人と地球にやさしい「ヤシノミシリーズ」の体験感想レポや愛用者の声、子どもの未来のために知っておきたいさまざまなTIPSをマンガで楽しくご紹介! 「ほんとのところどうなの?」の疑問も解決、目からのウロコの知識もご紹介します。
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ゾウさん、ごめんね。僕たちのせいで大切な居場所がなくなっていたなんて。どうしたらいいんだろう……
やっと気づいてくれたか…。でも、いまからだって遅くない。動物たちの居場所や地球環境を守るためにできることを教えよう…
こんにちは! 廣岡です。サラヤでは約20年前からボルネオ島で環境保全活動をしているんだ。
世界中のパーム油の85%は食用、15%が非食用。そのうち、サラヤの洗剤が使っている割合はほんのわずかなんだけれど、原料の調達先であるボルネオの現状やパーム油にまつわる様々な問題を知ってしまった以上、なんとかしなければ…と、2004年から「ボルネオ環境保全プロジェクト」を開始。
住む場所を奪われた動物たちの救出や治療をしたり、分断された森をつなぐ吊り橋をつくったり、ボルネオ島の動植物を守るための活動をしているんだよ。
ひろおかさん、僕もうこれ以上ゾウさんたちを苦しめたくないよ…。
そもそもアブラヤシ農園なんて、もうつくらなければいいじゃん。みんながもうパーム油を使わなきゃいいじゃん! 涙
そうだよね。でも、すでにこれだけたくさんの商品に使われているパーム油を世界中から完全になくすことは難しいかな…。
あと、アブラヤシ農園で働いている人たちにとっては、生活の糧となる大切な収入源でもある。むやみになくすことはできないのが現状なんだ。
共存していくためには、もともとあった熱帯雨林も野生動物も、農園で働く人の仕事も守ることができる、“持続可能なパーム油”を生産することが大切なんだ。
そのためにサラヤでは、違法労働や違法伐採をしていない、環境と人権に配慮したパーム油である証、「RSPO認証」のパーム油を商品に採用。RSPOの加盟や認証制度の普及支援もしているんだよ。
こんなマークがあるんだね、知らなかった~~‥‥
動物たちを助けたい気持ちはわかるけれど、学校や仕事もあるし、自分たちだけでやろうとするのはとても大変だよね。
でも、「ものの選び方」を少し変えるだけで、ボルネオの動物や熱帯雨林を守れるかもしれない。
そこでサラヤは、「ヤシノミ」シリーズの売上の1%(※メーカー出荷額)を、ボルネオ環境保全活動の支援に還元。
洗剤を使うだけで「誰でも気軽に支援に参加できるしくみ」をつくったんだよ。
なるほど! 普段食べているものや使っているものをRSPO認証マークがついている商品に変えたり、売上が環境保全活動に寄付されているものを選ぶことで、ボルネオの動物や働く人たちみんなを守ることができるんだね!
パーム油の現実を知ってから買い物をするときは原材料をチェックしたり、RSPOマークがあるかどうかも意識するように。(ママ)
やれることから始めるのが大事だよね。家族の笑顔や地球の未来につながる“もの選び”、これからも続けていきたいね!(パパ)
*サラヤは日本に籍を置く企業として初めて2005年1月にRSPOに加盟。2010年には日本で初めてRSPO認証パーム油を原料として使用した商品を販売開始。ヤシノミシリーズはすべてPSPOマーク認証商品です
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