりと「料理上手」であることをアピールしている方が多いようにも思います。 以前、桐島洋子さんが「聡明な女は料理がうまい」という本をお書きになりましたが、確かに料理は知的作業だと思います。特に女性の場合は、趣味として取り組むだけではなく、普段の生活のなかでいかに手早く段取りよく、コストも抑えてしかもおいしい料理を作るかまで考えている方が多いですから、聡明な女性は料理上手であることは確かでしょう。 また、料理好きな方に「おいしければ盛り付けや見栄えはどうでもいい」という方はあまりいらっしゃいませんよね。器を選んだり、料理の並べ方を工夫して、よりおいしく見えるように気を配ることで、美的センスも磨かれると思います。そういう意味でも聡明な女性は料理がうまいと言えるのでしょうね。 では「料理上手な女性は恋愛も上手」なのか。私は「恋愛(結婚)がうまくいっている人は料理が上手(になる)」なのではないかと思います。 料理は、「経験と意欲」が上達のカギと言います。食事は毎日のことなので経験は積みやすいでしょうが、うまくなりたいという意欲を持ち続けるのはなかなか難しいことですよね。 一方、恋愛上手な女性は基本的に今はやりの「おもてなし」の気持ち、他人に喜んでほしいという思いが強い方が多いです。とすれば料理に対しても「おいしいものを彼と分かち合いたい、おいしいと言ってもらいたい、喜んでもらいたい」と思うでしょうから、それが上達へのモチベーションとなります。そこで料理をつくることを頑張り、結果料理上手になるのだと思われます。 「誰かにおいしいものを食べさせてあげたい」と思える優しい気持ちが恋愛上手への一歩であり、ひいては料理上手になる最初の一歩です。 「じゃあ、恋愛していなければ料理の腕は上がらないの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではありません。実は恋愛上手な女性は自分を楽しませることも上手です。いい意味で自分に自信を持ち、自分を大切に扱っています。自分を大切に扱えるから他人に対してもそうできる余裕がある、ゆえに恋愛もうまくいくのです。 自分を大切に扱わずに他人のことだけ優先していると、見えない不満が心に少しずつたまり、いつか爆発してしまいます。 自分自身に手をかけておいしい料理を作ってあげることは自分を大切にすることにもつながります。料理が上手だから恋愛上手ではないかもしれませんが、結果的に恋愛にもプラスに働くとは言えますね。 仕事に遊びにと、忙しい毎日を送っていると後回しになりがちな食事ですが、時間のあるお休みの日にでも、じっくり料理をつくることに向き合ってみてはいかがでしょうか。
2013年11月07日先日、知人から結婚するというお知らせをいただきました。お祝いがてら連絡をして、お相手との出会いなど色々と話を聞いていましたら、彼女が「彼と出会って私はすぐ『もしかするとこの人と結婚するかも』と思った」と言うのです。 以前、松田聖子さんが再婚されるときお相手に「ビビビっときた」とインタビューで答え、「ビビビ婚」という言葉も流行しましたよね。 自分もそうだったのですが、「結婚する相手」というのは何となく縁を感じるというか、お付き合いが浅い段階のときから「この人とたぶん結婚するだろう」という根拠のない確信があったという話はよく聞きます。(前述の私の知人は「神の声が聞こえた(笑)」と言っていましたが) 神様の声かどうかについては? ですが、それはさておき、そういった「運命の出会い」は自分が意識してキャッチできるものなのかを考えてみました。 「理屈で説明することはできないけど何となく感じる感覚」に「直感」があります。みなさんも何か決断するとき、自分の直感が意外と当たっていた! と思った経験はありませんか。 かつて心理学を学んでいるときに聞いた話ですが、消防士さんがある火事現場で必死に消火活動にあたっていたとき、「そこから離れたほうがいい」という思いが突然ひらめき、その時いた場所からあわてて飛び退いたら、次の瞬間床が焼け落ちてしまい、消防士さんは命拾いをしたことがあって「まさに第六感、虫の知らせだ」と思ったそうです。 しかしそれを科学的に検証すると、実は偶然感じたわけではなく、消防士さんが何度となく消火活動にあたっている中で無意識に脳内に蓄積した現場データ(音、熱、炎の大きさ、煙、匂いなど)を、これまた無意識に活用して異変を感じ取り、「危険な状態だ」というシグナルをその脳内データバンクが発したため、危機を回避出来たのであろうということでした。 ですから単なる思い付きや、根拠のないひらめきに思える「直感」は、実は自分の頭の中の引き出しから瞬時に取り出したデータに照らし合わせて判断されている、根拠のある判断であるということだそうです。 「運命の出会いを感じる」とは、このような「直感」が働いたときなのだと思います。では、その直感を働かせるにはどうしたらいいのか。上記の例でいえば、結婚や恋愛について、たくさん頭の中にデータをためておくということですね。 自分がどんな結婚生活を送りたいのか、どんな男性と結婚したいのかなど、自分が理想とする男性像について普段から詳細にイメージしておいたり、たくさんの男性と話す機会を持ってみたりして、より自分のイメージを具体的にしておくと、あなたの「出会いセンサー」の感度が良くなり、運命の出会いを感じやすくなるのではないでしょうか。 これからの季節、色々なイベントも多くなります。あなたのセンサーに磨きをかけて、素敵な出会いをゲットしてくださいね。
2013年10月24日男性とお付き合いを始めて何ヵ月…。お互いに理解が深まり「この人と結婚してもいいかも…」と思い始めた頃、彼から「君のこと全部知っておきたいから」と前置きつきで、「今までどんな人と付き合ってきたのか話して」と。 そこまで自分のことを知りたいと思ってくれているのなら…と正直に過去の恋バナをしたら……、突然彼が「そんな奴とそんな付き合いしてたのは許せない! 」といきなり機嫌が悪くなり、その後気まずくなってしまった……。 こんな話聞いたことありませんか? 女性側から見れば「あなたが話してって言ったから話したのに、なぜこっちが責められるワケ? 」と不思議に思いますよね。 しかし、実際はこのケース、すごく多いのです。しかも今までうまくいっていたとしても、この一件で破局に至るというパターンも多いのです。 一般的に女性は、自分の彼の元カノや過去の恋愛について、特殊な事情でもない限り、興味を持つことはあってもさほど根に持ちませんよね。「こんなに素敵な彼が過去に恋愛していない(=他の女性に興味をもたれていない)わけはない、それより今、自分が彼の目の前にいることのほうが重要! 」と考える方が多いように思います。 ですから、なおさら「なぜ今更変えることのできない過去にこだわるのか(しかも自分から聞いておいて)! 」と納得できない思いを持つでしょう。 私はこのケースについて、男性からの相談をいくつか受けたことがあります。そこで「どんな話を聞いても彼女のことを受け入れられるという覚悟ができていないのに、なぜ過去の恋愛話を聞きたがるのか」と聞いてみたのですが、いずれの男性も「知りたいけど知りたくないというか、自分でもよくわからないけど…でも知ってしまったら、どうしても許せない」と答えるのです。 ますます訳がわからないのですが、話を聞き進めているうちに思い当たることが出てきました。 よほどのモテ男でなければ、男性は恋愛面で自分に自信を持てない部分がある反面、「女性には自分が一番と思ってもらいたい」という気持ちを漠然と心に抱いています。 そんな思いが強い男性の場合、女性とお付き合いをはじめて、彼女のことをどんどん好きになっていくと今度は「自分は彼女にふさわしい男性なのか、今後ずっとうまくやっていけるのか」といった不安を持ってしまうようです。 そのため彼女のことを全部知りたいと思う一方、彼女が過去に「今の自分よりも好きだったと思われる」男性とのお付き合いをしていたとわかると、自信のなさゆえ自分とその男性を勝手に比較してしまい「自分は彼女のNo.1ではない」と思い至り、プライドが傷ついて彼女が許せなくなってしまうのではないかと思うのです。 男性の持つ独特の繊細さ、プライドの高さがそのように考えさせてしまうのかもしれませんね。 では、付き合い始めた彼に「今まで何人くらいの人とつきあった? 」「君のこと何でも話して」と言われたら? 過去の恋愛については「ウソはつかないが、本当のことも言わない」対応が無難だと思います。 「人に話せるほどのお付き合いはそんなに(←ここが重要)してこなかった」「仕事が忙しかったし、やりたいこともたくさんあって、以前は恋愛にあまり時間が使えなかった」「学生時代には何人かつきあったけど、まだ子供で未熟だったし、たいしたお付き合いはしてこなかった」など、ぼやけた表現で答えつつ、普段から「今まで会った男性の中で、あなたが一番! 」と思わせる振る舞いをして、彼を安心させてあげましょう。 あなたとのお付き合いに自信が持てれば、彼があなたの過去にこだわる気持ちは少なくなっていくと思います。幸せな未来に目をむけられるよう、二人で前を向いていきましょう!
