納得がいくまで諦めない、こだわりのもの選び
「もともと、ものに執着はあるのですが、欲しいものを見つけたときは、今あるものを
どれか手放さないとと考えます。最近は家のものに関しては、あまり欲しいものがなくなってきて。買っても置く場所がないからだと思います。
大きな鍋は棚に置ける分だけ。「スペースがないので、買うことができません」
食器もいっぱいに入れてしまうと取りづらいこともあって、少し
空間を開けるようにしています。間に合わせのものはあまり買わないで、希望通りのものが見つかるまでずっと探します。とりあえずこれ、となっても、ほかに使えるものを選ぶようにしていますね」
置きたいサイズのものがなかなか見つからず、買うまでに5年かかったという食器棚。いい食器も割れることを伝えると大切にしてくれるから、子どもたちが割ることはほとんどないそう
「家に関しては
フレキシブルに考えています。いつか夫婦ふたりになるので、大きい家は掃除も大変だし、狭い家でいいと思っていて。子どもたちが大きくなって独立したら、トレーラーハウスに住むのが夢なんです」
家にあるものすべてが選び抜かれているから、どのアイテムも第一線で活躍。さらに使われないものは躊躇なく手放すという穴吹さんの考え方が、お子さんが3人いても、家がきれいに保てるポイントなのです。
好きなものに囲まれて「ご機嫌」を保つ
自分が少しでも気持ち良くいられるよう、見えているところは
すっきりさせる。そのために家事を
こまめにすることが、穴吹さんの
笑顔の秘訣だといいます。
「洗い物は、本当は食洗機があったら便利だなと思いますが、キッチンにあると存在感があるし、必要なのは今だけだと思うんです。普段、子どもたちに怒ってばかりなので、
好きなものに囲まれることで自分が気持ち良く過ごせることが、私が家事、子育てをするために大切ですね」
洗いカゴは、民芸の竹かごと子どもたちのコップを入れるかごだけ。「大きいものはすぐに収納して、キッチンをすっきり保ちます」
仕事と子育てを両立しながら、毎日の洗い物も手際よくこなし、家をきれいに保つ穴吹さん。2年前から行き始めたという
キャンプが今一番の楽しみだといいます。
「自然に触れさせたいと思って始めましたが、道具好きにはたまらないですね。毎年6月になると行く場所があるのですが、蛍がいたり、星もきれいで。キャンプでは、上の子たちも物を運んだり、お手伝いをよくしてくれます」
そんな穴吹さんに、“環境と手肌へのやさしさ” にこだわって作られたサラヤの洗剤
「ヤシノミシリーズ」を試していただきました。
「これまでは “よく落ちる” と言われている普通の食器用洗剤を使っていました。でもヤシノミ洗剤を使ってみると、びっくりするくらい手が荒れなくて、水で洗い流した瞬間に “全然違う” と感じました。指先がガサガサになりません。
うちは5人家族で洗いものが多くて、洗剤を使う量もすごく多いんです。キャンプに行き始めてからは、子どもたちが自然に触れる機会も増えてきたので、
環境への影響も考えるようになりました。だからこそ、環境にやさしい成分でできている点にも、すごく共感します」
「実は、うちの母がずっと『ヤシノミ洗剤』を使っていたのですが、環境や手肌にやさしいものなので、勝手に “高い” というイメージがすごくあったんです。でも、意外とお手ごろ価格なのでこれなら我が家でも続けられそうです」
インテリアにすっとなじむ、シンプルなデザインのボトル。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き 500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)※オープン価格
忙しくても洗濯は毎日するという穴吹さんですが、今回初めて知った「ヤシノミシリーズ」の洗濯洗剤も体験。
無香料の「ヤシノミ洗たく用洗剤」と「ヤシノミ柔軟剤」。臭いの原因となる菌を99.99%除去し、洗濯後の生乾き臭を残しません。また、蛍光剤や漂白剤も無添加だから、衣類の色柄や風合いも守ってくれます。
