恋愛情報『うなぎだけじゃない!土用の丑の日は「丑湯(うしゆ)」で夏の疲れを癒して【恋する乙女の暦のたしなみ】第48回』

うなぎだけじゃない!土用の丑の日は「丑湯(うしゆ)」で夏の疲れを癒して【恋する乙女の暦のたしなみ】第48回

夏の土用の時期は一年のうちで一番暑いとき。そのため昔の人は健康に配慮したこのような習わしをつくったのでしょう。

「う」のつく食べ物のなかでもウナギは、『万葉集』で大伴家持が夏やせにはウナギがよいという歌を詠んでいるほどで、古くから夏の健康食とされていたようです。けれど本来は、うどん、うり(瓜)、うめぼし(梅干し)、うし(牛肉)、うま(馬肉)なども食されていましたから、ウナギが苦手な人も「う」のつく食べ物で、暑さを乗り切りましょう。

■極上のリラクゼーション!夏の疲れを癒す「丑湯」とは
ほかには、(夏の)土用の丑の日に、湯船に薬草を入れた「丑湯(うしゆ)」に入ると夏バテをしないといわれています。今でいう、ハーブバスですね。ハーブの香りに包まれたバスタイムは、極上の癒し時間。夏の疲れも吹き飛びそう!

自宅で丑湯をするなら、ハーブティーで使うドライハーブが便利。
オススメのハーブは、リラックス効果が期待できるジャーマンカモミール、爽快感が気持ちのいいペパーミント、優雅な気分になれるローズなど。湯船に入れるときには、ガーゼに包んだり、お茶袋に入れたりすると後始末が簡単です。また、濃い目のハーブティーを淹れ、そのまま液状入浴剤として湯船に入れても◎。

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