くらし情報『『曲がったアスパラガス』の価値を高めたい 農家のネーミングセンスに「発想の勝利」』

2023年4月19日 17:58

『曲がったアスパラガス』の価値を高めたい 農家のネーミングセンスに「発想の勝利」

『曲がったアスパラガス』の価値を高めたい 農家のネーミングセンスに「発想の勝利」

農家が畑で育てた野菜は、すべて出荷できるわけではありません。

相場で販売できる『A品』と異なり、傷があったり、色や形などが規格外だったりする野菜は『B品』と呼ばれます。

『A品』と同じ価格で販売しても、『B品』を買う人は少ない傾向にあるため、安くするほか廃棄することも。

野菜を育ててきた農家側からすると、複雑な想いがあるでしょう。

曲がったアスパラガスを売るアイディア

新潟県新潟市にある、フルーツトマトの専門農家である曽我農園は、Twitterアカウント(@pasmal0220)に2枚の写真を投稿しました。

乾燥や肥料との接触など、さまざまな原因から、曲がって生えるアスパラガス。

『B品』として売るのがしのびなかった曽我農園は、ある生き物から着想を得て名前を付けたそうです。

その名前とは…。


『曲がったアスパラガス』の価値を高めたい 農家のネーミングセンスに「発想の勝利」
『曲がったアスパラガス』の価値を高めたい 農家のネーミングセンスに「発想の勝利」

海水魚のチンアナゴのような形から、アスパラガスに『チンパラガス』と命名したのです!

水族館の人気者であるチンアナゴは、砂に下半身を入れて、頭をひょっこりともたげているのが特徴的。

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