ルーティンになりがちな日々のくらし。もの選びも"なんとなく"や"とりあえず"になりがちだけれど、ママが子どもや夫、家族、自分のために日々行う小さなセレクトを限られた時間のなかでじっくりちゃんとセレクトできるコツをお伝えします。家に帰ることが楽しくなるインテリアや、家事がスムーズになるお役立ちアイテム、便利なお掃除グッズ、将来を見据えたお金についてなど、ママが助かる、時短になる情報を提供します。 (17624/19952)
FreeBSDプロジェクトは「FreeBSD Quarterly Status Report」において2015年第1四半期の開発状況を報告した。FreeBSDプロジェクトは2015年第1四半期について「産学からの協力などがあり、生産的な期間だった。さまざまなプロジェクトが進展を見せた」と伝えた。主な進展は次のとおり。ハイパーバイザbhyveの開発(OpeBSDゲストのようにRTCがUTCであることを期待しているゲスト向けにRTCデバイスモデルを改善、vcpuスレッドをブロックすることなく非同期にI/Oが動作するようにvirtio-blkデバイスを改善、マルチI/Oに対応したことで仮想ディスクスループットの大幅な性能向上、バックエンドデバイスがTRIMに対応していた場合にahic-hdデバイスエミュレーションでTRIMをゲストに通知するように変更など)現在使われているForthブートローダの置き換えを狙ったLuaブートローダの開発が進む。すでにx86での動作が確認されており、現在のローダと同じ機能が実装されていることが確認された後に開発ブランチへマージする予定iSCSIイニシエータにおいてMellanoxのIB/Ethernetアダプタ(10G、40G、56G、100G)のハードウェアオフロード機能を活用するためのiSCSIエクステンション(RDAM/iSER)の開発プロジェクトを発足。2015年後期での完成を目指すPCI Expressホットプラグの汎用的な仕組みを開発するプロジェクトを発足x2APICなどを含む最近のx86プラットフォームが提供している機能への対応強化ナノ秒単位でファイルのタイムスタンプを設定できるfutimens()システムコールおよびutimesat()システムコールを導入FreeBSD/arm64強化の大幅な進展Amazon EC2用のイメージ作成コードをマージ(src/releaseでmake ec2amiとすることで生成可能)Secure Bootへの対応強化pkg 1.5.0のリリースマルチパスTCPの実装進展LLVMおよびLLDBを3.6.0へアップデートPOWER8ベースシステムへの対応改善Jenkinsへの対応強化FreeBSDプロジェクトは2015年8月末にFreeBSD 10.2-RELEASE、2016年7月末にFreeBSD 11.0-RELEASEの公開を予定している。今回報告された成果物はこうしたリリースに取り込まれると見られる。
2015年05月07日一般財団法人家電製品協会 認定センターは5月7日、家電製品アドバイザー資格および家電製品エンジニア資格合格者のうち、127名が難関の「エグゼクティブ等級」に合格したと発表した。エグゼクティブ等級取得者は家電製品の最上級の知識保有者に位置づけられる。「家電製品アドバイザー資格」は家電の販売・営業系業務や接客のプロフェッショナルとしての知識と技能を問うもの。「家電製品エンジニア資格」は家電の設置・セットアップやトラブル対応のプロフェッショナルとしての知識と技能を問うもの。両資格とも「AV情報家電」と「生活家電」に分かれており、それぞれ合格すると「総合アドバイザー」「総合エンジニア」の資格を取得できる。2001年の制度発足来、のべ約15万人が資格を取得した。2013年9月に新設されたエグゼクティブ等級には、ゴールドグレードとプラチナグレードがある。アドバイザー資格の合格点自体は200点満点中140点(エンジニアは120点)だが、AV情報家電と生活家電の各試験において180点(エンジニアは170点)以上を取るとゴールドグレード認定される。AV情報家電と生活家電の両分野でゴールドグレード認定されると、プラチナグレードとして認定される。資格合格者には認定証が付与される。また、エグゼクティブ等級取得者には特別仕様の認定証が付与され、家電量販店などの店頭でもひと目でわかるようになっているという。
2015年05月07日米Microsoftは5月4日(現地時間)、米国ラスベガスで開催しているエンタープライズ テクノロジ カンファレンス「Microsoft Ignite 2015」において、同社のクラウドサービス「Microsoft Azure」のオンプレミスにおける利用を可能にする「Microsoft Azure Stack」を発表した。Microsoft Azure Stackは、データセンターに対し、AzureのIaaSとPaaSの機能を提供し、SQL Server、SharePoint、Exchangeといった企業向けアプリケーションと分散アプリケーションの融合を簡単に実現する。Azureのリソースマネージャを利用して、アプリケーションのデプロイ先をデータセンターのAzure Stackかプライベートクラウド内のAzureか矛盾することなく行える。同社はブログで「Microsoft Azure Stackにより、あなたのデータセンターにAzureが持つことが可能になる」としている。また、Azure StackはAzureと同じコア技術に基づいて構築されており、拡張性と柔軟性があるSoftware-Defined Networkコントローラと自動同期とフェールオーバーに対応したStorage Spaces Directを備えている。Shielded VMとGuarded Hostsは、プライベートクラウドに"zero-trust"のソフトウェア定義のセキュリティをもたらすという。Azure Stackのプレビュー版は今年の夏にリリースされる予定。
2015年05月07日富士ゼロックスは5月7日、主要取引先約900社・事業所と結んだ電子商取引用の電子データ交換(EDI)を機能強化すると同時に、自社開発した調達BCP(事業継続計画)システムと接続することで、調達関連情報をグローバルで一元管理する仕組みを稼働したと発表した。この仕組みにより、取引先とやり取りする情報をタイムリーに可視化し、また、それらの情報を社内のさまざまなデータベースと繋げて分析することで、災害などの際の迅速な経営判断を支援するとしている。EDIの機能強化では、対象とする文書を従来の設計変更依頼や部品発注などの5種類の文書から、EメールやFAXでやり取りしていた、生産準備・量産調達・管理改善の全プロセスにわたる43種類の文書に順次拡大する。また、調達部門と取引先との間で交わす各種問い合わせとその回答などの、進捗を管理する機能を追加する。さらに、こうした担当者間のやり取りを、両社の管理者や関連業務担当者が適切なアクセス権管理のもとで閲覧できる機能も追加し、調達業務を組織的に管理可能にする。これにより、同社の調達部門に加えて取引先においても、調達業務の管理強化・効率化を図ることができるとしている。調達BCPシステムは、東日本大震災やタイの水害などの経験から、生産計画・構成管理・部品属性・生産基幹システムなどの各種データベースを連携し、BCPの立案・遂行を支援するシステムとして構築、2012年から稼働しているという。