親子ともに、新しい環境が始まるこの季節。あわただしい毎日のなかでも、ママの愛を伝え、子どもの心をほっと癒やす、親子の大切な架け橋となるのが「おやつ」です。
できれば安心・安全で、心と体に優しいものを食べてもらいたいですが、現実は、仕事に家事にと日常が大忙し。手間はかけられない、でも愛情はしっかりとかけてあげたいですよね。
そんな多くのママの願いを、食材宅配の「生活クラブ」を使いながら上手に叶えているのは、フードディレクターやオーガニックコンシェルジュなど食にまつわる仕事で活躍する、川上ミホさん。
3歳の娘さんとの、おやつで繋がるコミュニケーションの様子を通して、おすすめの消費材(生活クラブでの取扱商品のこと)も伺います。
川上ミホさん 娘さん(3歳)
国内外のレストランでの経験を経て独立。食のスペシャリストとして書籍・雑誌、TVなどメディアを中心に活動。近年はレストランプロデュースや商品開発アドバイサーとしても活躍。東京・目黒区東山でプライベート・レストラン「5quinto」を主宰。
インスタグラム:
@miho.kawakami.5
子連れでの買い物の大変さと、娘さんの食物アレルギー
国内外で修行を重ねた川上さん。海外での暮らしは、食への安全性や真摯な向き合い方を学ぶ機会でもありました。
「以前はちょっと足をのばしてオーガニックを扱うスーパーに行っていたのですが、子どもが生まれてからはわざわざ行くのが大変になりました。
地元のスーパーで、ひとつひとつ裏返して原材料を確認していましたが、とにかく時間がかります。じゃあネットスーパーを利用しようと思っても、
原材料が細かく記載されていないんですよね」(川上さん)
離乳食を進める中で、お子さんが口にするものの安全性に気をつかいながらも、同時に子連れでの買い物の大変さを感じ始めた矢先のこと。娘さんの
食物アレルギーが発覚したのです。
食べ物の出自をさかのぼり、ていねいに確認する作業は、お子さんの命を守ることでもありました。
「アレルギーは卵に小麦、牛乳もありました。買い物に不安を感じていたとき、ふと思い出したのは母の言葉でした」(川上さん)
私が囲んできた食卓は「生活クラブ」で作られていた
「母は、私が物心ついた時から今もずっと、生活クラブの熱心な組合員です。瓶に入った『パスチャライズド牛乳』も、一度も冷凍されずに届く新鮮でおいしい平田牧場の豚肉も、当時は当たり前のように食べていたけれど、そういえば母はいつも
『これは生活クラブだから安心、おいしい』と話していた気がします。
子どものアレルギーを機に、あらためて生活クラブのサイトを見てみたら、昔と違って
注文方法もネットで手軽だし、個人で配達もしてもらえるんですね。なにより、
この中から選べばどれでも安心、安全でおいしいというのは私にとってありがたいことでした」(川上さん)
そんな川上さんのお気に入りの消費材のひとつが、フルーツ。
「生活クラブのフルーツはどれも新鮮で、
ひとつひとつがいい表情をしています。特に柑橘類は、スーパーだと甘くて皮がむきやすいものばかりがそろえられていますが、生活クラブでは、甘いものもあれば酸味を感じるものもあって、それぞれに果物らしい味。
農家を営む祖父母のそばで育ったので、舌が自然に近い力強い味わいを覚えています。その味を思い出すおいしさですね」(川上さん)
お母さんが作る、くりぬいた柑橘の皮を使ったゼリーは、幼いころの川上さんにとってなにより嬉しいおやつだったそう。
お母さんに作ってくれたデコポンのゼリー。お母さんから受け継いだレシピで川上さんに再現していただきました。(撮影:川上ミホさん)
「母はよく、『輸入のグレープフルーツよりも日本の旬の柑橘の方が、
皮まで安心して使えるから』と話していました。今は私も同じように、子どもに作るようになりました」(川上さん)
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母になって改めて実感した、生活クラブの魅力
お母さんが組合員だったことを思い出し、川上さんご自身も、アレルギーを持つ娘さんへ安心でおいしい食材を手軽に手に入れたいという想いから加入するようになった生活クラブ。ご自身のお気に入りポイントを3つ教えてもらいました。
【その1】作っている人の顔が見える
農業を営む祖父母の姿を見ながら育ったという川上さん。
出荷用には形が揃った虫食いのない「よそいきの顔」をした野菜、自家用は虫食いだらけだけど野性味あふれる顔の野菜、と子ども心にその違いを肌で感じていたといいます。
味が濃厚な生活クラブのプチトマト。「これならトマトが苦手な娘も、おやつ代わりにそのままパクパク食べるほどお気に入りです」
「畑を守っていくことがどんなに大変かを見ていたので、
真面目に良いものを作り続けている生産者さんを応援したいという気持ちもあります。
生活クラブの農作物には、作った人からのコメントが入っていることもあるんです。『今年は台風被害が大きく大変でしたが、みんなで頑張っています』なんて書いてあると、食べることで気持ちを伝えたいって思いますよね」(川上さん)
【その2】アレルギーに対応した商品がある
アレルギーのため、一般的なケーキやクッキーが口にできない娘さん。できるだけいろいろなおやつをあげたいけれど、
