やさしいママのヒミツ

さまざまな分野で活躍する多忙なママたちに「やさしいママ」でいるための秘訣を伺いました。また、手肌と地球にやさしいヤシノミシリーズの体験レポを楽しい漫画でもご紹介しています。

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猫と一緒に成長する息子を見守りたい #13 インスタグラマー/ブログ「ザクロとたい」 もりもとりえ さん


■夫婦だって「伝えないと」わからない

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。猫が大好きなたいくんが読むのは、やっぱり猫の本。『ネコヅメのよる』(WAVE出版)

猫が大好きなたいくんが読むのは、やっぱり猫の本。『ネコヅメのよる』(WAVE出版)


笑顔にあふれ、幸せいっぱいなことが伝わってくるもりもと家。以前は、うまくいかないこともあったのだとか。

「子どもが生まれてから、けんかをよくするようになりました。産後、ホルモンバランスが崩れたからか、私がずっとピリピリしていたんですね。夫も何がいけないかわからないから、気をつけすぎていたところもあって。それが改善したのは、たいが2歳半くらいのとき。お互いの感情を出したことがきっかけでした。

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。笑顔がかわいいたいくん。
なかなか話し合いをする時間も、エネルギーもなかったので、携帯のメッセージで送りあったんです。ずっと気になっていたことや、こういう風にされて悲しかったとか、感情で書いてはいるのですが、読み返すことができるので『あのとき言った、言わなかった』とはならないのがよかったですね。少し冷静になることで、辛かったのは私だけじゃないとわかったし、夫には、家族への愛情の示し方など、感謝することばかりになりました。

やっぱり、伝えないとわからないですよね。仲良く、幸せな家族を築きたいという、目指す家族像は同じなのに、すれ違っていたことが、今ではもったいなかったなと思います」

出産祝いに贈られた、家族みんなの指紋でできた木が描かれた絵。リビングの壁には家族の愛が詰まった、写真や作品がいっぱい

出産祝いに贈られた、家族みんなの指紋でできた木が描かれた絵。リビングの壁には家族の愛が詰まった、写真や作品がいっぱい


うまくいかないときでも、決して子どもの前ではけんかをしなかったというもりもとさん。

「子どもの前では、夫の悪いところは言わないというのは、言葉がわからない赤ちゃんの頃から徹底しています。逆に、パパと仲がいいところを見せたり、家族を大事にしているという姿勢を子どもにもしっかり見せることが、大切だと思います」

■毎日使うものは、家族全員が心地よく

いつも笑顔で過ごせるよう、家族全員に気をかけているもりもとさん。毎日使う洗剤は、たいくんはもちろん、「ザクロの存在」が大きく、これというものになかなか出会えなかったといいます。

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。たいくんのハイハイが始まってから、落ち着いて食べられるよう、ごはんをキッチンカウンターに置くようになってから、ここがザクロの定位置。料理をするもりもとさんを眺めています。

たいくんのハイハイが始まってから、落ち着いて食べられるよう、ごはんをキッチンカウンターに置くようになってから、ここがザクロの定位置。料理をするもりもとさんを眺めています


「私は出産するまえから主婦湿疹(手湿疹)がひどくて、手がいつも荒れていました。赤ちゃんと暮らしていると洗いものも多く、いちいち手袋をつける時間もなくて、悪化する一方でした。だから普通の洗剤を使うと、ピリッとするんです。皮膚科で処方された薬は、常につけておくように言われますが、子どもと猫がいてそれはできなくて。

これまで使っていた洗剤を使うと、洗い終わったときからずっと痒いんです。それに、ザクロによくなめられるので、洗剤は気になっていました」

自分に合う洗剤は諦めていたというもりもとさんに、肌にやさしい「ヤシノミシリーズ」を試していただきました。使ってみた感想は?

1971年の誕生以来、人と地球への優しさを考え、香料や着色料などは一切無添加。左から、ヤシノミ柔軟剤、ヤシノミ洗濯洗剤、ヤシノミ洗剤

1971年の誕生以来、人と地球への優しさを考え、香料や着色料などは一切無添加。左から、ヤシノミ柔軟剤、ヤシノミ洗濯洗剤、ヤシノミ洗剤


「ヤシノミ洗剤は全然ピリッとしなくて、一回使っただけで肌にやさしいことがわかりました。子どもが小さくて忙しいので、スパッと落ちるなど、スピードと要領重視で選んでいたのですが、その分、手にも環境にもやさしくないんですよね。やさしいものを使うという選択が、心地がいいものなんだなと実感しました」

ヤシノミ由来の植物性。優しい成分にこだわっているから、手肌の弱いもりもとさんでも安心して使えます。ヤシノミ洗剤 本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)。※オープン価格

ヤシノミ由来の植物性。優しい成分にこだわっているから、手肌の弱いもりもとさんでも安心して使えます。ヤシノミ洗剤 本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)。※オープン価格


またヤシノミ洗剤は、これまで使っていたものとは違い、香りがないことに一番驚いたというもりもとさん。

「無香料だけど、すごく清潔な感じの、自然ないい香りがふわっとします。猫って、使ってはいけない香りもあるのですが、これなら安心ですね。早速ザクロが使うものを全部洗濯しましたが、ふわふわになったので気持ちが良さそう」

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。
「たいが産まれたときは、大人と赤ちゃんの洗濯洗剤を分けていたのですが、これなら全部一緒に洗えていいですね。1本でさっぱり汚れも落ちるし、赤ちゃんのときに知りたかったと思いました。これから出産をする友人にも教えたいです」