このシステムの活用により、2011年から2014年にかけてリスク案件に関わる対応時間を大幅に短縮。問題発生から1週間以内で解決に至った案件の割合を1.5倍に高め、生産などへの影響度の高いリスク案件の割合を3分の1に抑えたとのことだ。今回、EDIと調達BCPシステムとの接続により、中国やベトナムなどそれぞれの生産拠点で行っている調達業務に関する全ての情報をタイムリーに一元管理可能になり、また前述の各種データベース情報と連携することで、調達業務の効率化とBCP対応力を高めるとしている。例えば大きな災害などの発生時に、取引先との間で交わす部品供給への影響に関する問い合わせや回答を新システムを通して行うことにより、これまでの手作業による集計作業無しで生産への影響の全体像をタイムリーに把握できるという。また、取引先から入手した部品の供給に関する情報を、部品在庫情報や生産計画などの他のデータベースの情報と連携させ、代替部品の発注や生産計画の変更などに役立て、生産ライン停止などの影響を最小限に留めるとのことだ。同社は暗号化技術を使ったEDIを、2001年に導入し活用してきたという。また2008年に調達本部を設置するなど一連の調達改革に取り組み、国内外の生産会社を横断する調達体制の再編とガバナンスの強化、取引先関係の再構築、CSR調達、取引先1社ごとに全取引を統括する主幹バイヤー制度の導入などの体制強化を実施してきたとのこと。これらの改革の仕上げとしてEDIと調達BCPシステムを連携させることで、調達業務のさらなる効率化と原価改善や、緊急事態への対応力強化を図っていくという。
2015年05月07日リオネソリューションズとアットマークテクノは5月7日、アットマークテクノのIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT」にリネオソリューションズの高速起動ソリューション「Warp!!」が対応したと発表した。Armadillo-IoTは、Linux搭載の小型・省電力組み込みプラットフォーム「Armadillo」をベースとした、アットマークテクノ製IoTゲートウェイ。専用のアドオンモジュールを差し替えることで、シリアル(RS232C/422/485)、BLE、Wi-SUN、EnOceanなど各種のインタフェースに対応することができる。一方のWarp!!は、リネオソリューションズが独自技術で拡張した組み込みLinux向け高速起動ソリューション。今回の取り組みにより、Warp!!を搭載したArmadillo-IoTが約3秒で起動できるようになり、通常は電源をOFFにして消費電力を抑えつつ、必要なときだけWarp!!で即時に起動、処理を完了させる、といった使い方できるようになる。両社では、IoT機器を屋外に設置して太陽光発電で動作させたり、車載機器としてバッテリで動作させるなど、省電力で安定的に運用したいという需要にも対応できるようになったと説明する。なお両社では、「Armadillo-IoT向け Warp!! 無償評価版」を2015年5月末日より提供開始する予定としている。また、「Armadillo-IoTスタンダードモデル 開発セット」の購入ユーザーは、専用Webサイトからの申し込みにより、無償評価版を入手できるようにもなるという。加えて、量産向けライセンスは2015年夏よりバンドル販売を開始する予定だという。
2015年05月07日ランドスケーププロダクツ(Landscape Products)が手掛けるコーヒー専門店「ビー ア グッド ネイバー コーヒー キオスク(BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK)」が、トラベルライフスタイル誌『ペーパースカイ(PAPERSKY)』とコラボレーションでコーヒーパックセットを発売した。今回発売されるコーヒーパックセット「オン・ザ・ロード・ブレンド(On The Road Blend)」(5個セット/945円)は、鹿児島のコーヒー豆専門店「ヴォアラコーヒー」が焙煎した豆を、オリジナルでブレンドしたもの。その場ですぐコーヒーが煎れられる持ち運びに便利なアイテムとなっており、アウトドアにはピッタリ。旅先でのちょっとした休憩時や、山頂から広がる雄大な景色を見ながらなど、様々な場面でコーヒータイムを楽しむことができる。ペーパー スカイ ストアのオンラインショップにて購入可能。
2015年05月07日富士通は5月7日、生活支援ロボット関連事業を展開するRT.ワークスに対して、IoTと介護ロボットを融合するインフラシステムを提供したと発表した。新システムは、RT.ワークスが開発した生活支援ロボット「歩行アシストカート」が搭載するセンサーから収集した情報を、富士通のIoTプラットフォーム上で管理・蓄積・分析することで、家族や介護施設関係者が位置情報や歩行距離などをリアルタイムに把握でき、利用者の活動量の確認や異常検知などの見守りを可能にするもの。使用状況から歩行アシストカートのバッテリー状態や機器情報などを分析し、富士通から機器の故障対応などの新たなサービスも提供可能になるという。富士通のIoTプラットフォームは、日本IQPの簡易アプリ開発実行環境をクラウド上で利用でき、実現性を検証したIoTモデルをもとに、センサー・デバイス/ネットワーク/ミドルウェア/アプリケーションなどの組み合わせが可能なトータルなシステム環境とのこと。新システムでは、RT.ワークスの歩行アシストカートが搭載するGPSや6軸モーション・センサーなどのセンシング情報を、機器内で接続した、富士通エレクトロニクスが開発したネットワーク通信デバイスから数秒おきに配信し、富士通のIoTプラットフォーム上で管理・蓄積・分析する。これにより、利用者の歩行距離や歩行速度などの日々のデータから健康状態の把握が可能になる他、機器の傾きや転倒といった状態をリアルタイムに検知することで利用者の異変などを予測し、アラートの通知が可能になるという。使用状況や健康状態、歩行速度などの設定情報といった利用者情報や各種要望、トラブルなどの問い合わせは、富士通エフサスのサポートセンターが請け負う。一貫した情報を把握し分析することで、歩行アシストカート利用における課題や改善点を見出し、利便性を追求した今後のサービス開発に反映していくという。また、歩行アシストカートの稼働時間や経年数などにより、活動量の少ない利用者にカートの利用を促したり、機器の計画的なメンテナンスや故障の予測などが可能になる。富士通はIoTプラットフォームを活用して、機器のセンサーから得られる多様な情報に基づく見守りサービスやヘルスケアといった新しい価値を創出し、RT.ワークスとともに超高齢化社会に向けた新たなビジネスを、医療・介護分野や自治体などに向けて展開していくという。なお、IoTプラットフォームを利用した歩行アシストカートは、5月14日・15日の両日に東京国際フォーラムで開催する「富士通フォーラム2015」に出展するとのことだ。
