初詣に行く時間帯、いつが正解?正しいお作法を解説!訪れるべき神社も
すっかり年の瀬ですね。2019年は、あなたにとっていい1年でしたか?
それほどでもない、まあまあだった…振り返っての感想は人それぞれ。そして誰もが、来年はよりいい年にしたいと思っているはず。
実は、初詣は日本人にとって非常に重要なイベントなのです。特に正しいお作法で参拝できるかどうかで、神様の、あなたへの心象が変わってくるでしょう。今回は、いい印象を与えられる正しいお作法を解説します。
■初詣の時間帯
初詣には、いつ訪れていますか?
12月31日は家族や仲間、恋人と過ごして年を越し、1月1日の朝か昼近くに行く、という人が多いのではないでしょうか。
まず、初詣に訪れるなら必ず「日が沈んだ後」、特に「夜」が望ましいのです。
なぜなら、夜は神々の時間帯だから。
古くなった宮を作り直し、新しい宮に神様にお移りいただくことを「遷宮」といいます。平成25年に伊勢の神宮が第62回目の式年遷宮を行い、同年、出雲大社が遷宮の儀を執り行いました。これらは、どちらも夜でした。
夜は、お祭りや儀式をするのに最適な時間帯になります。だからこそ遷宮は夜行われるのです。
初詣に早朝や昼の時間帯がふさわしくない、というわけではありません。