婚期を逃す女性の特徴!ネックとなるジェンダー・アイデンティティとは?
「6月の花嫁は幸せになれる」―――そんなジューン・ブライドの言い伝えに憧れる女性は多いでしょう。
この月に結婚式を挙げる由来は何か、ご存知ですか?諸説ありますが、一番有力なのはローマ伝承を起源とする説になります。
■6月をつかさどるデア
ローマ伝承には、デウス(Deus)とデア(Dea)と称される崇高な精霊たちがいます。男性霊がデウスで女性霊がデアです。
古代ローマでは太陽の動きで1年を定め、農耕期を管理するための暦としてロムルス暦(Roman Calendar)が使われていました。そのため、暦は農業と密接に関係があり、必然的に農耕を守護するデウスとデアにも関連しています。
例えば、実りを迎える5月は、豊穣をつかさどるデア・マイア(Maia)。5月の「May」の語源はこちらの女神です。
そして6月を守護するデアはユノ(Juno)。ユノは結婚・出産をつかさどります。
6月に結婚するとこのデアの祝福を授かり、幸せになれる。「ジューン・ブライド」の言い伝えは、このデアをもとに生まれたと言われているのです。
■結婚できない女性に見られる特徴
ユノに愛されるような結婚をしたい…そう願っているのに結婚に至らない。