2015年05月07日Native Instrumentsは、キャンペーン期間中に「KOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボード」を購入すると、旧バージョンの「KOMPLETE」を特別価格または無償で最新バージョンにアップデートできる『「THE KEYS TO KOMPLETE」特別セール』を実施している。期間は5月31日まで。対象店舗はNIオンラインショップもしくはNI製品取扱店。同キャンペーンは、5月31日 23:59(ヨーロッパ中央時間帯)までの期間中に「KOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボード」購入すると、「KOMPLETE 2~9」の所有者には同ソフトウェアの最新版「KOMPLETE 10」へのアップデート(通常 2万4,800円)を無償で行えるほか、「KOMPLETE 8 ULTIMATE」もしくは「KOMPLETE 9 ULTIMATE」の所有者は「KOMPLETE 10 ULTIMATE」へのアップデート(通常 4万9,800円)を半額で提供されるということだ。また、「KOMPLETE KONTROL S-シリーズ・キーボード」は、「KOMPLETE 10」シリーズと連携するキーボードコントローラー。Fatar製のアフタータッチ付きセミウェイト鍵盤を採用し、KOMPLETE Instruments製品をまるで楽器を操作しているかのような感覚でコントロールすることが可能となる。25鍵、49鍵、61鍵の3モデルが用意されている。価格は、25鍵モデル(S25)が6万2,800円、49鍵モデル(S49)が7万2,800円、61鍵(S61)モデルが8万2,800円。なお、「KOMPLETE 10」には最新のソフトウェア ROUNDS や POLYPLEX、THE DEFINITIVE PIANO COLLECTION に加え、MASSIVE、REAKTOR、KONTAKT など NI 定番ソフトウェアの最新バージョンがバンドルされている。一方の「KOMPLETE 10 ULTIMATE」は KOMPLETE 10 のすべてのインストゥルメントとエフェクトに加え、最新ソフトウェア MOLEKULAR、ACTION STRINGS、SESSION HORNS PROがバンドルされた完全パッケージとなっている。
2015年05月07日SpaceXは2015年5月6日(現地時間)、2017年の運用開始を予定している有人宇宙船「Dragon」の緊急脱出試験を米国フロリダ州で実施した。「Dragon」は着陸時にも利用される8つのスラスターを搭載している。実験ではこの8つのエンジンを噴射後、地上約1kmまで到達し、その後2段階に分けてパラシュートを展開し、大西洋上に着水した。同宇宙船にはデータ収集のためにセンサーを搭載したダミー人形が載せられており、SpaceXは「もし実際に人間が乗っていたとしても、今回の結果であれば全く問題がなかっただろう」とコメントした。今後は、2017年の有人飛行開始に向けて、より高い高度での無人テストを実施していく予定だ。
2015年05月07日洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」のブランドを代表する焼き菓子「フィナンシェ」が、「最新年度で最も売れているフィナンシェ」として、年間販売個数(2,366万個/2012年度)でギネス世界記録に認定された。「アンリ・シャルパンティエ」は、兵庫県芦屋市に1969年に創業した株式会社シュゼットの基盤となるブランドで、百貨店を中心に全国にブランドが認知され、海外進出にも挑戦している。お菓子ブランドとしては珍しくテーブルデザートに起源を持つ。「アンリ・シャルパンティエ」では「フィナンシェ」を作り続けて今年で40周年を迎えた。香りに優れたマルコナ種とフリッツ種のアーモンドをブレンドし、北海道産のオリジナル発酵バターを使用して香り豊かに仕上げた。4月15日(水)、アンリ・シャルパンティエ芦屋本店にて、ギネス・ワールド・レコーズの認定証を株式会社シュゼット代表取締役社長 蟻田剛毅が授与するセレモニーが執り行われた。セレモニーに出席した芦屋市長の山中健氏は「アンリ・シャルパンティエのフィナンシェは食べやすくおいしく、老いも若きも皆さまに愛されています。アマゾンのジャングルでも、サハラ砂漠でも、世界中のどこでもこのフィナンシェが食べられるように、頑張ってもらいたいと思います」と祝辞を述べた。「アンリ・シャルパンティエ」では今回のギネス世界記録認定を記念して、芦屋本店と芦屋大丸店にて税込1,080円以上お買い上げの方、先着2,366名に創業の地、芦屋のオリジナルポストカードがプレゼントされる。(text:Miwa Ogata)
2015年05月07日日立製作所は5月7日、ビッグデータの高速分析によるリアルタイムなデータ活用が可能なインメモリ・プラットフォームのSAP HANAと日立の最新のブレードサーバやストレージを組み合わせた、統合プラットフォーム「Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA」(UCP for SAP HANA)の新製品を発表した。5月8日から全世界で販売開始する。価格は個別見積、出荷開始は5月29日。新製品は、最新のインテルXeonプロセッサを搭載したハイエンド・ブレードサーバ「BS2500」や、2015年4月に発表した「Hitachi Virtual Storage Platform」のミッドレンジ・モデルなど、基幹業務に必要な信頼性を備えた最新のハードウェアとSAP HANAを組み合わせ、認定取得および事前検証を済ませた構成で提供するもの。同製品により、ビッグデータの高速分析を行うSAP HANA環境を迅速かつ容易に導入でき、企業の様々な業務システムにおけるリアルタイムなデータ活用を促進するとしている。なお、同製品の核となるハイエンド・ブレードサーバ「BS2500」の新製品も、5月8日から販売開始する。価格は260万2,000円(税別)から。プロセッサ数やメモリ容量をきめ細かく選択できるラインアップを用意し、スモールスタートからの導入でもビジネスの成長に合わせたシステムの拡張が可能とのこと。同社独自のサーバ論理分割機構である「Virtage」(バタージュ)を適用したモデルでは、1つのハードウェアを独立性の高い論理区画(LPAR)に分割した複数のLPAR上で、SAP HANAシステムを構築できるという。サービス事業者などはSAP HANAシステムの導入・運用コストを削減するとともに、マルチテナント環境での安定したサービス水準の提供が可能としている。Virtageモデルの出荷開始は7月6日の予定。同時に販売開始するハイエンド・ブレードサーバBS2500の「高性能サーバブレード」では、処理性能を従来プロセッサと比較して約1.2倍に向上する最新のXeon E7-4800 v3/E7-8800 v3製品ファミリーを搭載するなどの強化を行ったという。なお、今回提供開始するUCP for SAP HANAは、従来国内で「日立インメモリDBアプライアンス for SAP HANA」の名称で提供していたアプライアンス製品の後継にあたる。同製品ではグローバルで名称を統一し、国内外の企業へ積極的に展開していくとのことだ。