2013年10月03日SNSの普及で、簡単に他人が普段の生活でどんなことをしているか知ったり、目にしたりすることができるようになりましたよね。そんな中で「リア充(リアルな生活が充実していて幸せなこと)」なる言葉も生まれ、リア充をめざして色々なイベントに参加したり出会いの場を持ったりと、忙しい毎日を送る方も多いと思います。 でも気を付けて! リアルの生活を「自分のために」充実させるのはいいことですが、「他人にリア充であることを見せるため」といったように、本来の目的を見失うと、自分で自分を苦しめてしまうことがあります。 心理学で「イラショナルビリーフ」というものがあります。これは例えば「一流企業に就職しないと一生苦労する」「結婚しないと老後孤独で惨めになる」といったように、周囲の人からの刷り込みや本人の願望などから発生する非論理的な思い込みです。 以前、子供の私立小学校受験で希望が叶わなかったことを気に病んでいる方のお話を伺ったことがあります。お子さんはとてもいい子ですし、その方自身も素敵な女性なのに、ある小学校と縁がなかったというだけで「自分は子育てに失敗した、ダメな家庭だ」とおっしゃるのです。 しかしよくよく話を聞いてみると「セレブな家庭は子供を有名私立小学校に通わせているものだ」→「それが叶わなかった自分はセレブと周りから思われない」というイラショナルビリーフをお持ちで、その考えが本人を苦しめていることがわかりました。普段、同じような価値観を持つ集団のなかで生活されているために、なおのことそう感じてしまったのかもしれません。 「恋人がいるほうが幸せと思われるから、早く彼を作りたい」「友達がみんな結婚して自分一人残されるのは淋しいから、早く結婚したい」……。「周囲、他人」に対して「自分はこんなに幸せだ」とアピールするために生きようとしたら、その台本に合わないことが起こった場合、自分で自分を追いつめてしまいます。 あなたは、誰のために幸せな人生を送りたいのでしょうか。もちろん、あなた自身のためですよね。私はリア充だ! と他人に声高に叫ぶ必要はありません。他人の生活や価値観を必要以上に気にする必要もありません。 「努力しているのに何だか疲れるなあ」「望んでいたものが手に入ったのに、何だか嬉しくないなあ」と感じることがあったり、自分が周りにどう思われているのか気になったりするときには、じっくり「本当に自分が欲しいものは何なのか」を考えてみてくださいね。
2013年09月26日「バツイチ」という言葉がすっかり浸透した昨今、離婚に対するネガティブなイメージはかなり払拭されたように思います。どう努力しても夫婦の溝が埋まらないなら、思い切ってお互い別の道を歩むというのも一つの選択ですよね。 もし、あなたが好きになった人がバツイチだったとしたら…? 恋愛関係だけならばいいのでしょうけど、いざ結婚しようかという話が出始めると、離婚が一般的ではなかった時代を生きていた親世代では、「もしかしてこの人、また離婚をくり返すのでは? 」と心配になることも多いようですね。 先日も自分の親からバツイチ男性との交際を反対されている女性の話を聞いたので、バツイチ男性が再婚した後の事例を色々と調べてみました。すると再婚後、また離婚せずにうまくいっている男性については、二つの共通する要素が浮かんできました。 ■結婚が自分にメリットをもたらすと思っている まずその一つは、バツイチ男性がその女性との結婚が明らかに自分にメリットをもたらすと思っているかどうかです。 例えば売れ始めた男性芸能人が、一般人であった女性と離婚して新たに女性芸能人と再婚するようなケースです。 有名人でなくても、一生できる仕事を持っていて生活が安定させやすい女性であるとか、自分の親の介護を進んで引き受けてくれる等、男性からみてメリットと思われる要素を持った女性との再婚はうまくいっていることが多いようです。 若干打算的かな? とも感じますが、離婚を経たことで、より現実的な生活を見据えた再婚を選択したとも言えますね。 ■離婚の原因は自分に(も)あると自覚している もう一つはバツイチ男性が、以前の離婚の原因は自分に(も)あると自覚しているかです。離婚の原因は各家庭で様々だと思いますが、主な要因としてよく「性格・価値観の不一致」が挙げられます。 これはもとをたどると、夫、妻それぞれがお互いに対し、相手に対する気遣いや感謝の気持ちが薄れ、不満を持つところから始まるように思われます。 不倫や借金、暴力などを除けば、比重の違いはあれども、双方に離婚に至る原因はあったはずなので、それを本人が自覚し反省して、今の結婚生活に生かしている(例えば以前は仕事にかこつけて家のことは妻まかせだったため妻の不満が爆発したが、現在は家事の手伝いもして妻の大変さを理解しようとしているなど)場合はうまくいっているケースが多いようです。 離婚から学ぶことなく「たまたま相性が悪かった」「妻がワガママすぎた」などと、自分にも原因の一端があると考えていない男性だと、再婚しても「こんなはずではなかった」とまた次の女性を探してしまうかもしれません。 いかがでしょうか。もし、あなたが結婚を考えている男性がバツイチだったら、上記二点をチェックしてみてくださいね。場合はうまくいっているケースが多いようです。
