祖父母の家に預けると決めたのに。ヤキモキする気持ちどうしたらいい?

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もうすぐ夏休みシーズン。幼稚園や小学校は長期間休みになるほか、保育園でもお盆時期は休みになる園があります。子供だけが夏休みになっても、なかなかパパやママは仕事が休めないですよね。また子どもの成長を促すことを考えるシーズンでもあります。

そんなときに祖父母の家に、子どもだけで泊まりに行かせるということを検討しているご家庭もあるかもしれません。家族での帰省とは違い、おじいちゃんおばあちゃんに子どもだけ預ける場合、どんなことに注意すればよいのでしょうか。

■お願いしたいことは紙に書いて渡す

祖父母の家に滞在中、「午前中に宿題をさせてほしい」「○○は食べさせないで」など、ママからお願いしたいこともあると思います。


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でも、口頭で伝えるだけでは、相手もつい忘れてしまいがち。あとで「お願いしたのに全然やってもらえなかった」とモヤモヤすることになってしまいます。また食物アレルギーの情報などは、「うっかり忘れていた」ではすまされません。

子どもを預けている間、祖父母にお願いしておきたいことは、紙に書いて渡しておくのがおすすめです。またベビーカーや抱っこひもの使い方など、祖父母世代が不慣れなアイテムについても、あらかじめきちんと説明しておきましょう。

■生活リズムや食生活の乱れはある程度なら目をつぶる

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おじいちゃんおばあちゃんの家に泊まると、どうしても子どもの生活リズムが乱れがちに。「夏休み中も規則正しい生活をさせたいのに」「おやつはあまり食べさせたくない」と、ヤキモキする場面もあるかもしれません。

ただし祖父母に預けると決めたのであれば、ママもあまりキッチリ考えすぎずに。
少しの生活リズムや食生活の乱れぐらいであれば、祖父母の家にいる間だけなら「特別」と大目に見ることも必要になってきます。

たとえば孫が泣いたときにどうすればいいかわからず、ついお菓子でご機嫌をとってしまう…なんてケースも考えられます。ママが細かく文句を言ってしまうと、子どもを預かることを負担に感じてしまうかもしれません。

「できるだけ○時までに寝かせてほしい」「お菓子は控えめにしてほしい」などと希望を伝えるにとどめ、自宅に帰ってから生活リズムをもとに戻しましょう。

■親しき仲にも礼儀あり! お礼はきちんと用意する

おじいちゃん、おばあちゃんにとって、孫はとてもかわいい存在。でも、いくらかわいくても、元気な子どもの世話は、高齢の祖父母にとって非常に疲れるものです。食事を用意してもらったり遊びに連れて行ってもらったりした場合は、金銭面の負担もありますよね。

たとえ祖父母が喜んで子どもを預かってくれた場合でも、きちんとお礼は用意しましょう。
もしお金を受け取ってもらえない場合は、菓子折などを持参するか、別の機会に食事などでお礼を。「預かってもらって当然」ではなく、しっかりと感謝の気持ちを伝えたいですね。

共働き家庭にとって、子育てに協力してくれる祖父母は頼もしい存在です。おじいちゃん、おばあちゃんの家でのお泊まりは、子どもにとってもいい思い出になるはず。気遣いを忘れずに、良好な関係を築いていきたいですね。

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