2015年05月07日渋谷109の店頭で5日、『ハナサカス 夢見る「サカジョ」応援イベント ~1日限りのスペシャルアート×トークショー~』が開催された。イベントは女性専用シェアハウス「ハナサカス」を展開する東京アライブエステートが開催したもので、人気のシェアハウス番組に出演したフランキーことフランセス・スィーヒや雑誌「Zipper」などで活躍するモデルの佐藤さき、渋谷の読者ライターとして人気の矢部ユウナらが登場。“夢”をテーマにトークショーを行った。第一部ではアーティストのフランキーと植物をテーマに壁画ペインティングを行う小野留依聖(オノルイーゼ)が“女の子の夢のハナサカス”をテーマにライブペインティングを披露。「ハナサカス」の壁画デザインも担当したフランキーは、今回の壁画に込めた思いを「女の子の夢のハナをサカせるシェアハウス“ハナサカス”なので、花をモチーフにしました。一人一人がそれぞれの夢の花を咲かせてほしいという想いを込めて、バラやユリなど決まった花ではなく自由なデザインでイメージした花を描きました」と解説。「私がシェアハウスで生活していたときは、自分の夢を追うことで精一杯でルームメイトを気にかけていられないと思っていたけど、部屋を出て久しぶりに会ってからも、仕事のきっかけや趣味の時間等いろんな場面で今も繋がっていて、ルームシェアが終わっても仲間でいられる関係が築けたと思います」と語った。トークショーの後は大勢のファンが生まれたての壁画の前で、花かんむりを付けるなどしてゲストの二人と共に写真撮影を楽しんだ。第二部は「Zipper」などで活躍するモデル・佐藤さきによるトークショーが行われ、自身の原動力について「夢を諦めないこと。好きなことをやり続ければ身になることを日々実感しています。諦めないことは大切だと思うので皆にも頑張ってほしい」と話した。また千葉テレビで8月から放送予定の“夢を追う女性たちのシェアハウスドキュメント『サカジョ』”に出演、それに伴ってシェアハウス生活を始めることを宣言し「一緒に住む女の子たちと夢を共有しながら生活できるのはすごく貴重な機会なので、悩んだときに励ましあえたら良いなと思います」と新しい生活について抱負を話した。第三部は渋谷の読者ライターとして人気の矢部ユウナが登場。矢部は、「Zipper×ASOBISYSTEM専属モデルオーディション」でのグランプリ受賞を機会に東京で活動を始めた、いわば“夢を叶えた経験者”。現在モデルとして活躍中の矢部は、「モデルだけでなく、動画を自分で作成することも好きなので、クリエイティブなことにも挑戦したい」と語り、意気込みを見せた。東京アライブエステートが展開する日本人女性専用のシェアハウス「ハナサカス」は、都内近郊42箇所に展開。東京で夢を追う女性たちの快適な暮らしをサポートしているとのこと。
2015年05月07日ジェクスはこのほど、タレントでモデルの鈴木奈々さんが応援委員長を務める「ラブ活」にまつわる2種類の啓発キャンペーンを開始した。「ラブ活」とはコンドームを正しく使用し、男女とも性と正しく向き合うことを啓発する活動で、2013年よりコンドームブランド「グラマラスバタフライ」が発信している。今年も「Doing For…!」をキャッチコピーに、イメージモデル鈴木奈々さんとともに、コンドームの使用啓発を行っていく。具体的な活動内容は、性教育に関わる人々や団体への小冊子やサンプルなどの提供、啓発ポスターの配布、性に関わる調査データの提供、買いやすい売り場づくりの提案など。幅広くより実践的に役立つ啓発展開を目標としており、5月1日からは啓発活動の一環として、2種の啓発キャンペーンを開始した。1つ目の「買って当たる!『ラブ活応援キャンペーン』」は、対象商品(グラマラスバタフライ コンドーム・ジェル シリーズ全品)を購入し、専用応募ハガキや郵便ハガキで応募すると、抽選で総計200名に「おすすめデートスポット用チケット」「オリジナル モバイルバッテリー」が当たるというもの。2つ目の「答えて当たる!『ラブ活支援キャンペーン』」は、クイズに回答して応募できるオープンキャンペーン。「性感染症予防のため、あなたが大切だと思うことを教えてください」という質問に、専用応募ハガキや郵便ハガキ、ウェブサイトから答えると、抽選で130名に「ホテルディナー付宿泊5万円分」などが当たる。キャンペーン期間は、いずれも第1回が8月31日まで、第2回が9月1日~2016年2月29日まで。詳細は「ラブ活キャンペーン2015」ウェブサイトでも案内している。
2015年05月07日住友生命保険は5月1日、みさき投資が運用する「みさきエンゲージメントファンド」への投資を決定したと発表した。金融庁による「日本版スチュワードシップ・コード」の公表は、機関投資家と投資先企業との対話(エンゲージメント)により、企業の収益性を高め持続的成長と株式価値向上を促進することを目的としているという。同社は、2014年8月に「日本版スチュワードシップ・コード」の受入れを表明するとともに、投資先企業への「議決権行使ガイドライン」を公表し、長期保有を目的とした機関投資家として、投資先企業との対話を通じて株式価値向上を図る活動を行っているという。みさき投資は経営戦略コンサルティングおよび資産運用業界出身者を中心として設立された独立系のエンゲージメント投資専業運用会社であり、投資先企業の中長期的な企業価値向上を目指して、対話活動を展開しているという。同社は、みさき投資の運用するファンドへの投資を通じて、同社のエンゲージメント活動の促進につながると認識しているという。また、みさき投資へ人材派遣を行うことで、中長期的な投資手法やエンゲージメント手法・ノウハウを取得し、同社の投資先企業への対話活動を強化していくとしている。今後も、投資先企業との対話活動を積極的に行うことによって、同社の収益力ならびに投資先企業との対話活動の強化を図り、長期的な契約者利益の向上につとめていくとしている。○みさき投資が運用するファンドの概要名称:みさきエンゲージメントファンド投資予定日:6月1日投資金額:30億円投資コンセプト:「働く株主」のコンセプトのもと、高い競争力と優れた経営陣を擁する上場企業を厳選し、中長期投資を行う。経営陣との建設的な対話(エンゲージメント活動)を通じて企業価値向上に資することで、中長期的なリターン実現を目指す
2015年05月07日Appleは、サードパーティによるApple Watchのバンド開発ガイドラインを公開し、磁気充電器を搭載したバンドは「Made for Apple Watch」として認可しないと明記した。同社が公開したWebページでは「Creating Bands for Apple Watch」というタイトルで、Apple Watchのバンドを開発するためのガイドラインである「Band Design Guidlines for Apple Watch」をPDF形式で公開している。「Band Design Guidlines for Apple Watch」には、アップルが定める認証プログラム「Made for Apple Watch」に関する記載がされている。磁気充電器を備えてはならない、快適なフィット感がなければならない、腐食や横方向への強度など一定の試験に合格しなければならない、といったことを認証を受けるための条件として明記している。そのほか、同ガイドラインでは、Apple Watchの詳細な設計図も公開されている。また、バンドと本体を固定するラグを開発者に向けて、近日中に提供開始するという。
