『華麗なるギャツビー』で数億円のダイヤをまとうデイジー役のキャリー・マリガンにインタビュー
F・スコット・フィッツジェラルドの小説『グレード・ギャツビー』を基に、独創性に溢れる脚本家/プロデューサー/監督バズ・ラーマン(『ムーラン・ルージュ』、『ロミオ+ジュリエット』)が独自の解釈と想像力で、初の3D映像で新たに蘇らせた『華麗なるギャツビー』。
ディカプリオ演じるギャッツビーを、その美貌とチャーミングなキャラクターで魅了するデイジーを演じるのは、キャリー・マリガン。彼女に豪華絢爛なギャッツビーの世界、そして「愛される女になるために」監督に求められたことを聞いた。
■デイジーは「娘には幸せなおバカさんになってほしい。女の子はそれが一番いい」と言いますが、共感できますか? 彼女は、彼女が育った社会について語っているのね。頭脳を持たないほうが暮らしやすいの。ただ「結婚すること、そして綺麗に見えること」を期待されているのだから。それがその時の価値観で、彼女も同じく、そんな価値観を持っている。
だけど、私自身はそのまったく正反対。頭の良い、知的な、親切な人間になることが、大切だと思うのよ。