ヤシノミ洗たく洗剤&柔軟剤のヒミツ >>
「子ども部屋のすぐ隣が家事スペースになっていて、洗濯は毎回
室内に干しています。部屋干ししても、洗濯物の嫌な臭いがしませんでした。
あと、とにかく我が家は洗濯物の量が多いので丁寧に洗っていられず、ネットに入れるくらいであまり気にしないで洗っているんですが『ヤシノミ洗たく用洗剤』の成分は、衣類にもやさしいところが気に入りました。納得のいく洗剤だと、家事も気持ちよくできそうです」
洗濯物を干すのを桜和(さくと)くんもお手伝い。
お手伝いブームだという初歌(いちか)ちゃんをはじめ、お子さんたちに積極的にお手伝いをお願いできそうです。
子育ては辛くてしんどい。でもそれと同じくらい楽しい
3人のお子さんを育てながら、仕事と家事で怒涛の日々。そんな穴吹さんがインスタを毎日更新し始めたのは、
「子どもたちの写真を残したい」と思ったのがきっかけなのだそう。
「最初は公開せず、友達同士でやっていたんです。ちょっと子育てがしんどくなったときに、インスタでいろいろな人を見ていて、公開にしたほうが楽しそうだなと思ったんです。育児日記の役割が一番で、今になって撮っておいてよかったと思っています」
「忙しくても、子どもたちが変なことをしていたらすかさず撮影。一日のなかでそういうシーンって結構あったりするんですよね。みなさんからのコメントにはなかなかお返事することができなくて…。使っているものに関してなどの質問にはブログでお答えしています」
インスタやブログを書くのは、子どもと一緒に寝るときなど、隙間時間を使って書いているため、座ってゆっくり書くことはないという穴吹さん。そして、いいことも悪いこともあまり書きたくないともいいます。
8割は喧嘩しているという3人。子ども部屋で遊んだり、テレビを見るときは仲がいいそう
「愚痴や反省など、内容を事細かく書くのがいやなので、さらっと書くようにしています。みんな
子育ては辛いし、しんどくて、それと同じくらい楽しいと思うんですよね。共感してもらいたいという気持ちももちろんありますが、インスタにはあまりそれを求めていなくて。だからフォロワーさんが増えても、特に生活が変わったということもなく、本当にマイペース。写真も文章も、あれが素な感じです。
子どもたちは “かわいい” と “むかつく” が行ったり来たりしているから、『かわいくて仕方がない』ともあまり書かないですね(笑)」
手をかけすぎず、自分の気持ちもきちんと伝える
日々とにかく一生懸命に過ごしていて、子育てに関してはあまり心がけていることはない、と話す穴吹さん。
「とにかく怒ってばっかりなんですが(笑) …寝る前に必ずぎゅーっと抱きしめて、甘やかす時間を作ってリセットすることくらいですかね。子どもたちには天真爛漫に育ってくれたら。勉強ができるよりも
生きる力の強い子になってほしいです。そのために何かをさせるとかは特に意識していませんが、お風呂に入ったり、3人でできることはしてもらって、あまり
手をかけなすぎないようにしています」
1歳、2歳差の3兄妹への接し方も平等にしているそう。
「歳が近すぎるからか、ヤキモチとかもありませんでした。一番上の子は今反抗期ということもあって、どうしても一番怒ってしまいますが、基本的には
平等。3人とも個性が強いので、個性をつぶさないようにしたいですね。
仲良く遊んでいるのを見ていると、日々しんどいけど3人産んでよかったなと思います。かーっとなってしまうこともありますが、体調が悪いときは『ママしんどいから』とあらかじめ言っておくと、子どもたちもちょっと言うことを聞いてくれます」
「いまだに、なぜこんなにたくさんの方がわたしのインスタを見てくださっているのか、正直わからないんです」と笑う、その飾り気のない雰囲気が伝わってくるのが、穴吹さんのインスタの人気の秘密かもしれません。
取材/文:赤木真弓 撮影:林ひろし
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