「ケヴィン」について知りたいことや今話題の「ケヴィン」についての記事をチェック! (1/10)
26日、64歳の誕生日を迎えたケヴィン・スペイシーはロンドンのサザーク・クラウン裁判所から「無罪」を言い渡され、涙を流した。陪審団による審議は12時間26分に及んだという。「Metro」紙などが伝えた。ケヴィンには2001年から2013年の間、ロンドンにおいて4人の男性に対する性的暴行など9件の容疑がかけられていた。ケヴィンは判決後、「陪審のみなさんには、判決に至るまでにすべての証拠と事実に対して時間をかけて慎重に検討してくださり、本当に感謝しています。今日の結果について、身の引き締まる思いです」とコメント。続けて、裁判所内のスタッフ、警備員、弁護団、毎日気にかけてくれた周囲の人たちなどにも感謝の意を表した。ケヴィンといえば、2017年に俳優のアンソニー・ラップから「14歳の時にケヴィンから性的暴行を受けた」と告発されたのをきっかけに、主演ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」を解雇。以降、「自分もケヴィンによる性的暴行の被害者だ」と名乗り出る人たちが次々と現れた。アンソニーはケヴィンに対し4000万ドルの損害賠償を求めたが、昨年ケヴィン側が勝訴していた。(賀来比呂美)
2023年07月27日俳優のケヴィン・コスナー(68)の別居中の妻クリスティン(49)が、3人の子どもの養育費として毎月24万8千ドル(約3500万円)の支払いをコスナー側に求めていることがわかった。PEOPLEなどが報じている。コスナーとクリスティンは’04年9月に結婚。ケイデン(16)、ヘイズ(14)、グレース(13)の3人の子どもをもうけた。しかし、妻側から今年5月に「和解しがたい不和」を理由に離婚を申請、すでに別居していることをTMZなどが報じていた。クリスティンは法廷に提出した文書の中で、3人の子どもたちが通う私立学校の授業料、課外活動やスポーツの費用、医療費に加え、月24万8千ドルを養育費として要求。法外な額に思えるが、「子どもたちが慣れ親しんだライフスタイルを維持するには十分ではない」と主張している。INSIDERによると、’22年のコスナーの収入は1950万ドル(約27億6千万円)で、家族のための出費は1190万ドル(約16億8千万円)だったという。支出には自家用ジェットでのカリブ海やハワイへの旅行、プライベートシェフによる食事、エリート養成のための超名門校の学費などが含まれており、確かに月24万8千ドルでは同じ生活を送ることはできないかもしれない。コスナー側は「子どもにかかる費用は100%負担」した上で、月3万8千ドル(約540万円)の養育費を払うと申し出たとPEOPLEは伝えている。また、婚前契約に従ってすでにクリスティンに100万ドル(約1億4千万円)を支払っており、さらに引っ越し費用や妻子の家賃も負担するという。
2023年06月22日Disney+のトム・ヒドルストン主演ドラマ「ロキ」シーズン2の配信開始日が、10月6日に決まった。ケヴィン・ファイギがディズニーのイベントで、マーベル・スタジオがSNSなどで発表した。「ロキ」はマーベル・スタジオのドラマの中で初めて「シーズン2」が作られた作品。キャストはトム(ロキ)、ソフィア・ディ・マルティーノ(シルヴィ)、オーウェン・ウィルソン(メビウス)が続投、新たに『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のキー・ホイ・クァンが加わる。しかし、ファイギはシーズン1にタイムキーパー役として登場したジョナサン・メジャースの続投については触れなかった。ジョナサンは3月25日に家庭内暴力の容疑で逮捕され、6月に審問を控えている。「ロキ」のほか、「ホークアイ」のスピンオフドラマ「Echo(原題)」が11月23日に全話一挙配信となることが分かった。「ホークアイ」でエコー/マヤ・ロペス演じたアラクア・コックスが主演する。Netflixで過去に打ち切られたドラマ「デアデビル」より、チャーリー・コックスが演じるデアデビル、ヴィンセント・ドノフリオが演じるキングピンも登場。チャーリーとヴィンセントはDisney+で新しく生まれ変わる「デアデビル」ドラマ「Daredevil: Born Again(原題)」にも出演するが、こちらは現在ハリウッドで起きている脚本家たちのストライキの影響により、製作が中断されている。(賀来比呂美)