2015年05月07日楽天証券はこのたび、7月下旬を目処に、未成年者の総合口座開設の受付を開始すると発表した。これにより、これまで楽天証券では取引ができなかった20歳未満の未成年の人も株式などの取引が可能となるとしている。2015年度税制関連法成立によって、若年層や投資未経験者の投資家の増加・育成や家計の安定的な資産形成の支援、並びに経済成長に必要な成長資金の供給拡大に資することを目的としたジュニアNISAの創設が決定した。楽天証券ではこのジュニアNISA制度の開始に先立って、未成年の方の総合口座を受け入れることとしたという。国内現物株式、外国株式、投資信託など、楽天証券が総合口座で取扱う商品の取引が可能としている。未成年者の総合口座開設の受け入れに際し、若年世代の投資教育も重点においたコンテンツの提供など、投資家のすそ野を広げる活動に貢献していくという。楽天証券は引続き、顧客のニーズにあわせたサービスや商品を提供することで、さらなる顧客基盤の拡大を図っていくとしている。
2015年05月07日前回も述べたように、Microsoftは4月29日から5月1日(現地時間)までの3日間、米サンフランシスコで開発者向けカンファレンス「Build 2015」を開催した。今回は初日の基調講演以外の情報をピックアップし、Windows 10周辺の情報を整理する。○すべでのデバイスで動作する「Universal Windows Apps」Build 2015のセッションを俯瞰すると、Microsoft Azureなどエンタープライズ製品を除けば、Universal Windows Apps(UWA)をテーマにした講演が多いことに気付く。UWAの概念自体は目新しいものではなく、2010年9月にリリースしたWindows Phone 8.1までさかのぼる。MicrosoftはWindowsストアアプリとWindows Phoneストアアプリのコードを共有することで、開発コストの軽減やプラットフォームの一元化を目指していた。そして「One Windows」という旗の下、PCやモバイルデバイスだけでなく、Xbox OneやIoTデバイスなどまで展開するのが現在のUWAだ。Build 2015のセッションではUWAの開発について、アプリケーションの基本設計やガイドライン、具体的なコードの記述方法などを説明した。ここ最近、Microsoftは自社プラットフォームにこだわらない姿勢や活動を見せているが、それと並行して、Windowsを核においた従来のビジネスモデルも推進していることがわかるだろう。いずれにせよ2015年夏に登場するWindows 10によって、UWAのセカンドステージが始まる。ただし、すべてのアプリケーションを即時UWA化するのは難しい。そのため、3月にGDC 2015関する記事でも述べたように、Microsoftはここ数年をWin32アプリケーションからWinRTアプリケーションへの移行期と見なしている。○複数GPUの利用など期待大の「DirectX 12」DirectX 12(DX12)に関するセッションも興味深いものだった。資料に目を通すとBuild 2015の時点でDX12はAPIレベルの開発を完了。Steamの調査結果によると、2015年中に50%以上のPCゲーマー、67%の一般ユーザーがDX12対応デバイスに移行するという。Direct3D Development LeadのMax McMullen氏は、中国Snail Gamesの「King of Wushu」を使ったデモンストレーションで、DX11とDX12のパフォーマンスを比較した。レンダリングスピードとキャラクター増加時のフレームレートに差はないが、fps値の最低値と最高値に大きな違いが生じていることが見て取れる。これはDX12で実現するコマンドリスト構築とCPUの並列処理や、複数GPUエンジンのワークロード調整など、パフォーマンスに関する最適化が効を奏しているのだろう。スクウェア・エニックス「WITCH CHAPTER 0 cry]」のデモは[こちらの記事で述べたとおりだが、1シーンあたり6,300万のポリゴンと8K×8Kのテクスチャによって実現した映像だ。これらの数値はDX11に比べ6~12倍に及ぶという。さらにUnreal Engine 4(UE4)のデモでは、DX12からサポートするMultiadapter(マルチアダプター)をアピール。こちらは異なるベンダーのGPUを組み合わせることを可能にする技術だ。すでにNVIDIA SLIやAMD CrossFireXといった技術は存在するものの、これらは同一ベンダーのGPUに限られる。その点Multiadapterに制限はない。上図のデモはIntel製GPUとNVIDIA製GPUを組み合わせたものだが、Intel製GPUが低スペックなのか、わずかながらもfpsの差として結果が現れている。DirectX Developer Blogの記事によれば、NVIDIA製GPUが担う一部の処理をIntel製GPUに渡すことで、数ミリ秒の差が生じる結果になったという。阿久津良和(Cactus)
2015年05月07日ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョンケアカンパニーはこのほど、全国の12歳(中学生以上)~59歳の男女1,000名を対象に実施した「コンタクトレンズユーザーの眼科受診に関する実態調査」の結果を明らかにした。調査期間は4月3日~6日。普段、コンタクトレンズを主にどこで購入しているか尋ねたところ、「コンタクトレンズ専門店や量販店」(38.4%)が最も多かった。次に多い購入先は「インターネット」(34.5%)で、「病院・一般眼科に隣接しているコンタクトレンズ販売店」(20.5%)よりも10ポイント以上多くなっている。インターネットでコンタクトレンズを購入している人にその理由を聞くと、「金額が安いから」を1位に挙げる人が68.1%を占めた。「眼科を受診する手間が省けるから」を2位に挙げる人は49.9%、3位に挙げる人は33.3%、「自分の都合のいい時に注文・受け取りができるから」を3位に挙げる人は41.7%で、1位に挙げる人も22.3%見られた。インターネットで購入する際、眼科の検査を受けているか聞いたところ、「目にトラブルがあれば検査を受ける」(29.3%)が最も多く、「購入する際は常に検査を受けている」はわずか3.2%だった。非インターネット購入者は47.6%が検査を受けると回答しており、大きな差があることがわかる。「検査を受けることはない」という回答もインターネット購入者は15.7%で、非インターネット購入者より約10倍多かった。普段、どれくらいの頻度で眼科の検査を受けているかを聞くと、病院・一般眼科に隣接しているコンタクトレンズ販売店で購入する人は、「2~3カ月に1回」が最も多く43.7%となっている。コンタクトレンズ専門店や量販店で購入する人は、「4~6カ月に1回」が最も多く35.4%、インターネットでの購入者では「2~3年に1回以下」が最も多く47.5%だった。定期的に眼科の検査を受けていない理由について尋ねたところ、70.5%が「目にトラブルがなく、検査の必要を感じないので」が最も多かった。また「検査を受けるのが面倒なので」(36.8%)、「検査を受ける費用を節約したいので」(22.1%)といった回答も多かった。○目にまつわるお話●疲れ目の黄色信号が出る前に使いたいアイウェアとは●疲れ目の黄色信号を放置しておくと引き起こされる怖い症状とは
