体にも環境にもやさしいナチュラル洗剤を使ってみたいけれど、汚れが落ちないものはイヤ。そんなママたちの間で最近人気を集めているのが、
「セスキ炭酸ソーダ」です。
重曹と炭酸ソーダがほぼ半々で混ざっており、両者の良いところどり! 重曹に比べると洗浄力が強く、油汚れをしっかりと落としてくれるので、キッチンまわりの掃除にぴったりです。
ガスコンロや換気扇などのしつこい汚れも、「浸けおき」と「磨く」の簡単2ステップでピカピカに! ひとつあるだけでいろいろな場所に使えるので、これまで大変だった掃除がシンプルになり、
時短につながります。
セスキ炭酸ソーダ(小さじ1)と水(500ml)をスプレー容器に入れた
「セスキスプレー」を常備しておくと、さらに効率が上がるのでおすすめ!
■まずは、ガスコンロの掃除にトライ!
目立つ汚れにセスキスプレー吹きかけ、布で拭き取りましょう。
受け皿や五徳などコンロの部品を外し、セスキ水(水1Lにつきセスキ炭酸ソーダ小さじ2の割合)に浸けます。こびりついた油汚れが浮き上がるまで、数時間放置します。
浮いてきた汚れは、ブラシなどでこすりましょう。汚れがひどい場合は、ラップや薄い布でパックをするとより効果的。食べ物の焦げつきや油汚れが面白いようにスルリととれます。
なお、IHヒーターの焦げつきにはセスキスプレーでのパックがおすすめ。
乾いた布やラップをかぶせてスプレーを吹きかけ、2~3時間放置するだけで、茶色く変色してしまった部分が分解されて浮き上がってきます。仕上げは布で水拭きしましょう。