2016年12月6日 20:00|ウーマンエキサイト

自家製でうまさ格段アップ! 時短つくり置き調味料3種

料理のレパートリーを増やしたくて市販の調味料を買ったものの、2~3回使ってお蔵入り。いつ買ったかわからない調味料が大掃除で発掘されて、ぎょっとした経験はありませんか?

もてあましてしまいがちな調味料、それなら使う分だけ、家にあるものでぱぱっとつくっちゃいましょう!

特別な材料をそろえる必要はなく、つくりかたもとてもかんたん。なにより、余計なものが入っていないから安心で、食材と和えるだけ、つけるだけで味が決まり時短にもなるお手製調味料3種をご紹介します。

目次

・和の調味料:だしポン酢風しょうゆ
・洋の調味料:塩レモン
・中の調味料:マー油


自家製でうまさ格段アップ! 時短つくり置き調味料3種

(c) yasuhiro - Fotolia.com、(c) karin - Fotolia.com、(c) funny face - Fotolia.com、



■和の調味料:だしポン酢風しょうゆ

所要時間はたったの1分。しょうゆ、酢、昆布をあわせるだけのお手軽調味料です。

つくりかた
1、オイルボトルなどに、しょうゆと酢を2:1の割合になるように入れる。

2、表面を軽く拭き、長さ5~7cmくらいにカットした昆布をボトルに入れる。


冷蔵庫で約1ヶ月保存可能です。
ゆでた野菜と和えればあっというまにお浸しができあがり。ポン酢と同じ要領で使えるのはもちろん、ごま油を加えればドレッシングとしても使えます。お刺身や焼き魚なども、しょうゆの替わりにお手製だしポン酢しょうゆでいただけば、塩分控えめでヘルシーです。

■洋の調味料:塩レモン

一時期大ブームを巻き起こした塩レモン。我が家では万能調味料として現役で活躍中です。材料は、レモンと塩のみ。ブレンダーがあれば5分もかからず完成です。

つくりかた
1、レモンはよく洗い、ヘタとおしりの部分を落として適当な大きさにカットし、種を除いておく。


2、レモンと同量~2/3程度の塩を用意し、すべてブレンダーで混ぜる。


レモンは皮ごとまるっと使うので、できれば農薬の少ないものが安心です。ワックスが気になるときは、皮に塩をすりこむようにしながら洗うとよいでしょう。

日持ちをよくしたいときは、レモンと塩は同量がおすすめですが、けっこう塩辛くなるので我が家では2/3程度にしています。それでも冷蔵庫で1ヶ月程度もちます。

サラダやマリネはもちろん、肉や魚の表面に少量を塗って焼けばいつもと違うさっぱり風味に。冬が旬のカキフライとの相性もばっちりです。

■中の調味料:マー油

どんな料理にもひとさじ加えるだけで、たちまち中華風味に早変わりすると話題のマー油も、サラダ油とごま油、ごま、にんにくがあれば、てづくりできます。
にんにくをじっくり焦がす手間がかかりますが、つくり置きしておけばいろいろ使えて重宝します。

つくりかた
1、スライスしたにんにく(2片)を、サラダ油(大さじ3程度)で揚げる。

2、にんにくが茶色くなってきたらごま油(大さじ2程度)を加え、にんにくが黒くなるまで焦がす。

3、2を冷まし、お好みの量のごまと一緒にブレンダーで混ぜる。


ごまを加えることでマイルドになり、どんな料理にもあわせやすくなります。野菜炒めやチャーハン、ラーメンといった中華系の料理はもちろん、キャベツやズッキーニ、かぼちゃ、きのこなど、焼き野菜のうえにひとさじまわしかけてもおいしいです。和え物の味付け、ドレッシングとしてなど、マルチに活躍します。

保存は冷蔵庫で約1ヶ月が目安です。
保存中に油とにんにく、ごまの層が分離しますので、よく混ぜてからお使いください。

今回ご紹介した調味料3種は、どれも家にある材料で、かんたんにつくれるものばかりです。さまざまな料理に加えて、レパートリーの幅を広げてみてくださいね。

自家製でうまさ格段アップ! 時短つくり置き調味料3種

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