■【いよいよ工作開始】
材料がそろったら、ジオラマ作りスタート!
作り方
1)列車:列車に使う石に絵具で色をぬり、絵をかく。車両と車両の間の下に工作用接着剤でひもをつけ、枝で作った車輪もつける。
2)線路:長い枝2本の間に、短い枝を工作用接着剤でつける。
※カーブしたものやまっすぐのものなど、いくつか線路を作り、組み合わせよう。
3)木:太い枝の真ん中にきりで穴を開け、葉や枝を穴にさしこみ、工作用接着剤でつける。
※実をさしこんでもOK。
4)トンネル:石をグルーガンでつけて、トンネルの形を作る。
※倒れないように、グルーガンはたっぷりつける。
5)家:太い枝に絵具で色をぬり、かわいたら窓をかく。その上に紙粘土で屋根の形を作り、かわかす。工作用接着剤で葉をつけ、屋根にする。
6)駅:ベニヤ板に絵具で色をぬり、ペンで文字をかく。
■想像力をふくらませて、自分の街を作ろう
そのほか、好きなものを木や葉、植物の実などを使って作りましょう。
基本的には、材料に色をぬり、ボンドやグルーガンでくっつけて形を作るだけ。想像力をふくらませながら、材料の自然の形を生かしながら、いろいろな生き物や建物などを登場させ、箱の中に列車を中心とした自分だけの街を作ってみましょう。
箱に固定しなければ、自由に動かして遊べるジオラマになります。学校に提出した後は、クラスのお友だちに自由に遊んでもらってもいいかもしれません。
参考図書:
『親子で作る! 自然素材のかんたん雑貨&おもちゃ』
光橋 翠/監修 まちとこ/編 日東書院本社
どんぐりや葉っぱ、貝殻、石ころ…、外遊びで拾い集められるものを使って、かわいいおもちゃや雑貨が作れる、親子で楽しむネイチャークラフトの決定版。自由研究の工作にも使える作品が満載。
光橋 翠(みつはし みどり)
野外教育インストラクター、
サステナブル・アカデミー・ジャパン共同代表、森のムッレ教室リーダー。スカンジナビア政府観光局での仕事を通じ、北欧諸国の野外教育の素晴らしさにふれる。退職後、おもに幼児を対象とする野外教育の普及活動をライフワークとし、野外教育プログラムの企画や人材育成を行う。
掲載作品の制作協力:
アトリエジムズ
夏休みの自由研究・宿題サポート2017