2023年05月17日俳優のアンソニー・ラップが、14歳の時にケヴィン・スペイシーから性的暴行を受けたと主張し4000万ドルの損害賠償を求めた民事訴訟で敗訴した。アンソニーはツイッターで「敗訴」という結果には触れずに、「私の事件について、陪審員団の前で審理してもらえる機会をいただけたことに感謝します。陪審員のみなさま、ありがとうございました」とまずは陪審員に対して感謝の意を表した。「この訴訟は、あらゆる形の性的暴行に対して立ち上がるという大きなムーブメントの一環であり、そこに常に光を当てるということが重要でした。私は、私たちがいかなる性暴力から解放された世界で生活し、働けるよう、声を上げ続けていくと誓います。性暴力のサバイバーたちが、自身の経験を語り、説明責任のために戦い続けることを切に願います」とつづった。この投稿に対し、ファンから「あなたはとても勇敢だった」「残念な結果ではあるが、あなたの勇気に敬意を払います」などのコメントが寄せられている。一方ケヴィン側は、代理人のジェニファー・ケラー氏が「スペイシー氏は、国民が公平な陪審員による裁判を受けられる権利を持つ国に住んでいることを感謝しています。彼らはうわさやSNSではなく、証拠に基づいて決断を下します」とコメントしている。(賀来比呂美)
2022年10月21日コルソン・ベイカー主演、ケヴィン・ベーコン共演の『One Way』が邦題『ワイルド・ロード』として12月2日(金)より全国公開されることが決定。メイン写真が解禁された。組織から金とコカインを盗んだフレディは、腹部に銃弾を受けながらも命からがら逃げ出し、長距離バスに乗り込む。冷酷無比な女ボスのヴィックは、裏切りを絶対に許さない。フレディと共謀した仲間たちは、次々と捕まり殺されていく…。しかし、フレディには何としても逃げ切らなければいけない理由があった。それは、ひとり娘のリリーのため。犯罪を繰り返し、父親らしいことは何もできなかった彼にとって、この金はリリーへのせめてもの償いだったのだ。ヴィックの追手が迫る中、出血多量で意識が朦朧としていくフレディ。さらに、車内には怪しい行動を取る乗客もいる。フレディは、藁をもすがる思いで疎遠になっていた父親に助けを求めるが…。本作は、『エクスペンダブルズ 2』『トゥームレイダー』のプロデューサーが放つ、絶体絶命ノンストップ・アクション。主演は、マシン・ガン・ケリーの名でラッパーとして活動するコルソン・ベイカー。2020年にリリースしたポップ・アルバムは、全米1位を獲得。俳優としても、『囚われた国家』やNetflix映画『プロジェクト・パワー』などに出演。溢れる才能で活躍の場を広げている。ケヴィン・ベーコン-(C)Getty Imagesそして、『告発』『インビジブル』などのケヴィン・ベーコンが、主人公の父親役で出演。醸し出す怪しい雰囲気は健在で、底の知れない演技を見せつける。そのほか、『ウォークラフト』のトラヴィス・フィメル、『透明人間』のストーム・リードらが脇を固める。併せて解禁されたメイン写真では、コルソン・ベイカー演じる主人公のフレディが組織の追手から逃れるため乗り込んだ長距離バスで逃亡する様子がとらえられている。スマートフォンを片手に、どこかに連絡している彼の表情は虚ろだ。絶体絶命の苦境に追い込まれたフレディはどうやってこの境地を打破していくのか…。その後の展開が気になるビジュアルとなっている。『ワイルド・ロード』は12月2日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワイルド・ロード 2022年12月2日より全国にて公開© 2022 INSPIRED CREATIONS FILM, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2022年10月07日2002年に40歳の若さで突然の死を遂げた天才メイクアップ・アーティストのケヴィン・オークインのドキュメンタリー『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』の予告編が到着した。時代を作ってきたケヴィンが、つけまつげを使ったり、極細眉を流行らせたり、ジャネット・ジャクソンのアルバム「janet.」のジャケットの撮影をした際の裏話を紹介するほか、ケヴィンが多様性を意識し、典型的な若い美人とは違ったライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させる性差をも超えるメイクで、美の固定観念に挑戦していた姿を紹介。輝かしい功績を残した一方、保守的なルイジアナで同性愛差別に遭ったり、末端肥大症による鎮痛剤中毒で苦しんでいた影の部分にも迫る本作。公開された映像では、メイクを施している様子や、弟や妹が彼の少年時代を語るインタビューが収録されている。生前、ケヴィンと仕事をしたことがあるRUMIKO(Amplitude クリエイティブディレクター/メイクアップアーティスト)は「彼は同じメイクアップアーティストとして、とても尊敬している一人でした。彼のメイクはアートとも言えるもので、誰にも真似できない素晴らしいものでした。この映画を通して、知らなかった彼のパーソナルな面や人生を知ることができて良かったと思っています」とコメント。映画コメンテーターのLiLiCoは「悲しみと苦しみに耐えながら人を変身し続けていたことに感動しました」と話している。