2015年05月07日フィックスターズは7日、容量6TBの2.5インチSATA SSD「Fixstars SSD-6000M」を発表した。7月下旬から出荷を開始する。2014年12月には3TBモデルが登場しており、その際、2015年春には5TBモデルを予定としていたが、容量が増え6TBモデルとなってリリースされる。Fixstars SSD-6000Mは、2.5インチSSDとして世界最大容量となる6TB SSD(発表時点、同社調べ)。厚さは9.5mmで、15nm MLCフラッシュメモリを搭載する。独自開発のSSDコントローラを採用しており、S.M.A.R.T.機能やSATA 6Gbpsインタフェースに対応。シーケンシャル転送速度はリード最大540MB/s、ライト最大520MB/sとなっている。エラー訂正や不良ブロックの管理、ウェアレベリングなどをフラッシュチップ単位で行うことで、長期にわたって安定したパフォーマンスを維持。また、フラッシュチップの発熱を効率的に制御することでも、製品寿命も延ばしている。本体サイズはW100×D70×H9.5mm、重量は97g。
2015年05月07日ESETはこのほど、「Unboxing Linux/Mumblehard - Muttering spam from your servers」において、LinuxやFreeBSDなどで活動するマルウェア「Linux/Mumblehard」を発見したと伝えた。このマルウェアは感染したサーバにバックドアを構築するもので、攻撃者はサーバの制御権を得ることが可能になる。少なくとも2009年からの活動が確認されているほか、過去半年ほどの活動に絞っても8000を超えるIPアドレスのサーバがこのマルウェアに感染しているものと推測されている。「Linux/Mumblehard」の主な特徴は次のとおり。アセンブラで記述されたELFバイナリの中にPerlスクリプトを隠蔽する形で開発されており、平均レベルのマルウェアよりも高度な知識や技術が利用されている2009年から活動が観測されている過去7カ月にわたって観測した結果、合計で8867のユニークなIPアドレスのサーバがこのマルウェアに感染しているものと推測される電子メールを送信するソフトウェアを販売しているオンライン企業Yellsoftとの関連性が強く示されている「Linux/Mumblehard」は巧妙に作成されており、アセンブラから直接システムコールを呼んで動作している。さらにLinuxとFreeBSDの双方で動作するように巧妙に仕組まれており、最終的に/usr/bin/perlをexecve(2)システムコールで実行してPerlインタプリタを実行し、さらにそこにパイプ経由でスクリプトを流し込んで動作している。このマルウェアはスパムの送信に使われることが多いとされているが、感染したシステムでは任意のコードを実行できてしまうため、スパム送信以外の目的でも活用されているものと考えられるという。また、ELFバイナリはLinuxとFreeBSDを対象としているが、Perlスクリプト部分はLinuxとFreeBSD以外にWindowsでも動作する仕組みになっている。「Linux/Mumblehard」は短期的に見ると感染数が減少しているが、定期的に爆発的な感染を見せ、長期的に見ると総数を増やしている。今後も増加が推定されるため注意が必要。5年以上にわたってマルウェアは活動を続けており、「Linux/Mumblehard」の利用者はこの間感染したサーバを使って活動していたことになる。LinuxやFreeBSDを活用したサーバを運用している場合は感染をチェックするとともに、常に最新のソフトウェアに更新し続けることが望まれる。ESETでは、LinuxやFreeBSDをターゲットとしたマルウェアは年々巧妙化していると説明。特に「Linux/Mumblehard」で使われているPerlスクリプトを隠蔽するためのELFバイナリパックの技術は、Windigoオペレーションのときのような複雑さではないものの、とても巧妙なものだと指摘している。
2015年05月07日KLA-Tencorは、ウェハレベルパッケージングのような高度な半導体パッケージング技術をサポートする2つの検査装置「CIRCL-AP」および「ICOS T830」を発表した。CIRCL-APは、並列データ収集機能を利用する複数のモジュールが含まれており、ウェハレベルチップスケールパッケージング、ファンアウトウェハレベルパッケージング、シリコン貫通電極(TSV)を使用した2.5D/3D ICインテグレーションなどのパッケージング技術をサポート。LEDスキャン技術と自動欠陥分類機能により、疑似欠陥を減らし、TSVクラックや再配線レイヤのショートなどのパッケージング欠陥の検出を迅速に行うほか、ウェハエッジ欠陥の検出や自動欠陥分類、自動レビューとTSVプロセスフローにおける微細なエッジトリムやボンディング段差の計測も可能だという。一方のICOS T830は、従来のICOSコンポーネント検査シリーズを拡張して、リードフレーム、ファンアウトウェハレベル、フリップチップ、積層パッケージなどの高度なパッケージングタイプに関連する歩留まりの課題を解決することを目的に開発されたもの。強化されたパッケージ画像検査機能「xPVI」により、ボイド、スクラッチ、ピット、チップ、ワイヤ露出などのコンポーネントの上面および下面の表面欠陥を高い感度で検出することが可能なほか、メモリ/ロジックパッケージデバイスの品質基準が満たされていることを確認するために、高速で3Dボール、リード、およびキャパシタの計測、パッケージ全高の測定、およびコンポーネント側面の検査を行うことも可能。また、xCrack+検査ステーションを活用することで、モバイルアプリケーションで用いられる薄膜コンポーネントの主要不良メカニズムであるマイクロクラック欠陥を正確に検出することが可能だという。
2015年05月07日IPAは、コンピュータウイルスや不正プログラムの状況分析から、「今月の呼びかけ」を発表している。今月は、ブログやSNSなどへの写真の投稿について注意喚起をしている。連休を終え、行楽写真などを記念にアップしたり、SNSで友人と共有することで、より鮮やかな思い出となる。しかし、そこには重大な懸念がある。まずは、他人の写った写真の場合である。撮影した本人には、なんの問題もない。しかし、撮影された他人にとっては、このましくないこともある。図1のように、その場所にいたことが問題であったり、インターネット上に公開されることが問題となることもある。これについてIPAでは、「2014年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」を実施している。この結果によると、7割以上が他人の写った写真をインターネット上に公開することに対して、問題意識を持っていない事実が浮かび上がる。この結果からも、知人や友人の写真をついアップしてしまうことは容易に考えられる。結果、図1のようなトラブルとなりかねない。友人や知人だけでなく、背景に写った人、さらには、同時に写り込んだ絵画・ポスターといった著作物も問題となることがある。