2013年09月12日先日、30代男性と話したときのことです。彼はもう結婚しているのですが、彼女のいない友人、後輩のために、豊富な人脈? を駆使してしょっちゅう合コンを企画しています。 その彼いわく、このところ合コンでのカップル誕生率が落ちてきたとのこと。男性グループと女性グループのニーズのミスマッチが多いのかなと思って話を聞いていたら「僕、思うところがあるんですよ。最近の女性ってムレやすいじゃないですか」と言うのです。 ■ムレやすい? 確かに暑い日が続いてはいますが、合コンに汗だくで参加する女性なんているのかな? と不思議に思って話を聞くと、彼曰く「合コンって一次会で気に入った人同士が、二次会で抜けていったりして仲良くなるじゃないですか。最近の合コンって一次会止まりで、女の子が帰っちゃうんですよ。で、実はその後女子会してるんです。」 「それはハズレ合コンだったということじゃないの? 」と聞くと「それを判断しているのはリーダー格の女の子で、その子がハズレと思えば、他の子に気になるオトコがいたとしても、全員女子会に連れ去られちゃうんです。」 ■合コン後女子会? 「そこで合コンの振り返りをしているらしいんですが、『◎◎さん良かったよね』なんて言おうものならリーダーから『えー、実は遊んでるタイプだと思うよー』とかダメ出しが出る。そうすると『そうかな、自分に見る目がないのかな』と思って諦めちゃうんですよ。なんでそんなに群れたがるのかなって不思議です。」 ちなみになぜ彼がそれを知ったかというと、先日行った会社の後輩女性と自分の友人の合コン後、後輩女性の一人がこっそり「○○さんてどんな方なんですか? 」と聞いてきたから。 彼女の話によると合コン後の女子会はリーダー女性の判断で、ほぼ常習化されているそうなのです。それはそれで楽しいらしいのですが、その後輩女性はどうしても気になる男性がいて、女性の「群れ」から一人思いきって抜けてきて、彼に聞いてきたようなのですね。 なんだ、そっちの「群れ」かあ…彼の話を聞いて、やっぱり女子会は楽しいのよねと思いつつ、でも本気で彼を探したいなら、群れから出る勇気も必要なのだなと改めて感じました。 ■思い切って群れから出る! 「みんなと一緒」は確かに安心です。彼がいないのは自分だけじゃないし、ヘンな気も使わなくていい。そして誰しも、自分の「オトコを見る目」に完全な自信があるわけではありません。 まして恋愛経験豊富そうな先輩女性の意見はごもっともに聞こえることも多いでしょうし、せっかく仲良くしている輪を乱して、一人抜け駆けするような態度もとりづらいと思います。 でも実際、群れているオンナに男性は本当に声をかけづらいのです。彼が欲しいと思うなら、一人で行動する強さも必要です。そして、自分の「いいな」と思うアンテナに引っかかった男性がいたら、周りの意見など聞かず、まずはアプローチしてみましょう。周りの意見はもしかすると、あなたに彼ができることを牽制するためかもしれません。 あなたに合う男性は、おそらくあなた自身が一番わかるはずです。たとえ、お付き合いまで至らなかったとしても、男性を見る目を養うレッスンを一つ行ったと思えばいいのですから。 いかがでしょうか。次回の合コンで気になる男性がいたら、女子会も楽しみつつしっかり彼の連絡先もチェックして、両方の幸せをゲットするように頑張ってみてくださいね!
2013年08月15日ドラマやコマーシャルで、仕事で失敗した主人公をさりげなく慰める同僚…。その一言にグッときて、今まで意識していなかった彼(彼女)が気になり始める…といったシチュエーションってよく使われますよね。 確かに人間、弱っているときに優しくしてくれた人は心に強く残るので、良いイメージを相手に印象づけたいときにはこの状況を利用しない手はありません。 が、しかし! 男性の場合は一筋縄ではいきません。いつも強くあれと育てられた男性達は、弱っている自分を他人に見られるのはプライドが許しません。周りからは明らかに落ち込んでいることが見てとれるぐらいの状態でも、それを他人に指摘されたり同情されたりするのはイヤなのです。 ですから、男性を慰め励ますときには少し注意しないと、好印象どころか「空気読めない、ウザいやつ」と逆に悪印象をもたれかねないのです。では、具体的にどんなところに気をつけるべきか、下記にポイントをまとめました。 ■「どうしたの? 」と最初に聞かない 男性は何か問題が起こったとき、なぜそうなったか、どうするべきかなど、問題をいったん理屈を並べ立てて分析し、納得しようとする方が多いです。この一連の思考・分析が終わらないうちは、他人にうまく自分の問題を説明できません。 女性はこういったとき、とりあえず話せるところから話しはじめる(そのため、何が一番問題なのか、逆に相手に伝わらない時もありますが)方が多いので「どうしたの? 」という問いかけにも、すぐ応じることができます。 しかし、自分の中で問題を消化しきれていない男性にこの問いかけをしてもすぐ答えが出ず、聞いた方も聞かれた方もイライラしてしまいます。 彼が何か考えこんでいるようなら、ひとまずそっとしておくか「今日、なんだか静かだね。考え事でもしてるの? 」というような「はい、いいえ」で答えられる軽い投げかけのほうが効果的です。 ■話をすべて聞いてから彼の感情について触れる 前述のように、男性は問題に対し感情を押し殺しても、まずはその原因や理由、対策を分析しようとします。そのため、たとえば実際は「あいつムカつく」と思っていても、あなたが話を聞いている途中で「何それ、ムカついたでしょ! 」と反応したら「いや、そういうことじゃなくて…」とまず否定の気持ちが先にきてしまいます。 もっと言えば「こんなことでムカつく感情を持つ自分はカッコ悪いのでは…」という思いが潜んでいるのです。感情について話すのは、ひととおり彼が問題について話し終えた後にしましょう。 いったん理性で問題をうけとめた後は感情を受け入れやすくなりますので、この時「ムカつくよね」と話せば、彼は自分の心の奥の思いも理解してもらえたという安心感を持ちます。 ■「きっとうまくいくよ」「あなたなら大丈夫」とポジティブな言葉をかける 勉強にスポーツ、常に「上を目指せ! 」と育てられた男性は心の奥底で、「自分はできるのだろうか」という不安を持っています。 そのため、他人からの承認(「あなたはできる」という言葉など)が得られると安心します。根拠などなくてもいいのです。「あなたならきっとうまくできると、私は信じている」というメッセージは、彼の心のよりどころとなります。 彼の不安な心に寄り添い、話をじっくり聞いて、温かい言葉をかけ、彼の最強サポーターとなって、がっちりと彼のハートをつかんでくださいね!