なお、渋谷ホワイトシネクイントでは10月7日(金)、RUMIKOさんと田辺ヒロシ(イラストレーター)、10月10日(月・祝)にゆうたろう(俳優/モデル)、アップリンク吉祥寺では10月15日(土)に鎌田由美子(資生堂ヘアメイクアップアーティスト)、10月19日(水)に渡辺三津子(ファッションジャーナリスト/元VOGUE JAPAN編集長)のトークイベント付き上映も決定している。『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』は10月14日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほかにて順次公開。※10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイント先行公開(cinemacafe.net)■関連作品:メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー 2022年10月7日より渋谷ホワイトシネクイント、10月14日よりアップリンク吉祥寺、10月29日より横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国にて公開©2017 Mr. Valentine LLC
2022年09月17日ドキュメンタリー映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』が、2022年10月7日(金)より、渋谷ホワイトシネクイントで先行公開される。順次全国の劇場でロードショー。ケイト・モスらを魅了した天才メイクアップ・アーティストに迫る映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』は、数多くのスーパーモデルやセレブたちを虜にしたメイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークインの素顔に迫るドキュメンタリー。ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベルらを魅了した天才メイクアップ・アーティストの挑戦と苦悩を描き出す。ケヴィン・オークインとは?1990年代、細眉、リップライナーが流行、そして光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」が爆発的に広まった。その革新的なモードメイクによって世界を席巻したのがケヴィン・オークインだ。21才の若さでレブロン ULTIMAのクリエイティブ・ディレクターに起用され、資生堂ブランド INOUIの全盛期にクリエイターとして活躍していたことでも知られている。ケヴィンの功績は、CFDA ファッションアワードのベスト・メイクアップ・アーティスト賞を史上初めて受賞したほか、著書がベストセラーになったり、「セックス・アンド・ザ・シティ」に本人役で出演したりと、枚挙にいとまがない。ケヴィン・オークインの輝かしい功績を紹介映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』が映すのは、時代を牽引してきたケヴィンの輝かしい姿。飾りすぎることを認めない風潮だった時代につけまつげを使い、一大ブームとなった極細眉を流行らせるなど、ケヴィンが生み出してきた数々のトレンドを紹介する。映画では、全世界で2000万枚を売り上げたジャネット・ジャクソンのアルバム『Janet.』のジャケット撮影秘話も明らかに。“典型的な若い美人”とは異なる仕上がりを提案したライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させた性差をも超えるメイクなど、多様性を意識し、美の固定観念に挑戦していた姿も映し出す。光と影、1人の人間としての苦悩も描くメイクアップ・アーティストとして頂点を極めたケヴィン。ところが、その光の裏側で、頭痛と共に精神的苦痛に長年悩まされていたという。2002年、ケヴィンは鎮痛剤の中毒となり、40歳の若さで突然この世を去ることに。映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』では、末端肥大症による鎮痛剤中毒で苦しんだり、保守的なルイジアナで同性愛差別に遭ったりと、1人の人間としてもがき、苦しんでいたケヴィンの影にも迫る。【詳細】映画『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』公開日:2022年10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイント先行公開10月14日(金)よりアップリンク吉祥寺10月29日(土)より横浜シネマ・ジャック&ベティほか順次公開監督:ティファニー・バルトーク製作総指揮:ジャック・ターナー、ジェイ・ピーターソン、ボビー・コンドラト、トッド・ルービン撮影:アンドレス・カル編集:エズラ・ピーク音楽監修:ロバート・カパドナオリジナル音楽:スコット・ドハティ、ウィル・ゴールデン出演:ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベル、シェール、イザベラ・ロッセリーニ、ブルック・シールズ、ほかアメリカ/2017年/102分/英語/原題:Larger Than Life: The Kevyn Aucoin Story/字幕翻訳:額賀深雪
