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子どもは夏休み。でもワーママはもちろんお仕事。そんな子どもの夏休みで頭を悩ませるのが、毎日のお弁当作り。暑い夏場、お弁当を冷蔵庫で保存してくれるわけではないので、痛みが心配になります。また、毎日変わり映えしなお弁当では、せっかくの夏休みにがんばって
学童通いしてくれる子どもにも申し訳ない気持ちに。
そこで
「ワーママ試練の学童弁当」第2回は、料理研究家の田内しょうこさんに、簡単にできて、子どもが大好きな料理のお弁当レシピを伺いました。
【田内しょうこ プロフィール】
アメリカ・カリフォルニア州の女子大を卒業後、出版社勤務を経てフリーに。雑誌・ウェブなどメディアで料理レシピを提供するほか、企業向けセミナー、育休ママ向け時短料理ワークショップ、時短料理教室、食にまつわる取材やライティングなど幅広く活動。
著書に『時短料理のきほん』(草思社)、『忙しいママでもできる! 毎日の時短ごはん』(辰巳出版株式会社)などがある。
Blog:
http://tauchishoko.seesaa.net/
Twitter:
@oyakogohan
いつものご飯モノ弁当もいいけれど、たまには
麺モノ弁当でスペシャル感を出してみませんか? 子どもはパスタや中華麺など麺類が大好き。食欲が落ちがちの夏には、おすすめの食材です。
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ワーママ試練の学童弁当 第1回はコチラ
そこで、今回は2つの麺モノ弁当をご紹介します。
■子どもが大好き!ミートソースパスタ弁当
<材料>
ミートソース(事前に作り置き。作り方は★) 1カップ
好みのショートパスタ 80g
インゲン 4本
パルメザンチーズ 適量
<作り方>
1、塩を入れた湯で、ショートパスタをゆでる。一緒に湯でインゲンもゆでる。
2、フライパンにミートソースを温め、1のインゲンを2cm長さに切って加える。
ゆであがったパスタの水を切り、全体をよくあえる。
3、お弁当箱につめて、できあがり。
※ ショートパスタはのびづらく、時間がたってもくっつかないのでお弁当にはおすすめです。
※ 加える野菜はインゲンのほか、なす、ズッキーニ、ピーマンなどなんでもお好みで。これらの野菜の場合には、食べやすい大きさに切り、フライパンでオリーブオイルを熱して焼きます。野菜に火が通ってからミートソースを加え、ゆであがったパスタに混ぜてください。
★事前に作り置き ミートソース
<材料>
合いびき肉 300g
塩 小さじ1/2
玉ねぎ(小) 1/2個
にんじん(小) 1/2本
にんにく 1かけ
ホールトマト缶 1缶
トマトケチャップ 大さじ2
中濃ソース(ウスターソース) 大さじ1
ローリエ(あれば) 1枚
オリーブオイル 大さじ1
<作り方>
1、フライパンにオリーブオイルを熱し、合いびき肉を塩をふって炒めはじめる。
はじめはあまり触らず、表面にいい焼き色がついたら、ほぐしながら炒めます。
2、玉ねぎとにんじん、にんにくのみじん切り(フードプロセッサがあると早い)を加えてよく炒め合わせる。
3、野菜がしんなりしたら、ホールトマト缶とケチャップ、ソース、ローリエを加え、時々混ぜながら中火で5~8分煮てから、塩こしょうで味をととのえる。
※保存期間の目安は、冷蔵で5日、冷凍で30日ほどとなります。お弁当に利用する際には、かならず再加熱してご利用ください。
→詳しくは、
『忙しいママでもできる! 毎日の時短ごはん』(辰巳出版株式会社)参照。