2013年08月01日あなたは今、楽しく恋愛をしていますか? 「楽しいっていうのとはちょっと違うかも。彼は浮気っぽいし、いつも金欠ですぐお金を貸してと言うし…でもそうやって、いつも最後は私を頼ってくるのだし、まあいいかな。」 「楽しくはないけれど、一人になってしまうよりはマシだし、第一大した取り柄もない私と付き合ってくれる人なんてそういないだろうから、仕方ないかな。」 …なんて思った方がいらしたら要注意! もしかするとあなたと彼は「恋愛」関係ではなく「共依存」の関係に陥っているかもしれません。 共依存とは、「特定の他人との関係に過剰に依存している状態」のことです。この関係にある二人は、お互いを感情的に支配したりされたりすることによって、より相手への依存度を高めていきます。 例えば「彼はよく私に怒鳴るけれど(支配されている関係)優しいときもあって、やはり彼には私がいなくちゃダメなんだと思う(支配している関係)」という感じです。 やっかいなことに共依存の関係はそれが深まるにつれ、どんどんお互いの生活に入り込むことが多いのです。どちらかの家に転がり込みそのまま同棲したり、借金の肩代わりなど金銭的負担を強いたり、仕事や個人の時間を制限したりといったことが起こりがちです。 そして、共依存カップルの男性の多くはいわゆる「だめんず」と呼ばれるタイプです。彼らは共依存の関係を作りやすい、優しくて世話好きな女性を見抜く嗅覚があるようですね。もしかしてあなたも狙われているかも…。 共依存の関係にある人達も、実は基本的にその状態がベストだとは思っていません。なのになぜ、このような関係にハマってしまうのでしょう? その大きな理由は「自分の価値を自分で認められない」「自分に自信が持てない」ことにあります。そのため、「他人にとって価値がある自分」には価値があるというように、相手を支配し支配される関係を通じて自分の価値を確かめようとしてしまうのです。 恋愛は上下ではなく、横につながる関係です。もしあなたが、今の恋愛に苦しさを感じていて、彼との関わり方が依存的だなと感じたら、思い切って彼と少し距離をおいてみましょう。 実際は「自分がいなければ彼はダメになる」ことなんてありません。そしてあなたは、彼がいてもいなくても、充分価値のある存在であることを認識してください。 あなたの価値を決めるのは、彼ではなく、他ならぬあなた自身なのですから。あなたがより大きな幸せをつかむためにも、勇気を出して彼との関係を今、見直してみましょう。
2013年07月27日最近、女性の不倫行為が原因で、離婚に至った芸能人カップルが話題となっていましたよね。真相は当人同士にしかわからないことですが、今までならあのような浮気や不倫話は、男性側から出てくることが一般的でしたから、世の中も変わってきたなとしみじみ感じました。 当たり前ですが、いずれにしても浮気はしないにこしたことはないし、されるのも辛いものです。でもそこは人間、弱い部分があります。 いけないとわかっていてもつい「悪魔のささやき」に負けてしまうこともありますよね。特に「悪いこと、禁止されていること」は逆にやってみたくなるのが人間の心理でもあります。 もし、あなたの彼が浮気をしたとしたら…。これはショックな出来事ではありますが、見方を変えると「彼は他の女性から見てもつきあいたいと思われるような素敵な面がある」とも言えます。 あなたが「どんなに好きでも、浮気されたら絶対に別れる! 」という強い意志をお持ちなら迷いはないでしょうが、実際はなかなかそこまで思いきれず、「また自分のほうに戻ってきてほしい」と願う方のほうが多いのではないでしょうか。 そこで問題は、彼の浮気が「白か黒か」つまり、「本当はあなたが一番なのに、つい出来心でした浮気」なのか「男は浮気するのが当たり前と思っていて、あなたを一番大事にしようという思いがなく、隙あらば、また繰り返される浮気」なのかということです。 前者であれば、あなた自身も反省すべきところは反省し、浮気をきっかけにお互いをより理解しあえる関係にしていくことはできるでしょうが、後者であるならば、恋愛関係は続いたとしても、あまり幸せな状況にはならない可能性が高いですよね。 100組のカップルがいたら100通りの恋愛パターンがありますので一概には言えませんが、「黒い浮気」の傾向として以下の3点が挙げられます。 ■付き合ってまだ一年以内である 真剣に恋愛(結婚)しようと思っている男性は、「初めて」のことを経験している間は、その相手に興味を持っています。それが一通り終わるのが「季節」です。 春夏秋冬、そしてお互いの誕生日など一年の間には、お互いの気持ちを確かめるイベントもありますね。それが終わらないうちに、他の女性に目が向くということは、あなたと真剣に向き合っていない可能性が高いです。 ■浮気がばれたとき、逆ギレして怒る これは浮気常習者がよく使う手です。「オレのことを信じられないの! えーショック! 」「そんなわけないだろ、オマエ疑いすぎ! 」などと怒鳴ったりして、疑っている女性のほうが悪いように感じさせ、自分の行動を煙に巻いてしまいます。 ■浮気がばれても慌てた様子がない これもよく使われる手です。全く悪いと思っていないというケースもありますが、こういった場面は何度も経験済みのため、女性の反応も想定内で「自分は全然怪しいところがないから平然としているんだよ。何疑っているの? 」というポーズであることが多いです。 もし出来心の「白い浮気」ならば、バレたときまずは慌てふためくか、とりあえず謝ると思われます。(ただしそれも一回までで、謝罪を繰り返すのは限りなく黒です) そんな彼に対し「やっぱり許せない! 」と思うか、「最近、自分も彼に対して優しくなかったのはまずかったな」などと反省するか、あとはあなたの気持ち次第。じっくり考えて、幸せな恋愛をしてくださいね。
2013年07月18日世の中には「○○を手に入れる! 」「○○でうまくいく! 」といったいわゆる“成功哲学”がたくさんありますよね。 その中でよく「自分が望んでいるものを常に心にイメージする」「自分が手に入れたいものを周りの人に話していると、やがて周りの人達がそれをもたらしてくれる」「必ずそれを手に入れる! と強く念じる」といったことが言われています。 こういった考えそのものは、確かにそのとおり! と思います。ですが、恋愛相談を通じ、今まで多くの恋愛成就パターンを見てきた私は、こと「恋愛」についてはちょっと違うのではないかな…と考えています。 あなたの周りにもいませんか? 「私は今年、絶対結婚する! 」と宣言し、周りにも「いい人いたら紹介してね」と事あるごとにお願いし、合コンも可能な限り顔を出し、婚活サイトにも登録して、気持ちも行動もかなりアグレッシブに結婚へと向かっているのに、なぜかその思いが実らない、ルックスも性格も全然悪くないのに不思議…というような方が。 もちろん、このように成功哲学どおり結婚一直線! で思いを叶えている方は確かにいらっしゃいます。が、一方で「しばらく恋愛はお休み、今は仕事に専念するわ」と言って合コンどころではなく、バリバリ仕事をしていたのにあっという間に彼ができ、結婚してしまうという方もいらっしゃるのです。そして、実は幸せな結婚生活を続けている人に、こちらのパターンが多く見受けられるのです。 多くの婚活カウンセリングの相談を受けてきた私が感じるのは、「彼がほしい! 結婚したい! 」と常にイメージしている女性は出会った男性を無意識に「この人は彼にふさわしいか(自分を幸せにできるか)」と即座に値踏みしてしまい、その「誰か私を幸せにして! 」という他力本願な気持ちを周囲が微妙に感じ取ってしまうため、逆にチャンスを遠ざけてしまうのではないかということです。 彼がいることや結婚することそのものが幸せなのではなく、まずは自分で自分を幸せにでき、その自分が他人(彼)も幸せにしようと思う気持ちがあってこそ、幸せな恋愛や結婚ができるのですが、「自分が結婚したい」ときは他人にそこまで気持ちが回りませんものね。 自分で自分を幸せにしてやらなきゃ! と身にしみて思うのは、実は失恋した(しかもフラれた)ときではないでしょうか。とりあえず目の前のことを頑張ろう、今できることをしようと、恋愛に対し「欲がない」状態になったとき、ガツガツとした「私を幸せにしてオーラ」が消えて、男性に対してもフラットな目線で対応でき、それが男性からみても魅力的に映るのだと思います。 何かに熱中している姿は男女問わず素敵ですからね。そう思えば、失恋は幸せな恋愛を見つけるチャンスと考えることもできます。 今度こそ幸せな恋愛をしたい、結婚したいと思ったら、その思いは胸に秘めつつ、意識は恋愛から離れて、まずは仕事や趣味、ボランティアなど、自分が今できることに無心に、一生懸命取り組んでみましょう。思わぬところから出会いが訪れるかもしれませんよ。
