5月11~14日、土星、金星、木星が逆行開始! 潮目が変わるとき【真木あかりの惑星逆行カレンダー】
ことの重要性
占いを見て嬉しくなったり落ち込んだりするのも楽しみ方のひとつですが、そのときどきの安心や「当たった・当たらない」だけを見てしまうと、占いに振り回されてしまう場合も多いのです。それは、気分の舵を人に握られているのと同じで、あまり健康的なこととは言えません。
人は行動することでのみ、運命を変えていけます。こうした逆行のタイミングも「使う」という視点を持てば、自分の人生を能動的に生きていけるのですね。ただ、一生懸命になりすぎると視野が狭まったり、ちょっとズレた方向へ行ってしまったりする場合も。そんなときこそ、惑星は逆行することで「まっすぐ進む」だけではない価値を教えてくれるのではないかと、私は考えています。
どなたにとっても、有意義な逆行期でありますように。
■惑星逆行とは?
星占いでは10個の星がそれぞれどの場所にいるかを見て運命を読み解いていきますが、月と太陽以外の惑星は時折、これまでと逆の軌道を描いて進んでいるように見えることがあります。
この現象を「逆行」と呼びます。
逆行の間、その惑星が意味するテーマは“いつも通り”ではなくなります。ストップしたり、戻ったり、一旦立ち止まって考えたり、などといった事象で実感できることが多いでしょう。