恋愛大国スウェーデンで30年間愛が続いている夫婦の「3つの習慣」
純愛の国スウェーデンでの「結婚」とは?
まずはスウェーデンという国における「結婚」について。徹底した個人主義が貫かれているこの国では、シングルであることや離婚したことに対する「世間体の悪さ」なんてものはほぼ皆無。
充実した社会福祉や経済的自立性の高さから、たとえ離婚したとしても女性が一人で、あるいは子どもを育てながらでも、生きていく環境がしっかり整えられています。加えて、夫婦の一方が離婚を望めば自動的に離婚が成立するといった法律も……。
そうなると当然離婚も多く、離婚率はなんと50%近く。約半数の夫婦が離婚をする計算になります。
「世間体が悪いから……」や、「経済的に厳しくて……」といった理由で離婚を躊躇することは一般的ではありません。基本的には愛がなくなれば結婚生活も終わり、離婚街道まっしぐら。
スウェーデン人にとっての結婚は、純粋な愛によってのみ維持されるものなのです。
そんな「純愛の国スウェーデン」において、30年間にも及ぶ長い夫婦生活を維持してきた夫婦には、互いに愛し合う関係を維持するためにどのような秘訣があるのでしょうか?
【愛を維持するコツ1】 カラダに触れるコミュニケーションを日常で!
行ってきます、ただいま、ごちそうさま、ありがとう、ごめんね、なんとなく……これはトーマスとオーサの場合、ハグやキスのタイミングです。