彼との距離が自然に縮まる!相手の心を開かせる「会話テクニック」3つ/基本編
バックトラックは、いわゆる「オウム返し」のこと。
効果的なタイミングで「オウム返し」ができると、「あなたの話をちゃんと聞いていますよ」というシグナルになります。
真剣に向き合ってくれているのだと感じられて、もっと自分を見せたいと彼に思ってもらえるのです。
■【2】ペーシング
意外と見落とされがちなのがペーシングになります。例えば、ゆっくりしゃべる人に対して早口で話すと、それだけで相手のペースが乱れてしまいます。人によっては不協和音に感じられて「話していて楽しくない」と思うでしょう。
相手に合わせて同調するように言葉を紡げる人だと、相手は心地よさを感じます。話すスピードだけでなく、感情の起伏も合わせられると、なおプラスのイメージを抱いてもらえるでしょう。
他にも、例えば相手が水を飲んだら、タイミングを合わせて自分も飲むなど、相手の動きに添うのも効果的です。こういった「動作」を鏡に映った像のように寄せるペーシングを「ミラーリング」と言います。
■【3】リーディング
二人三脚をしているとだんだんと息が合ってきて、言葉がなくとも次に何をすればいいのか読めるようになりますよね。
これと同じで、しっかりと相手の話を聞き、身振り手振り、感情の起伏などをシンクロさせていくと、相手と自分の感情がリンクしてきます。