2013年07月04日美魔女ブームも手伝ってか、一見しただけでは年齢がわからない、エイジレスな女性が増えてきていますよね。そのせいか、40代や50代、60代! でも現役で恋愛している女性に最近よくお会いします。 しかも、彼女たちのお相手の男性の年齢は、年上あり年下ありで30代から60代と幅広いのです。彼女たちは、仕事も一生懸命し、それぞれ素敵な女性なのですが、実際に話してみると、やはり共通しているところがあるなと思いました。今日は、エイジレスにモテる彼女たちからモテポイントを教わりましょう。 「40代なんて、まだまだ先」なんて油断していると、彼女たちよりも女子力がダウンし、かえって老けて見られてしまうかもしれませんよ。 ■75%の努力をしている 彼女たちは「何もしていないのよ~」とおっしゃいますが、恋愛を楽しんでいる女性達はやはり外見に気を使っています。メイクに凝るというより、土台(特に髪、肌、爪)をしっかり手入れなさっています。 が一方で、正直なところ皆さん「実年齢より若い」印象はあまりありません。雑誌に出てくるモデルのような完璧な「キレイな人」とは少し違うのです。言うなれば、100%の力があってもあえて75%の力でキレイになる努力をしていて、どこかに抜け感があり、それが大人の余裕や、人としての深みを感じさせるのです。 ■さりげなく男性を立てることがうまい エイジレスなモテ女性は、とにかく周りを幸せな空気で包むことが上手です。笑顔で話を聞き、絶妙なタイミングで相手を褒めたり、花を持たせるような働きかけをします。これこそが年齢を重ねたからできるワザなのでしょうね。 特に自分に自信が持てない男性が増えてきているので、このような女性の前では安心して自分が出せるのではないかと思います。 ■男性への興味を失わない 年齢を重ねると、だんだん人に対する見方が、「男性、女性」というより、「人間として」という視点に変わってくることが多くなりますし、お互いを理解しやすい女性同士で行動するほうが気楽になってきます。女子会が一番よね、なんて思っているあなた、心あたりありませんか? しかし、恋愛している女性は「自分が女性であること」への意識が強く、平たく言うといくつになっても「男性が好き」なのです。単純なことですが、これが一番大きい要素かもしれません。男性への興味がなければ、恋愛感情も起こりませんものね。 一昔前の日本では「女性とクリスマスケーキは25まで」などと言われたほど、女性は「若さ」に価値が置かれていましたが、最近は男性の意識もかなり変わってきました。 いくつになっても恋愛が楽しめ彼女たちを見習い、人生の幅を広げるような人づきあいを心がけましょう。エイジレスなルックスとともに、エイジレスな恋愛マインドも身につけて、いつまでも輝く女性でいましょう。
2013年06月20日最近、彼からのメールが減ってきたし、お休みの日も何だか忙しそう…何となくイヤな予感がしていたら彼から、「少し距離をおきたい」と言われた! あなたは彼のことを好きなのに、「距離をおこう」と言われたら、どう解釈していいのかとても困りますよね。いっそのこと「もう別れよう」と言われたのなら仕方ないのですが、「距離」ってどういうこと? いつまで、どのくらい「距離」をおけばいいの? と、あれこれ考えて悩んでしまいますよね。 彼が「別れたい」ではなく「距離をおきたい」という言葉を使うときは、下記の理由が考えられます。 1.本当は別れたいが、ズバッと伝えるとショックを与えて、後々面倒なことになるのではないかと心配で、やんわりと「別れ」の表現として使った。 2.嫌いになったわけではないが、仕事が忙しかったり、他にやりたいことがあり、若干お付き合いが面倒になっている。 3.嫌いになったわけではないが、他にも気になる女性が出てきた。 このうち、ほとんどが2か3のケースであることが多いように見受けられます。ですから、二人のお付き合いが今後どうなっていくかは、まさしくあなたの「距離のおきかた」にかかっているとも言えます。 もしあなたが今、彼との距離を測りかねているとしたら、次のように行動してみてください。 ■連絡は1週間に一度のメールだけにする 距離を置こうと言われたら、一旦、彼のまわりからあなたの存在を薄めたほうが得策です。かといって全く連絡をとらなくなると、彼はそのままあなたの存在を必要としなくなる可能性もあります。「去る者日々に疎し」という諺もありますよね。 「一週間に一回の連絡」というのが、感情的に引き気味な相手にとっては重くなりすぎず、かつ忘れてしまうことのない頻度であると思います。今まで毎日メールしていたとしても、連絡は週1回だけにしましょう。 それに耐えきれずに連絡をとろうとすると、彼はあなたを鬱陶しく思うようになってしまいますので、ここは我慢です。あくまでも重くならない程度にさりげなく、あなたの存在をリマインドしましょう。 ■返信の必要がないようにする メールを送るなら自分のことには触れずに、彼の体調や仕事を気遣う内容のみとしてみましょう。「遠くからいつもあなたのことを気遣っている」というメッセージを送りましょう。 優しくされて怒る人はいません。うっすらと少しずつ、彼の中のあなたのイメージを「彼にとって心地いいもの」に変換していくことが必要です。ただし、ここでもあまり気持ちを入れ込みすぎないことが大事です。 ■3カ月から半年くらいたったら、一度直接電話してみる おつきあいの長さにもよりますが、これくらいの期間がたったら一旦、直接話をしてみましょう。彼がもし上記1の場合であったとしたら、この時点でおそらく電話には出ないと思われますので、そうであれば残念ですがここはもう諦めましょう。 彼が電話に出たなら「元気? 」という感じで、過去にはふれずに彼の近況を明るく聞いてみます。もし彼が何か悩んでいたり、落ち込んでいたらチャンスです。話をじっくり聞いてあげましょう。ただし、彼から言いださない限り自分からは会いたいと言わないことです。(彼から誘われたら、もちろんOKしましょうね) 電話であまりイヤそうな雰囲気を感じなかったとしても、まだ焦ることなく週1回のメールくらいにとどめつつ、月1回電話をして、彼の気持ちの変化を読み取りましょう。 こうして「つかず離れず、優しく見守っている」印象を残す一方で、会わない期間を利用して自分を改めて磨いておきましょう。特に上記3の場合は、彼に「あれ、こんなヤツだったっけ? 」といい意味で思わせることができれば、またお付き合いが復活する可能性が高くなります。 距離をおいている期間は、二人の関係を見つめ直すのに必要な時間です。あなた自身にとっても、本当に彼があなたに合っているのかを考え直すいい機会ですから、じっくり取り組んでみてくださいね。
