疲れる入浴とリラックスできる入浴の違いは?4/26「よい風呂の日」に解説
この状態を疲労と感じる人もいるそうです。
一方、熱いお湯は交感神経が優位になり、元気にはなりますが、心臓などへの負担もあって、長風呂には向きません。どちらも一長一短という感じがしますね。
◎さら湯が苦手
いわゆる「さら湯」と呼ばれる状態は、熱の伝わり方が大きいので、疲れやすいとされています。疲労感を覚えやすいなら、入浴剤などを入れたほうがよさそうです。
◎タイミングによる
運動した直後、食後、飲酒後などの入浴も疲れやすいので、控えたほうがベター。
◎長時間つかる
また、長時間の半身浴がデトックスによい、という言説が広まっているため、長時間お風呂に入るのはよいこと、とされる傾向がありますが、体調によってはNG。体調がすぐれない、生理中、といったときは控えた方ほういいかもしれません。
■自分の体と相談するのが大事
「テレビで見たから」「あの人がいいと言ってたから」と、無理をして、合わない入浴法を続けるのは危険。自分の体調をよく考えて入浴することが大切です。
時には湯船に熱めのお湯を張り、3~5分程度の短時間入浴をしたり、ぬるめのお湯に少し長くつかったりと、体の状態に合った入浴を心がけることをおすすめします。