量産型の「女子力」なんて必要なし!湯山玲子に学ぶ、大人の女の生と性
「女子力」という言葉は何かと気になりますよね。「女子力がない=非モテ」のイメージもあるし「私、女子力なくて」と悩んでいる人も多いのでは。
でもそんな風潮に「違うんじゃない?」と言ってくれる女性がいるんです。それは著述家でプロデューサーの湯山玲子さん。
メディアでたびたび見かける彼女は現在58歳。パキッとした気っ風のいい女性です。今回は悩める女子におすすめの、湯山さんの著書をご紹介します。
■リアルな女性の実態に共感
『女装する女』(湯山玲子/新潮新書)
こちらは湯山さんの代表作といってもいい名著。
10種類の女性のライフスタイルが語られているのですが、どのタイプも現代的な新しい女性という印象を受けます。
タイトルにもなっている「女装する女」は、男勝りに仕事をしながら、遊ぶときは叶姉妹バリのゴージャスなドレスで“女装”する女性のお話。すっかりオヤジ化していて、たまに気合いを入れ“女”になる、という生き方には共感する人が少なくなさそうです。
他には「スピリチュアルな女」「和風の女」「ノスタルジー・ニッポンに遊ぶ女」「ロハス、エコ女」「デイリーエクササイズな女」「大人の女になりたい女」