2013年06月05日あなたの周りにもいませんか? ぱっと見、全く美人じゃない。むしろ「おブス」と言ってもいいくらい…。なのに、なぜかいつも彼がいたり、遊び相手に欠くことなく毎日楽しそうな女性。一体、なぜ? と思ってしまいますよね。 私の周りでも、すごーくモテて遊び人だった男性がいざ結婚! となったときのお相手が、今まで彼がつきあってきたキレイな女性達とあまりにも違いすぎて驚いた! という話を聞きました。(「それって女性の実家の財産目当てとか、デキ婚じゃないの? 」と思われがちですが、私の聞く限りはどちらでもありません。) そして先日、友人の女性にこの話をしたら、彼女の男友達にもそういう人がいて、興味深い話を教えてくれました。彼女は以前彼に「ねえ、奥様のどんなところに惹かれて結婚を決めたの? 昔つきあっていた人達とは全然タイプが違うよね? 」と聞いてみたことがあったそうです。 すると彼が「え? タイプ違うかな? 」と首をかしげたので、友人は「うーん、あのう…見かけがちょっと地味っていうか…」と言いよどんだのですが、彼はすぐ「でも、ブスではないよ」と言ったそうです。 彼女は心の中で「いや、どちらかといえばそうだと思うけど…」と思ったものの、あまりに彼の言葉に迷いがなかったため、それ以上は話すのをやめたとのこと。この話を聞いていて、私は「美人じゃないのにモテる女性」の共通項がふと思い浮かびました。 彼女達は、自分を「ブス」だと全然思っていないのです。そしてここが大事なところですが、自分のことを「チヤホヤされるすごい美人」だと勘違いしない謙虚さは持ちつつ「まあまあ美人」と認識しています。 そのため自分は「ブス」ではないので、「ブス」を連想させるようなカッコ悪い言動をとりません。例えば、ところかまわず大声で話す、足でドアを開けるなど、およそ「美人」がしないであろうことはしないのです。 周りの人に「おブスのくせに何を気取っているのかしら!? 」と映ることなど、本人は周りが自分をどう評価しているかは気にしていません。 実は、他人があなたをどう扱うかは、あなたがあなたをどう扱っているかに密接なかかわりがあります。 たとえば高級レストランに行ったとき「自分には身分不相応なのではないか」というようにオドオドしていて、実際に肩身が狭くなるような対応をされたことはありませんか。 同様に実際はどうであろうと「私は美人」と思って美人のように行動していると、美人を扱うように扱われていくのです。 しかも、実際は美人ではないので、男性から見れば気後れすることなく気楽に接することができますし、合コンでも他の女子に警戒されないので、人数あわせに誘われることも多く、目立たないようで実は出会いのチャンスにも恵まれているのです。 そうして男性が惹きつけられて、またその経験により自分に自信を持てるので「私は男性にモテる」という気持ちの余裕が生まれ、その余裕がまた男性を惹きつけるという好循環になるのだと思うのです。 あなたは自分のことを自分でどう扱っていますか? もし「私はブスだから彼ができないんだ…」と否定的に思っている部分があるなら、今日からそれを「美人じゃないけどブスでもない」というふうに置き換えてみましょう。 そうして「ブスではない自分」にふさわしく、ダイエットしたり髪型を変えたり、キレイな歩き方やしぐさを研究してみてください。 そのうちきっと「どこがどうということはないんだけど、何となく素敵な女性」と周りから思われるようになるでしょう。素敵な恋にたくさんめぐり会えるように祈っています!
2013年05月23日初めて彼のお母さんに会うときって緊張しますよね。もしかすると将来自分の「お姑さん」になるかもしれない存在ですから、できれば最初に好印象を持ってもらいたい! と思うのは当然でしょう。 では、彼ママに「あら、いい娘じゃない! 」と言わせるためにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。 一昔前なら「品のいい色合いのワンピースを着て、おとなしく従順な雰囲気をかもしだし、彼ママの料理やインテリアをほめましょう」といったアドバイスが多かったと思います。 最近の彼ママ世代は美容やファッションへの興味が強く、まだまだ女性としての現役感を持っています。もちろん、彼ママ達は若い子と張りあおうとは思っていません。 しかし、50代女性向け雑誌に特集されている「息子の彼女に会うときのファッション」といった記事からは「母親」としてより「オトナの女性の先輩」として見られたい意識が伝わってきます。 しかも、この世代は昨今の少子化により、子供一人一人と密接に過ごしており、子供との精神的距離が近いため「イマドキの女の子」に対して暖かな目で理解しようとする思いを持つ方が多いように見受けられます。 一方、無意識のうちに母親の感性をたっぷりと刷り込まれて? 育った男性たちは、結婚を意識した場合「自分の母親とうまくやれそうな女性」を好んでいる方が多いようです。(母親のような、ではありませんよ) ですから、「彼ママに会わせてもらえる」=「彼ママが好印象を持つだろう相手」と彼が判断したと考えられるので、ひとまずは安心しましょう。 ただ、もしあなたが今ご実家に住んでいるとしたら、自分から実親の話をあまりしないほうが無難です。 自分の親との関係が良好であれば、それ自体はいいことではあるのですが、そこを下手にアピールしすぎてしまうと、彼ママは逆に「もしかしてこの娘は結婚しても実家にベッタリで、自分達や息子の世話をないがしろにするかも…」と不安に思うかもしれないからです。 最近は、なかなか娘を手放そうとしない親も増えてきていますからね。ここはひとつ、精神的に親から自立しているしっかり者のイメージをアピールしておきましょう。 さらに、彼に姉や妹がいる場合は気をつけましょう。女の子(特に長女)は母親の価値観に強く影響されて育つ傾向があり、母親も「初めての同性の子供」には、自分の今までの人生を投影して娘に干渉する傾向があります。 実は彼がそのような姉または妹を見て「こんな女性はイヤだ! 」と反発心を持ってしまい、タイプの違う女性を彼女に選ぶということがあります。その場合は彼ママの対応に若干、違和感を感じるかもしれません。 もし彼に姉や妹がいるなら、どんなタイプか事前にヒアリングしておきましょう。同じようなタイプなら、いつものあなたらしくふるまっても大丈夫でしょう。 しかし、たとえば、あなたが外交的でおしゃべり好きで、彼のお姉さん(妹さん)が内気であまりしゃべらない方であれば、いつもより少しテンションを抑えめにしたほうが無難です。 ただし、「自分のダンナにはゴミ出しさせても、自分の息子がお嫁さんにゴミ出しをさせられる姿は見たくない」というのが母親のホンネであることも忘れずに、彼ママの前では必ず彼のことをたててあげてくださいね! 「未来のお姑さん候補」の彼ママと、良い関係が作れることを祈っています。
