獣医さんに聞いた!恋にも使える「察して」彼を気遣うワザ【恋占ニュース】
≪観察から始まる、相手を知ること≫
「獣医だからといって、動物の気持ちがつぶさにわかる、というわけではないんですよ(笑)。ただ、毎日『大丈夫かな』と気にかけて観察することも仕事のひとつなので、それがクセになっているかもしれませんね。
相手が人間の場合も、接するたびに気をつけて見ていれば、いろいろな角度から相手の個性を知ることができますから、パートナーの気持ちを察するのも得意になるんじゃないかな、と思います」
動物は「ここが痛い」とか「だるい」と言ってくれるわけじゃないから、こちらが察するしかないですもんね。
その察する技術、対人間の場合はどのように使えばいいのでしょう?
「人間相手だと、あまりじっと見るのもアレなんで『ちょっと気にかける』というのがいいんじゃないでしょうか?ただ見る、じゃなくて『調子はどうかな』くらいのつもりで。
あと、私は“夫婦は見慣れたタンス”みたいなものだと考えていて。タンスのようにいつも使うものって、引き出しが勝手に開いていたり、ある日、キズがついていたりすると、びっくりするし違和感も覚えますよね。
それと同じで、毎日ちゃんと見て相手をよく知っているからこそ、ちょっとの変化もすぐ気づくものだと思うんです」