状況によっては、プライバシー侵害、肖像権・著作権の侵害に該当することもあると注意喚起している。○Exif(イグジフ)情報から撮影場所が特定最近のデジタルカメラの機能にExif情報がある。これは、撮影したカメラ、レンズ情報、さらに、撮影時の条件情報を記録する機能である。具体的には、以下である。撮影日時撮影機器のメーカー名撮影機器のモデル名画像全体の解像度水平・垂直方向の単位あたり解像度撮影方向シャッタースピード絞り(F値)ISO感度測光モードフラッシュの有無露光補正ステップ値焦点距離色空間(カラースペース)GPS情報(GPS機能がある場合、緯度・経度・標高)サムネイル(160×120pixel)これらの情報のすべてが記録されるとは限らない。カメラやメーカーによって異なる。確かに撮影時のシャッタースピードや絞りなどは、あとで画像処理を行うときにとても役立つこともある。しかし、問題となるのが、GPS情報である。図3は、その例である。撮影場所が容易に特定できてしまう。撮影内容によっては、個人情報の流出となりかねない。では、どのようにすればよいか。投稿などを行う前に、Exif情報を確認し、公開して問題ないかを確認することだ。もし、問題があれば、削除を行う。図4は、Exif情報を削除するソフトである。ドラッグ&ドロップだけで簡単に削除ができる。実際、図3の写真では、図5のようになった。最近のブログやSNSでは、投稿の際に自動的にExif情報を削除する機能を持つものもある。しかし、過信せず、注意が必要であろう。また、IPAでは「友人にのみ公開」といった公開制限もあるが、これにも注意すべきとしている。その理由であるが、閲覧した友人から再公開されたり、メールなどで拡散する可能性もあるからだ。そして、どんな制限があっても、投稿された写真は「全世界の不特定多数の人に閲覧される」可能性があることを忘れてはいけないことだ。○写真を投稿をするにあたっての対策IPAでは、ブログやSNSに写真を投稿する際の対策として以下を推奨している。投稿時にはExifのGPS情報の有無を確認すること一緒に写っている人には事前に投稿への許可を得ること公開する必要のない写り込みは特定できないように加工をすること最初の2つについては、わかりやすいであろう。最後の対策であるが、被写体だけでなく、背景に写り込んだ人物、著作物、内容についても検討する必要があるということだ。IPAは、意外な盲点となる可能性もあるので、しっかりと確認すべきとしている。では、実際に公開することに問題がある内容を含んでいる場合、どのようにすべきであるか。IPAでは、以下をあげている。トリミングを行う画像をぼかす拡大しても識別できないレベルの解像度に変更するこのような加工を施し、撮影内容を特定できないようにする。インターネット上に公開されたデータは、決して削除することはできない。その点を忘れずに、アップしてほしい
2015年05月07日サンコーは、車のシガーソケットに挿して、カーバッテリの電流と電圧をチェックできる、USB給電ポートを2口搭載した「電流&電圧チェッカー付きシガーアダプタ」を発売した。直販サイト「サンコーレアモノショップ」の価格は税込1,480円。車のシガーソケットに挿すと、カーバッテリの電圧、電流、車内の温度が順に表示される。なお、使用時にシガーソケット部分が熱を持つため、正常な温度が測れない場合もあるとのこと。また、USBポートを2口搭載しており、スマートフォンの充電などに使用できる。本体サイズは、W40×H30×D77mm、重さは27g。電圧測定範囲は5~25V、電流測定範囲は0~3.1A、温度測定範囲は-20~80度。USB給電ポートの出力はDC5V 3.1A。電源は12Vと24Vの両対応。
2015年05月07日米Dropboxは5日(現地時間)、iOS版Dropboxアプリをアップデートし、最新版となるバージョン3.9を公開した。新たに、ホーム画面に最近使用したファイルの履歴リストが表示される機能が追加された。また、従来dropbox.com上で追加可能だったファイルへのコメント機能が、iPhoneやiPadなどから行えるようになった。最近使用したファイルの表示については、全アクティビティの最新情報を表示できる[最近]タブをホーム画面に追加。使用デバイスやdropbox.comにて、アップロードや閲覧、名前の変更、編集などを行ったファイルの一覧が確認できる。これにより、外出時などで必要になる可能性が高い、直近に更新したファイルが、最もアクセスしやすい場所に表示されるようになった。コメント機能では、ファイルへの直接コメントおよび、コメントにおける他ユーザーの招待などがアプリ上から可能となった。@後に相手の名前やメールアドレスを入力することで、他ユーザーの招待や通知などが自動的に行われる。このほか、数週間以内に、iOS版Dropboxアプリから直接WordやExcel、PowerPointなどMicrosoft Officeファイルを作成する機能を追加する予定。Microsoft提供の各Officeアプリを端末にダウンロードすることで利用可能。作成されたファイルは「ドキュメントを作成」をタップした際に閲覧していたDropboxフォルダに保存され、各デバイスやdropbox.comからアクセスできる。
2015年05月07日4月18日(土)に公開を迎え、公開10日間で興行収入7億6,800万円、観客動員数65万人を突破した『映画クレヨンしんちゃんオらの引越し物語~サボテン大襲撃~』。春日部からメキシコへの引越しのため、春日部市役所へ転出届けを提出して数十日…“おとなの都合”で帰ってきたしんちゃんが春日部市役所に転入届を提出した。シリーズ23作目にして初めて、春日部から引越し、舞台をメキシコに移す野原家。春日部の仲間たちとの別れを乗り越え、慣れない土地や文化・そして動くサボテンに立ち向かい、野原家が大暴れする――。“公開日=引越し日”に向けて日本で着々とメキシコへの準備を進めてきたしんちゃん。春日部市役所への転出届の提出や、駐日メキシコ合衆国大使館へVISA申請書の提出、そして初日舞台挨拶にはちゃっかりパスポートの取得を終えて登場するなど、映画を飛び出し繰り広げられたリアルな引越し準備の様子で周りを驚かせてきていたが、先日、引越し先のメキシコへ本当にしんちゃんが上陸!現地学校で約200名が参加した世界初となるプレミアミーゴ上映会を実施。さらに在メキシコ日本国大使館を訪問し、現地メディア計9媒体が取材に駆け付ける中“日本とメキシコの交流アミ~ゴ”任命され、しっかりと在留届も提出してきていた。そんな中、あっという間にメキシコから“おとなの都合”帰ってきたしんちゃんは、埼玉県春日部市役所に転入届を提出。実は春日部市役所には特別住民登録をされている野原一家。 3月25日(水)に春日部市役所で行われた“さよならセレモニー”では、市長や春日部市民が大集合し、横断幕などで盛大にお見送りをしてもらったお礼も兼ねて、しっかりメキシコ土産を持参し、春日部市役所を訪れたしんちゃん。ちょっぴり成長した姿に春日部市役所の職員さんたちも笑顔で迎え入れたようだ。「あっという間に、メキシコから春日部に帰ってきちゃいました~!」「メキシコではカロリーナといい感じになったり、スマホちゃんとお友達になったり、むさくるしいレインボー仮面のおじさんと無職のマリアッチのおじさんと顔でっかちのおじさんとおシリ合いになったり…。とにかく、みんなでキラーサボテンと闘って大変だったゾ」というしんちゃん。「カスカベに帰って来てびっくりしたこと?そうそう、オラなら当然尻パスでまた住めるって思ったんだけど、『てんにゅうとどけ』っていうのを出さなきゃいけなんだって。“おとなの事情”ってやつだゾ」とコメントしている。『映画クレヨンしんちゃんオらの引越し物語~サボテン大襲撃~』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:映画クレヨンしんちゃんオラの引越し物語~サボテン大襲撃~ 2015年4月18日より全国東宝系にて公開(C) 臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK2015
