2015年6月28日 22:00
「憎からず思っています」その意味とは？ ヒントはツンデレ
美しいやまと言葉を恋愛にうまく使ってみて！
古来の生粋の日本語である“やまと言葉”をご存じでしょうか？日本の風土で生まれた言葉で、より繊細に自分の気持ちや状況を受け手に伝えられることから、会話や文章を豊かにする便利なツールとして活用できるのが魅力です。
今回は、そんな「やまと言葉」を、上手に恋愛に応用して、より良い関係作りに役立てていきましょう。著書に『日本の大和言葉を美しく話す―こころが通じる和の表現―』などを持つライター・高橋こうじさんに解説していただきました。
■「想いをはせる」
彼となかなか会えないときに。
“好き”や“あなたのことを考えてるよ”という表現に加え、物理的な距離と考えている時間の長さを感じさせる言葉。相手となかなか会えないとき、メールや手紙などに綴ると喜ばれること間違いなし。
■「心移り」
浮気相手の存在を強く感じる。
浮気をオブラートに包んだ言い方。
“心変わり”と同義でありながら、“移った”という表現が、より自分以外の女性の存在を強く感じさせ、彼の心が動いていったことを痛感させられる。切なさも増す。
■「憎からず思っています」
ツンデレな想いの伝え方。
そのまま受け取れば“憎くはない”ということですが、実は“惹かれている”の意味。