2013年05月09日最近聞いた恋愛トラブル話で、似たタイプの男性がよく出てくることに気付きました。どんな感じかというと… 出会ってからずっと親切で、普通にいい人だな~と思っていたら「○○してあげる」「××してあげる」というアプローチが多くなってきた。恋愛対象には思えないけど嫌な人ではないし、断るのも面倒なのでとりあえずその好意を受け取っていたらだんだんアプローチがエスカレート、残業してたら「家まで送ってあげる」とメールが来たり、休日にもお誘いがくるようになった! さすがに断ったらいきなりキレて「お前はひどい女だ! 」と罵倒、いかに自分が傷つけられたかをネットにまで書かれ…すっかり女性のほうが悪者にされている! このように「人に親切にするのはいいこと→いいことだから相手は喜ぶ→喜ぶことをしている自分は好かれるはず→その自分を拒否するなんてありえない! 」といった、他人がどう思うかは関係なく、ひたすら自分の思いを押してくる「推しメン」ならぬ「押しMEN」が多いのです。 子供時代は基本的に大人(親)の言うことを聞くいわゆる「いい子」で、他人との軋轢で精神的に揉まれる機会が少なく、他人に拒否される、または拒否するといった経験が乏しいまま大人になると、こういった思考回路に陥ることがあります。自分が傷つくことには弱いので、逆恨みされると後々大変なことになりそうです。 かといって、周囲の好意をすべてシャットアウトというのもなんだか悲しいですよね。トラブルを避けるために、あなたに好意を寄せる男性が普通にいい人なのか、「押しMEN」なのかどうか見極めましょう。 あなたが相手の申し出に対し「NO」と言った時、「ああそう」とすぐに納得するなら大丈夫でしょう。「遠慮しなくていいよ」と言ってさらに粘るタイプは注意が必要です。 もし自分が好意を持っている異性に誘われたら、一も二もなくOKしますよね。断るということは、いかにそれが相手に役立つことであっても、今はその気持ちを受け入れられないというシグナルなのに、彼はそれに気付かないのです。 「ここまで色々してもらって断るのは悪いかも」なんて応じてしまうと、親切がどんどんエスカレートしていくこともありますから、さりげなく距離をおいていきましょう。 また、このような男性が職場の先輩や上司であったりすると厄介で、仕事がらみの話で断りづらいことも出てくるかもしれません。パワハラにつながる可能性もありますので、そういった場合は勇気を出してその人の上司などに話をしておくことも大切です。 幸せな恋愛のためにもトラブルに巻き込まれないように、自分自身で気をつけていきたいものですね。 (佐藤 栄子) プロフィール:上級心理カウンセラー/箱庭療法セラピスト。約20年続けた秘書の仕事を通じ、様々な人間関係を経験。その経験を活かしたアドバイスには定評あり。男女間の悩み、自己嫌悪への相談を得意としている。1つ1つ丁寧に答えを導くカウンセリングに感謝の声が多数届いている。現在「エキサイトお悩み相談室」で活躍中。 >>カウンセラーの詳細をもっと見る
2013年04月13日久しぶりに彼氏ができた! 話も合うし、一緒にいるだけで楽しい! もしかして私、この人と結婚するかも…と思い始めた矢先、実は彼には家庭があることがわかった! ドラマのような展開ですが、もしあなただったらどうしますか? 結婚している男性は女性に対してガツガツしないし(当然ですよね)、奥さんを通して女性の色々な面を見ているので、概して女性の気持ちに対する理解もありますから、ある意味魅力的に映る部分はあると思います。 お互い、よくないことだと頭ではわかっていても、恋する気持ちが切ないほど燃え上がってしまうことはありますよね。決しておすすめはしませんが、理屈だけでは割り切れないのが恋愛感情でもあります。 かといって状況が状況なだけに友達などにも相談しづらいですし、一人で悶々と悩んでしまいそうですよね。 もともと既婚者にしか惹かれないといったケースは別として、たまたまこのような恋愛の形に出会ってしまい、苦しい気持ちになっているようであれば「私は今、結婚をしたいのか、恋愛をしたいのか」を自分にじっくりと聞いてみましょう。 結婚を望んでいるなら、もし彼が「妻とはうまくいっていない、離婚したい」と言っていたとしても、かなり時間がかかることを覚悟する必要があります。そして、時間の経過とともにお互いの結婚に対する気持ちに変化が表れていくこともしばしばあります。 その時に「あの時、彼がああ言ったから信じて待っていたのに」などと、彼を責めないでいられるくらい彼への気持ちに自信があるか、自分に確認しておいたほうがよいでしょう。 一方、今は結婚を望まず恋愛をしたいのであれば、誤解を恐れずに申し上げますと、既婚男性は恋愛のトレーニングに最適の相手となります。 相手の未来に対してなんら責任が生じることなく、お互いの気持ちだけでつながり、それがなくなれば終わる関係ですから、ある意味相手に常に「魅力的」と思ってもらえるように自分を磨かないと続かないからです。 いずれにしても、絶対守らなくてはならないのがどんなに好きでも「相手の家庭は尊重し、決して踏み込まない」ことです。 彼があなたと奥さんに求めているものは、同じ女性であっても全く違います。その点を認識し、自分の気持ちをコントロールできる強さも必要です。これがなかなか難しいところではありますが… くどいようですが、家庭のある男性との恋愛を決しておすすめはしません。が、思いがけずそういう状況になってしまったら、この経験を、より魅力的な女性になるステップとしていきましょう。 相手のことを本当に想っているからこそ、身を引くという気持ちの表し方もありますし、彼という人間に心底惚れこんだので、家庭とは一線を引いてお付き合いしていきたいという考えもあります。自分はどうしたいのか、まずはじっくりと自分の気持ちを確かめてみましょう。 (佐藤栄子) プロフィール:上級心理カウンセラー/箱庭療法セラピスト。約20年続けた秘書の仕事を通じ、様々な人間関係を経験。その経験を活かしたアドバイスには定評あり。男女間の悩み、自己嫌悪への相談を得意としている。1つ1つ丁寧に答えを導くカウンセリングに感謝の声が多数届いている。現在「エキサイトお悩み相談室」で活躍中。 >>カウンセラーの詳細をもっと見る
2013年04月06日「相手をすごく好きになってしまうと失恋したときに辛いから、付き合っても深く関わらないようにしているが、それでは結婚できないのでは」「以前失恋して立ち上がれないほど傷ついたので、もう怖くて恋愛できない」といった相談を最近よく受けます。 確かに、失恋は本当に心が痛みます。もう二度とあんな思いをしたくないと思う気持ちもよくわかります。 失恋の辛さは大きく分けると、 ■1. 自分は好きなのに、相手がそれを受け入れてくれない(拒否) ■2. 誰かにそばにいてほしいのに一人ぼっち(孤独) の二つになります。どちらがより強いかは、その時々の状況や相手との関係にもよるでしょう。 でも、失恋を怖がる必要はありません。なぜなら失恋には、あなたがさらに素敵な女性になるヒントが隠れているからです。「相手に受け入れてもらえない」理由は「あなたに何かダメな部分があるから」ではありません。その時点での、お互いのニーズが合わなかっただけです。 例えば、あなたが「早く結婚したいから、結婚を考えそうな年齢の男性がいい」と思って好きになった相手がたまたま「仕事が充実していて楽しいから、まだ結婚はしたくない」という考え方であったため、ミスマッチが生じたというだけです。 ここからあなたが学ぶべきポイントは「自分はこれからどうなりたいのか」「そのために男性とどう関わっていくか」を見極めることです。 「彼のどこが良かったのか、なぜそこがいいと思ったのか、彼と付き合って自分はどうなりたかったのか」を掘り下げ、自分の要求をクリアにしていくことで、自分の反省すべき点、足りない点にも気付けます。 それを繰り返していくことにより、だんだんお互いのニーズが合う相手を見つけやすくなっていきます。つまり、ミスマッチが少なくなっていくのです。そして「一人は寂しい」という気持ちは誰にでもあります。どうしてもその気持ちに負けそうなときは、いっそのことどっぷりと浸ってみるのがよいと思います。 部屋に引きこもってもよいし、敢えて一人で出かけてみてもいいでしょう。最初は辛いかもしれませんが、寂しい気持ちを味わい尽くした時、フッと「あぁ、彼がいようがいまいが、自分は結局一人なんだな。それなら、まずは自分で自分を楽しませよう! 」と感じる瞬間がおとずれます。 