2015年05月07日米Microsoftは5月6日(現地時間)、NonSQLデータベースのクラウドサービス「Google Cloud Bigtable」のベータリリースを発表した。同サービスでは、Google 検索、Gmail、Google Analyticsなど、Googleのサービスが10年以上利用してきたデータベースが提供される。同社によると、Cloud Bigtableのレイテンシーは1ケタのミリ秒に抑えられているほか、ドル当たりのパフォーマンスは、HBaseやCassandraといった競合のNonSQLデータベースの2倍以上だという。Cloud Bigtableは、オープンソースの分散データベース「Apache HBase」のAPIを介して提供される。そのため、Hadoopのエコシステム、Googleのビッグデータサービス「Cloud Dataflow」などと、統合することも可能としている。また、クラスタの作成や再構成はシンプルなユーザー・インタフェースで行え、10秒未満で完了できるという。1時間当たりの1ノードの価格は0.65ドルで、クラスタ当たりの最少ノード数は3となっている。ストレージはSSDとHDD(近日販売予定)から選択でき、SSDの1GB当たりの月額料金が0.17ドル、HDDの1GB当たりの月額料金が0.026ドルとなっている。ネットワークに関する料金は、出力先と月間使用量によって決まる。
2015年05月07日JVCケンウッドは5月7日、スポーツ用ヘッドホン「HA-EXC25」を発表した。発売は5月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は2,300円前後(税別)。HA-EXC25は、ランニング中などの使用に適したスポーツ向けヘッドホン。耳の形状やサイズに合わせて装着できる可動式のイヤーフック「ピボットモーションイヤーフック」を採用しており、スポーツ中でも外れにくい。IPX2相当の防滴仕様で、汗や水しぶきに耐えうる。ネオジウム磁石を使用したダイナミック型ドライバーユニットを採用。再生周波数帯域は10Hz~23kHzで、インピーダンスは16Ω。出力音圧レベルは102dB/1mWで、最大許容入力は200mWだ。ケーブルを除いた重量は約8.6g。ケーブル(U字型)の長さは1.2m。タッチノイズを抑えるクリップ、3サイズ(S/M/L)のシリコンイヤーピースが付属する。カラーはブラック、ホワイト、グリーン、ブルー、ピンク。
2015年05月07日テクノマセマティカは5月7日、独自開発した8K/60P対応H.265/HEVC(次世代映像圧縮技術)リアルタイムデコーダ用ソフトIPの本格的な国内販売を開始すると発表した。独自アルゴリズムである「DMNA(Digital Media New Algorithm)」を用いて開発したH.265/HEVCは、少ない演算量でリアルタイム・エンコード/デコード処理が可能なため、安価な環境においても高画質、小型化、高速化、低消費電力化を実現することが可能。なお、同社としては、適用用途として、テレビモニターなどのデジタル表示機器のほか、テレビ会議や業務用放送機器、その他の映像関連機器などを想定しているという。
2015年05月07日adidas(アディダス)が手掛ける、自分だけのシューズを作るカスタマイズサービス「mi adidas」内に置かれたスニーカー・カスタマイズアプリ「mi ZX Flux Photo APP」に、『スター・ウォーズ』の公式グラフィックを自由にダウンロードできる機能「STAR WARS GRAPHIC LIBRARY」が追加された。「mi ZX Flux Photo APP」は、ユーザーが好きな写真やグラフィックを使用してスニーカーをカスタマイズするサービスであるが、一方で著作権に保護されたグラフィックには使用制限が敷かれている。そんな中で、アプリのローンチ以来、最もユーザーからニーズが高かったグラフィックが『スター・ウォーズ』だったとのことだ。今回追加されたグラフィックは、ダース・ベーダーを始め、ストーム・トゥルーパーやボバ・フェット、R2-D2にC-3POなど、シリーズを象徴するキャラクターたち。さらに今後も、スターウォーズの新しいグラフィックをアップデートしていく予定とのことだ。
2015年05月07日オリックス・バファローズは5月29日、京セラドーム大阪の広島東洋カープ戦において、両球団の女性ファンにスポットをあてたイベント「Bsオリ姫vsカープ女子」を開催する。イベント当日は、両チームの女性を対象にしたファッション対決を行う「ファッション対決」、応援バトル「応援対決」、グラウンドバトル「リレー対決・綱引き対決」の3種類の対決イベントを用意する。「ファッション対決」は、試合開始前に京セラドーム大阪3F中央プラザ「BsStage」で、両チームから各3名が登場し、応援ファッション対決を行う。現在、同イベントに参加する応援ファッションに自信がある女性を募集中。応募は応援ファッション姿を撮影した写真を添付し、メールにて5月12日まで受け付ける。「応援対決」は、京セラドーム大阪2F「スターダイナー」で開催。両チームの女性ファンを対象としたビュッフェ料理、ソフトドリンク付の観戦会で、賞品が当たる抽選会やゲーム対決などを予定している。バファローズファームのスタジアムDJ・ケチャップ氏も登場。試合終了後は、全員でグラウンド開放に参加する。応援対決の参加は、5月8日の17時まで球団公式ホームページ・モバイルサイトで受け付けている。参加人数は各チーム30名で計60名。応募者多数の場合は抽選となる。参加費6,500円(税込)は事前入金。グラウンドバトル「リレー対決・綱引き対決」は、試合開始直前のグラウンドで、リレーや綱引きで対決するというもの。15時から京セラドーム大阪2F北口券売所付近で、参加者を受け付ける。リレー対決は両チームから各6名、綱引き対決は両チームから各30名で、定員になり次第、受付終了となる。なお、「応援対決」「リレー対決・綱引き対決」は、応援チームのユニフォームを着用することが参加条件となる。当日は、バファローズの監督・コーチ・選手は、4月29日の「Bsオリ姫デー2015」に引き続き、「Bsオリ姫ユニフォーム」を着用するという。イベントの詳細は、オリックス・バファローズ公式サイトでも案内している。
2015年05月07日夫婦の危機
妻だって倒れます
合格にとらわれた私 母親たちの中学受験