手作りにも限界がある。そんなときにも、生活クラブが救ってくれたといいます。
「生活クラブは
米粉のスイーツも充実しています。『米粉のやぶれまんじゅう』は、特に娘のお気に入り。
毎日、幼稚園におやつを持参するのですが、あるときすっかり用意を忘れていて。さっと市販のものを買うわけにもいかず困っていたら、冷凍庫にこれがあるのを思い出しました。
個包装のフィルムに顔を書いてもたせたら、いつもの手作りよりも大喜びしていたかも(笑)」(川上さん)
【その3】安心・安全を追求した独自基準がある
「皮まで使えるフルーツや野菜のように、
農薬や肥料にも厳しい『自主基準』を設けているんですよね。化学合成農薬や化学肥料をできるだけ使わないでいたり、全く使わないのか、限られたこの期間だけ使わないのかなど、きちんと明示されています。
添加物に対しても同様です。加工食品なども、
原材料がきちんと記させれているので安心です。子どもには、できるだけ少ない素材でシンプルな、余計なものが入っていないものをと思っているので、生活クラブの食品は安心感があります」(川上さん)
【左図】国が使用と認めた食品添加物819品目のうち、「生活クラブ」が許容している食品添加物は85品目。
【右図】残留農薬は国の基準の1/10未満を目標とするなど独自の厳しい農薬基準を設けている。
出典:生活クラブ「Think&Actデータブック2017」(2017年7月1日現在)
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忙しくても簡単! おいしい! 生活クラブで手作りおやつ
素材を重視した生活クラブのお菓子やフルーツ。そのまま食べてももちろんおいしいですが、「ちょっとひと手間加えると、『ママの作ってくれたおやつ』という嬉しさが増しますよね」と川上さん。娘さんが特に大好きなおやつを3つ見せていただきました。
・りんごのコンポート
りんごを細かく刻み、何も加えずにさっと煮込んだもの。りんごの甘さが凝縮し、切って出すだけよりも「おやつ」としての満足感が。
・みかんのはちみつマリネ
自然の不揃いさも、生活クラブの魅力のひとつ。みかんが酸っぱく感じるときは、皮をむいてはちみつと和えて。ほんの少し手を加えるだけで、デザート風に。
※はちみつおよびはちみつを含む食品は、1歳未満の乳児には与えないで下さい
・白玉ぜんざいのかぼちゃ添え
1食分ずつのパウチになった白玉ぜんざいは、何もないときのお助けおやつ。茹でたかぼちゃをつぶし、ぜんざいと一緒に。かぼちゃのほくほくとした素朴な甘さが加わって、よりヘルシーで食べ応えもアップ。大人にはシナモンをふっても。
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計画的な献立づくりと買い物が、時間のゆとりに
これまでは、2~3日おきに献立を考えていたという川上さん。生活クラブを始めたことで、週に一度の注文に合わせて、
1週間分の目安を立てるようになりました。
足りないものが出たときだけスーパーで補う買い物スタイルは、
無駄がなく、きちんと食材を使い切れるように。
買い物の時間もカットされ、時間を効率良く使えるようになりました。
時間のゆとりは、お子さんとのふれあいにもつながります。
「翌週のスケジュールを確認しながら、メインだけざっくり決めて注文します。始めたばかりの頃は、どれもおいしいし嬉しくて、いっぱい注文しすぎて冷凍庫に入りきらなかったことも(笑)。今は、1週間で食べきれる量を心がけています」(川上さん)
注文のときは、カタログをお子さんと一緒にめくりながら、食べたいものをチェックするのが川上さんのスタイルです。
「一緒に旬の食材を見たり、何が食べたいか話したり。娘は自分が食べられるもの、食べられないものを知る機会にもなります。私もこうして、母とカタログを見ていましたね。まずはカタログにチェックをして、子どもが寝たあとネットで注文しています」(川上さん)
注文・調理も簡単で便利! その理由とは? >>
「私の母は、素材や原材料にこだわって選ぶ人でしたが、父は、みんなで楽しんで食べられたらいい、という人だったんです。それぞれどちらも大切なことだと思います。
家族と囲む食卓は、楽しいことがなにより大切。食は、学校の机の上ではなく、毎日の暮らしから学ぶことだから、生活の中でその大切さを自然と学んでくれたら嬉しいですね」(川上さん)
「子どもたちの世代へ、いいものを残していくためには、
買い続けること、使い続けることも大切です。
生活クラブは、同じように子育てをしているママたち、買い物している人たちみんなで生産者を支え、
よりよい食卓を守っているんだという一体感があります。一緒にゆるくつながっていられる、そんなやさしさも気に入っています」(川上さん)
生活クラブの消費材は、まずは実際に味わい、体感してみるのが一番。
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取材/文:藤沢あかり
撮影:村上未知
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