旧暦・水無月は月のリズムを活用した節目の準備を【恋する乙女の暦のたしなみ】第47回
・常夏月(とこなつづき)
などもあります。夏の夕立の光景や夕涼みする様子が、目に浮かぶようですね。
■月のリズムを活用して、大きな節目を迎える準備を
新暦ではすでに7月を迎え、下半期がスタートしました。友人や仕事仲間と「今年も、もう半年がすぎちゃったね!」という会話をした人も多いでしょう。ですが、旧暦ではまだ上半期。今年前半を気持ちよく締めくくるチャンスは残っています。そこで、上半期最後のひと月を、月のリズムで過ごしてみるのはいかがでしょう。
月のリズムは大きく4つのステージに分けられ、それぞれに違った意味合いがあります。
日付と照らし合わせながら、各ステージのテーマを確認して、水無月の予定を立てる参考にしてみてくださいね。
・新月/旧暦6月1日(7月16日)
テーマは「始まり」。今まで気になっていたことや、やりたかったことへの一歩を踏み出すのに最適。直感に従って、新しいことにチャレンジを!とくに、旧暦下半期に本格化したいことを、このタイミングで試しに始めてみるとよさそう。・満ちていく月/旧暦6月2日~15日(7月17日~7月30日)
テーマは「活力」。刻々と輝きを増していく月のように、体も心も上向きに。