今日はバレンタインデーですね。バレンタインと聞くとどんなことを思い出しますか?
私はデパ地下でチョコを売るバイトをしていたとき、有名な女優さんがすっぴんで来て大量のチョコを購入したのに、他の人から教えてもらうまで気づかなかった。とか、友だちが練習用に作ったブラウニーをいくつも毒味させられてちょっと気持ち悪くなった。とか、なんとなく冴えない記憶ばかりが蘇ります。
…が、全国の女子たちにはきっと、この日のためにとっておきのチョコを作った、バレンタインの特別デートをした、など素敵な思い出があることでしょう。2013年2月14日、つまり今日こそが勝負の日!と意気込んでいる人もいるかもしれませんね。
愛の誓いの日とされているバレンタインデーは、古代ローマの司教、聖ウァレンティヌスに由来するイベント。恋人たちの守護聖人となった司教にちなんで、この日、欧米では恋人や家族がプレゼントを贈り合う風趣が生まれたと言われています。
女性から男性にチョコを贈るのは日本、韓国などアジア圏だけみたいですが、「年に一度、女性から男性へ愛の告白を!」というこのイベントの趣旨、なんともロマンチックですよね。
古代メキシコではチョコは神々の食べ物とされ、ヨーロッパでは愛の情熱をかきたてる媚薬と考えられたことから、若い女性は食べるのを禁じられた時代もあったのだとか。