実はこれ、結婚生活にもとても重要なことなのです。もし一人でいるのが嫌で、なんとか結婚したとしても、この認識がないままだといつかまた孤独感に苛まれます。二人でいるのに感じる孤独は、一人の孤独よりもっと深くなりますから、失恋によって今、このことに気付けてよかったとも言えるのです。 そして、自分を楽しませることができる人は、本当に他人を楽しませることができるようになります。それは恋愛や結婚がうまくいく秘訣の一つです。自分を犠牲にして相手を楽しませるのはストレスがたまり、長続きしませんからね。 よく、「人は困難や逆境を乗り越えて成長する」と言われますよね。恋愛も同じ、失恋を乗り越えて人間の深みを増し、より魅力的な女性になっていくのだと思います。ツラい状況が永遠に続くことはありません。失恋をステップにして、より幸せな恋愛をゲットしましょう! (佐藤栄子) プロフィール:上級心理カウンセラー/箱庭療法セラピスト。約20年続けた秘書の仕事を通じ、様々な人間関係を経験。その経験を活かしたアドバイスには定評あり。男女間の悩み、自己嫌悪への相談を得意としている。1つ1つ丁寧に答えを導くカウンセリングに感謝の声が多数届いている。現在「エキサイトお悩み相談室」で活躍中。 >>カウンセラーの詳細をもっと見る
2013年03月20日「今年こそ新たな出会いに期待したい! 」というあなた。どうせ出会うなら、リッチで素敵な男性と出会いたいと思いませんか? 「でもそんな人、周りを見渡しても全然いないし…」と諦めるのは早いです! 会社経営者や医者、外資系金融マンなど、いわゆるリッチ男性の行動範囲は意外と狭く、かつ友達を大切にするので、友達と同じ趣味を持って固まって行動していることが多いようです。というわけで、「ここなら出会えるかも! 」というスポットのヒントをご紹介しましょう。 ■ワイン 入れ込み方は人それぞれですが、リッチ男性が一度は通る道が「ワイン」です。ワイン関連のイベントにはとりあえず顔を出していることが多いです。 もしあなたがお酒を飲める方であれば、レストランやバー、ワインスクール主催のイベントなどに出席してみましょう。ワインに詳しくなくても、ワインを語りたい周りの方々が親切に教えてくださいますから、全く問題ありませんよ。 ■ランニング 朝活の中でも最近特に人気があるのがランニングです。全てを手に入れているリッチ男性は、35歳くらいを過ぎると「健康」にも関心が高くなってきます。とはいえ、もともとメンタル面は強く、仕事でも自分を限界まで追い込むことに抵抗がないので、結構きつい競技といえるトライアスロンやフルマラソンを始める方も少なくありません。 もしあなたが、体を動かすことが嫌いではなかったら、朝のジョギングや、スポーツクラブのランニングイベントなどにトライしてみましょう。 ■街歩き どこの地域においても、“高級住宅街”と呼ばれているエリアには、ちょっとした史跡や歴史ある公園などが点在している場所がありますよね。このような場所を、町内会や地方自治体が企画して、歩いて巡るイベントが気候のよい季節に行われています。(そこに住んでいなくても、大抵申し込めばどなたでも参加できます。) 実はこのようなイベントには、代々そのあたりに住んでいる地主さん同士が誘い合って、散歩がてら参加していることが多々あります。参加者の多くはご年配の男性ですが、特に女性には親切で、土地の歴史なども教えてくださり、すぐに親しくなれます。そして、その方達の息子さんがご近所の顔をたてて、代理で来ていることもあるのです。 もしあなたが歴史に興味があり、おじ様方の相手が苦にならないようであれば、ぜひそんな地域イベントもチェックしてみてください。 いかがでしょうか? 出会いを100%生かすためにも、あなたの女子力を日頃からピカピカに磨いて、幸せをゲットしてくださいね! (佐藤栄子) プロフィール:上級心理カウンセラー/箱庭療法セラピスト。約20年続けた秘書の仕事を通じ、様々な人間関係を経験。その経験を活かしたアドバイスには定評あり。男女間の悩み、自己嫌悪への相談を得意としている。1つ1つ丁寧に答えを導くカウンセリングに感謝の声が多数届いている。現在「エキサイトお悩み相談室」で活躍中。 >>カウンセラーの詳細をもっと見る
2013年02月16日あなたは「お金持ちの男性と結婚して、毎日エステやショッピング、豪華ランチに海外でロングバケーション…♪」という妄想をしたことがありますか? そんな生活ができる女性は、一握りでモデル並みの容姿を持った美女だけでしょ! 思う方も多いかもしれません。 確かに一時的な「恋人」としてなら、その答えはかなりの確率で「YES」です。しかし結婚、しかも長続きする関係を保つという意味では、ちょっと違うようです。 私は仕事上、会社経営者を中心としたお金持ちの男性及びその奥様と親しくさせていただく機会がとても多いのですが、お金持ちの男性は離婚経験者が多いです。お金があるがゆえに誘惑も多いでしょうし、奥様に不満があっても我慢して結婚生活を続けることはしないのでしょう。 その中で、長く円満に結婚生活を送られている奥様達には「3ない」の共通項があるように思います。それは何か。 ■夫に期待しない お金持ちの男性は多忙です。仕事はもちろんですが、ストレス発散や人脈形成にも役立つ、趣味の世界にも真剣に取り組みます。結果、家庭のことはおざなりになりがちです。 家事や子育て、ご近所や親戚づきあい、その他家の中のあらゆることは全て奥様が引き受けることになります。それに対して「なんで私ばっかり…少しは手伝ってよ! 」などと不満をためることなく、淡々とそれをこなしていく度量が必要になるのです。 ■今が永遠と思わない よく、「金持ちほどケチである」と言われますよね。実際そういう方もいらっしゃるでしょうけど、「この恵まれた状態がずっと続くとは思わず、将来どうなってもいいように備えている」というほうが当てはまると思います。 事業にはいい時もあれば悪い時もあり、波があります。それを認識している奥様は、実生活では質素にしていることが多いです。夫の財力を嵩にきて散財していると、いざ守りに入る時期に家庭内リストラされてしまいます。そのような人生のアップダウンにも動じない強さも必要なのです。 ■周りへの感謝を忘れない お金持ちの男性は、概してお付き合いが広いです。お中元、お歳暮の時期など、全く知らない相手に対してもお礼状を何通も書かなくてはなりません。自宅にお招きしておもてなしすることもしょっちゅうです。 そして、家に夫がいるときはリラックスできるように最大限の気を遣います。「普段家に全くいないのに、なんでそこまでしなくてはいけないの! 」と言いたくなるところですが、奥様は「今の生活があるのは、夫も含め、周りにいる人達のおかげである」という感謝の気持ちを常に持っています。ですから、誰にでも分け隔てなく優しく接します。 「はあ、意外と大変かも…」と思いましたか? しかし、大変であるかわりに、夫を通してさまざまな楽しい経験ができることも事実です。 ただ、容姿が良いだけではお金持ちの妻は務まりません。それ相応の、対応や行動、そして旦那様を後ろからバックアップできる人こそが、お金持ちの妻として、長年やっていけるのです。 まずは、今の自分に磨きをかけて、あなたもぜひ素敵なお金持ちの男性を射止めてくださいね。 (佐藤栄子) プロフィール:上級心理カウンセラー/箱庭療法セラピスト。約20年続けた秘書の仕事を通じ、様々な人間関係を経験。その経験を活かしたアドバイスには定評あり。男女間の悩み、自己嫌悪への相談を得意としている。1つ1つ丁寧に答えを導くカウンセリングに感謝の声が多数届いている。現在「エキサイトお悩み相談室」で活躍中。 >>カウンセラーの詳細をもっと見る
2013年02月02日