自然に囲まれて暮らすからこそ、選びたいもの
そんなまりげさん、結婚前はなんと「山小屋」で働いていたという経験の持ち主。自分たちの生活が自然環境へとつながっていると、身を持って実感したのだそう。
「母のすすめで山小屋でのアルバイトを始めました。そこで一から料理も教えてもらって、花嫁修行をさせてもらいましたね。山小屋の生活排水は浄化槽を通して川に流していたんですが、浄化槽の処理能力にも限界があるため、排水には気をつかうように。そんな経験から
自分たちが排出するものは自然とつながっていることを感覚的に覚えました」
山と海に囲まれた舞鶴に移住して、さらに
自然環境に対する意識が高まったというまりげさん。日々の農作業でも水に触れる機会が多く、冷たい井戸水で大根を100本近く洗うこともあるそう。そんなまりげさんが選んだのは「サラヤ」の食器用洗剤
「ヤシノミ洗剤」でした。
手肌へのやさしさと高い生分解性をもつ、ヤシの実由来の洗浄成分を使用。排水は微生物によって、水と二酸化炭素に素早く分解され、地球に還ります。「ヤシノミ洗剤」本体(ポンプ付き500ml/400円)、詰め替え(480ml/270円)
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「最初にヤシノミ洗剤を買ったのは、初めて子どもが生まれた頃。夫が『環境にいいらしい』と教えてくれたんです。他の洗剤を使っていたときは、食器やフライパンを洗い流した後も洗剤の香りが気になって、大量の水で何度も洗い流したり。夫に『この目玉焼き、洗剤の匂いがするね』と言われたこともありました。
ヤシノミ洗剤は
無香料で無着色な点もいいし、食器洗いで手が乾燥してガザガサになることがなくなりましたね。野菜も洗えるというのは驚き。あらためて、安心して使用できる成分なんだなと思いました」
「じつは、ヤシノミ洗剤は他の洗剤と比べてあまり泡立たないので、
洗浄力にやや不安を抱いていたんです。でも、
『しつこい油汚れは最初に新聞紙などで拭き取ると洗いやすく、洗剤やすすぎの節約にもなる』とホームページで書かれていたので実践したところ、時間短縮もできてすごくラクで。それ以来、わが家では
新聞紙を常備して拭き取ってから洗うようにしています。ゆくゆくは、子どもたちに自分の茶碗は自分で洗うようにさせたいですね。やってくれる人がどんどん増えていくと思うので、それが楽しみです」
ヤシノミ洗剤と同じシリーズの
「ヤシノミ洗たく洗剤」と
「ヤシノミ柔軟剤」は、今回初めて使ったというまりげさん。使ってみた感想は?
左:植物性洗浄成分ツインパワーノニオンが、臭いの原因となる菌を99.99%除去。洗濯後の生乾き臭を残しません。「ヤシノミ洗たく洗剤」(600ml/オープン価格)
右:繊維を滑らかにすることで物理的な肌への刺激を低減でき、肌が乾燥して、敏感になる季節にぴったり。「ヤシノミ柔軟剤」(600ml/オープン価格)
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「侮っていましたね。
“自然派のものは高くて、落ちが悪い”という先入観があったのですが、1本で約60回分と日常的に使えるコストパフォーマンスもあるし、洗ったあとに脂っぽい臭いや汗の臭いも気にならず、きちんと汚れが落ちている感じがしました。普段の洗濯とは異なり、
漁業と農業の汚れは半端じゃないので、作業着は固形石鹸で少し予洗いし、そのあと『ヤシノミ洗たく洗剤』で洗うと、とてもきれいになります」
「一番よかったなと感じるのは、
『ヤシノミ柔軟剤』ですね。
無香料のものがなかなかなく、選択肢が限られるので、これはいいなと思いました。化学的なきつい香りがないので
子どもたちの洋服と寝具、タオルにも
安心して使用できます。ふんわりと柔らかく仕上がりました。
これまでは洋服を着るとかゆくなることがあったのですが、そういうことも減ったように感じます。柔軟剤の香料って、少し香るくらいならよいけれど気持ち悪くなってしまうことが多く、指定された量の半分に減らして使っていたんです。でも『ヤシノミ柔軟剤』ならそんな必要がないのもいいですね」
「サラヤ」のヤシノミシリーズ。左から食器用の「ヤシノミ洗剤」、「ヤシノミ洗たく洗剤」、「ヤシノミ柔軟剤」。これらの売上の1%が、ボルネオの環境保全のために使われます。
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さらに、原料の循環サイクルにも目を向け、原料の生産地であるマレーシア・
ボルネオ島の環境保全活動に取り組んでいる点でも賛同したい、とまりげさん。
「サラヤが環境に配慮した製品を販売していることは以前から知っていましたが、具体的に取り組んでいるプロジェクトについては今回初めて知りました。ヤシノミシリーズの売上の1%が、こういった環境保全のための資金に充てられ、私たちも
“環境に負担が少なく、意識の高いものを選択できている”というのはうれしいですね。自分が最も日常的に参加できる取り組みだと思うので、これからも継続して使い続けたいと思っています」
夫婦で決めた「役割分担」でバランスをとる