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。洗濯洗剤は、優れたすすぎ性に加え、肌刺激の恐れのある合成香料、着色料、抗菌剤など、すべて無添加。赤ちゃんや猫にもやさしいです

洗濯洗剤は、優れたすすぎ性に加え、肌刺激の恐れのある合成香料、着色料、抗菌剤など、すべて無添加。赤ちゃんや猫にもやさしいです


「ヤシノミ柔軟剤も無香料なのに、嫌な臭いはちゃんと取れました。香りがついている柔軟剤は、想像していたものと違っていたり、頭が痛くなるものもあって、今までは結構賭けでした。私が身に付けるのはいいけど、夫が使うのはちょっと…という香りも多かったです。匂いに敏感なザクロのためにも無香料は嬉しいですね。家族全員が心地いい洗剤に、やっと出会えたなと思います」

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。もりもとさんが体験したヤシノミ洗剤。洗濯洗剤は、植物性洗浄成分“ツインパワーノニオン”が、臭いの原因となる菌を99.99%除去。柔軟剤を使うとふんわりと仕上がり、優れた吸水性もあります。ヤシノミ洗濯洗剤(本体420ml)、ヤシノミ柔軟剤(380ml)。※オープン価格

洗濯洗剤は、植物性洗浄成分“ツインパワーノニオン”が、臭いの原因となる菌を99.99%除去。柔軟剤を使うとふんわりと仕上がり、優れた吸水性もあります。ヤシノミ洗濯洗剤(本体420ml)、ヤシノミ柔軟剤(380ml)。※オープン価格



■自分の時間よりも「家族の時間」

たいくんとザクロに、毎日全力で向き合うもりもとさんですが、自分の時間が持てないことについて悩みはないといいます。

「それは、ザクロで息抜きができているのが大きいと思います。それに、家族でいるのが一番幸せなので、私にとって、休日に家族揃って出かけるのも息抜きのひとつ。実際、子どもが産まれるまでに自分にかけていた時間はほぼゼロになりましたが、どうしてもやりたかったら人に預けてでもやっていたと思うんです。

でも、そこはいいやと思えたので、自分の中で優先順位はそんなに高くなかったんだと気づきました。ただ、大好きなメイクだけは譲れないので、5分でできるようになりましたね。譲れないところは短縮したり、寝る時間を削って時間を捻出しています」

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。

こんなふうに家族みんなで一緒に過ごすことを、何より大事にするのがもりもとさんの「やさしさ」。

「家事などの“しなくてはいけないこと” があって、それのためにたいに『ちょっと待ってね』とか、『一人で遊んでいてね』ということを言いたくないんです。できなくてイライラするのもすごく嫌だし。幼稚園のない日は特に、たいに呼ばれたらいつでも遊べる状況にしておきたい。

だから夕食の用意も、段取りよく前もってある程度しておいて、ごはんを温めて盛ったり、洗い物をしたり、最低限のことしかしなくてもいい状況にしておきたいんです。掃除や洗濯などの家事もほとんど、夜中に一人で起きてやっていますね。たいはいつも誰かが遊んでくれるので、すごく幸せだと思います」

■ほめることと叱ること、メリハリを大切に

「子どもには甘そうに見えて、叱るときはものすごく叱る」と、自身の子育てについて語るもりもとさん。

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。
「子どもには、挨拶や感謝の気持ち、ごめんなさいという基本的なことは必ず言わせるようにしています。3歳になると、悪いことをしたということはある程度わかっているので、自分の言葉でちゃんと謝らせて、それができたら『よくできた! よしよし、良かったね』って抱きしめて、そこで完全に切り替えて『よし、遊ぼう!』という、メリハリはすごく大事。思いっきり、親も一緒に遊びますが、ダメなときはダメとちゃんと叱る。そこは曖昧にはしたくないなと思います」

「ザクロに対しても、わざと尻尾を引っ張ったりしたらダメだと、たいが赤ちゃんのときから伝えていて、うっかりでも尻尾を踏んだりしたらすごく叱ります。ザクロに向かって謝らせて。だから、1歳半くらいからザクロに対してダメなことはしなくなりました」

親が猫をすごく大切にしているところを見せることで、子どもも自然とそうするようになるといいます。

ブログ「ザクロとたい」もりもとりえさんのインタビュー。
「ふだんはザクロにベタベタとくっつきに行くたいが、野良猫がたくさんいる公園に行ったときは、きちんと距離感と礼儀正しさを持って野良猫に接していたことに驚きました。触ったりすると嫌がりそうな猫には、距離を置いて、見て『かわいいね』と言っているだけで、近くに来てくれそうな猫には、すりすりしてきてから撫でているんです。

一緒に行ったお友だちもいるのに、ずっと一人で猫を撫でていて。ザクロ以外の猫との接し方は教えたことはないのですが、これは嫌なんだ、これはいいんだというのを見極められていて、立派な猫変態に育てているなと思いました(笑)子どもは親のすることをよく見ていますね」

シャッターチャンスを狙うのではなく、いつも一緒に過ごし、一番近くで見ているからこそ、子どもと猫のかけがえのない瞬間を見逃さず、写真を撮ることができるともりもとさん。これからも見る人を癒す日常を、発信し続けてくれるでしょう。

取材/文:赤木真弓 撮影:タドコロミズホ

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