3人の子育てのほか、コミックライター、農業、漁業もするまりげさん。限られた子どもとの時間のなかで心がけていることは、
「あまり怒らないこと」。
「入園時に園長先生から『子どもにとって、保育園は仕事に行くようなものだから、家庭ではゆっくり過ごさせてください』と言われて、確かにそうだよなって思ったんです。集団のなかに1日何時間もいるのは、大人でも疲れるじゃないですか。家に帰ってきてまでお母さんに『あれしろ、これしろ』って言われたら本当に逃げ場がないから、
“家に帰ってきたら一番ほっとする、お母さんはやさしい”というのが私の理想なんです。夫がしつけ担当でしっかり教えてくれているので、私は安心して子どもと楽しく過ごすことに専念させてもらっています。二人とも厳しいと、子どもたちは辛いと思うんです。だから私の前ではダラダラしてもいいし、リラックスしてほしい」
そんな
子育て方針は、
お母さまから学んだことでもあるそう。
「母はとにかくすごく
褒めてくれる人でした。だからこそ、私が大人になってから周りの人に怒られることも多々あったんですが(笑)、『教えてくれてありがとう』と言える
素直さや愛嬌があれば生きていける、と母は考えていたんじゃないかなと、いま自分が母の立場になって感じています。
私が何気なく選択していることはすべて “怒らないことにつながっている” ようです。怒るのがいやなんですよね、きっと(笑)。怒ることってストレスだし癖になる。私が怒りん坊になると子どもまで真似しちゃいそうですし。3人子どもがいて大変だからこうする、とカチッと決めていることも特になくて、ラクな方にやっているだけですね。マイルールがないのが
マイルールです(笑)」
そして、いまの暮らしに欠かせないのはご主人の協力。夫婦が仲良くいられる秘訣は、
役割分担をすること、そして適宜バランスを見直すことだそう。
「全然性格の違う人間なので、仕事も分担してお互いの領域にはあまり
口出ししない。うまくいくようになったのは、
分担表を作ったのがきっかけでした。私は抽象的に『私の方が負担が多い気がする。やっていることが多い』と言ったんですが、彼は理性的な人なので『じゃあいまやっていることを書きだそう』とパソコンで表を作って『どのあたりがアンバランスだと感じますか?』って言われて。そうやって納得し合って振り分けたので、私も自分の担当は自分でしなくちゃと思うし、彼がやっていないことがあっても『後でやるんだな』と
任せることができるように。変な苛立ちもなくなってラクになりました。
最初は
“上司かよ!”と思いましたが(笑)こうやって
可視化することで
感情的になっていたものが露わになったんです。“なんとなく” では男性には伝わらないんですよね。子どもが生まれて
バランスが変わるたびに見直しています。
いまでは子どもと一緒に過ごす時間も長いので、何をすればよいかわかるようになり、私が言わなくても率先して抱っこしてくれたりすることが断然増えました。そういう点でも、生活スタイルが変わってよかったと思います」
いつも前向きで笑顔、常に楽しいところを見つけようとするまりげさん。
「私はとにかく
“育てること”が楽しいですね。母からは『あとになってわかると思うけど、 多分いまのあなたは
人生で一番“主役”のときだよ』って言われて。たしかに、私が子どもの頃は親に育てられていたし、これから歳を重ねていったら息子たちを支える側になる。そう思うと、幼い子どもたちを育てている
“いま”が一番主役でいられるのかな、って。子どもを育てている自分が
どう楽しむか、いつも考えています。
子育てはあっという間に終わってしまうし、もう一度味わいたいと思っても味わえない。子どもは大人がいろいろ手出ししなくても社会で育っていくから、そんなに気負わなくてもいいんじゃないかなと思っています。人生のピークはできるだけ後に持っていきたいのですが、この
子育ての楽しさのピークを越えるのは難しいでしょう、っていうくらい毎日が楽しいです(笑)」
まりげさんも実践! ヤシノミ洗剤を上手に使う4つのコツ
「エコ洗剤って汚れが落ちにくい? どんなふうにやさしいの?」そんな疑問を解決。まりげさんのほっこり描きおろしマンガとともにご紹介!
詳しくはこちら >>子どもたちの未来のために
“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活を
ヤシノミシリーズはヤシノミ由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。
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【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。
また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、
環境と人権に配慮した
RSPO認証油の生産を支援しています。
無香料、無添加のヤシノミシリーズとは
取材/文:赤木真弓
撮影:林ひろし
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サラヤ株式会社