2022年07月18日ケイト・モス、リンダ・エヴァンジェリスタ、ナオミ・キャンベルをはじめ、数多くのスーパーモデルやセレブたちを虜にした天才メイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークインの人生を追ったドキュメンタリー『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』の公開が決定。併せて、ポスタービジュアル及びメインスチールが解禁された。1990年代、細眉、リップライナーが流行、そして光と影を駆使して立体感を出す「コントゥアリング」が爆発的に広まった。その革新的なモードメイクによって世界を席巻したのは、21才の若さでレブロンのULTIMAのクリエイティブ・ディレクターとして起用され、資生堂ブランドINOUIの全盛期のクリエイターだったことでも知られる天才メイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークイン。しかし、頂点を極めた彼は、頭痛と共に精神的苦痛に長年悩まされ、鎮痛剤の中毒で2002年に40歳の若さで突然の死を遂げる。本作では、時代を作ってきたケヴィンが、飾りすぎることを認めない風潮だった時代につけまつげを使ったり、極細眉を流行らせたり、全世界で2000万枚を売り上げたジャネット・ジャクソンのアルバム「Janet.」のジャケットの撮影をした際の裏話を紹介するほか、美の多様性を意識したライザ・ミネリのメイクや、ブルック・シールズらに男装させる性差をも超えるメイクで、美の固定観念に挑戦していた姿も紹介。CFDAファッションアワードのベスト・メイクアップ・アーティスト賞を史上初めて受賞したほか、著書がベストセラーになったり、「セックス・アンド・ザ・シティ」に本人役で出演するなど輝かしい功績を残した一方、保守的なルイジアナで同性愛差別に遭ったり、末端肥大症による鎮痛剤中毒で苦しんでいた影の部分にも迫る。この度解禁されたのは、グラフィックデザイナーの潟見陽によるポスタービジュアルで、鏡に映った魅惑的な女性像は、80年代を代表するイラストレーター・山口はるみによる作品「ルック(Look)」。70年代のパルコの広告として描かれたこの作品の女性は、男性目線のエロチシズムから解き放たれ、自身の存在を謳歌しているように見え、本作で語られる「メイク術で個性を際立たせ、多様な美しさを生み出す」というケヴィン・オークインの思想に通じている。『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』は10月7日(金)より渋谷ホワイトシネクイントにて先行公開。10月14日(金)よりアップリンク吉祥寺、10月29日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー 2022年10月7日より渋谷ホワイトシネクイント、10月14日よりアップリンク吉祥寺、10月29日より横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国にて公開©2017 Mr. Valentine LLC
2022年07月15日DCコミックスのアニメ映画『DC League of Super-Pets』(原題)の声優に、豪華キャストが集結する。同作は今年5月に、ドウェイン・ジョンソンがスーパーマンの相棒犬クリプトを演じ、ドウェインの製作会社「セブン・バックス」が製作すると報じられていた。このたび、ドウェインがSNSにてティザー動画を公開。この動画でケヴィン・ハート、ケイト・マッキノン、ヴァネッサ・ベイヤー、ジョン・クラシンスキー、ナターシャ・リオン、ディエゴ・ルナ、キアヌ・リーヴスの出演が明らかになった。それぞれの役については、ドウェインがクリプト、ケヴィンがバットマンの相棒犬エースを演じること以外はわかっていない。全米公開は2022年5月20日とのこと。ドウェインは自身の製作会社と監督・脚本家のジャレッド・スターンとともに、「世界中のみんなやみんなの家族に、楽しいスーパーヒーロー&スーパーヴィラン映画をお届けします」と約束している。ファンの反応は「ロックとケヴィン・ハートの共演再び!楽しみすぎる!」と『ジュマンジ』シリーズなどで共演し、私生活でも親友同士の2人の再コラボに喜ぶ声が多数。しかし、「シリアスなエース役にケヴィンは似合わない」「エースはキアヌの方がいい」と、ケヴィンがエースを演じることには疑問の声も上がっている。(Hiromi Kaku)
2021年06月09日6月9日(水)16時よりディズニー公式動画配信サービス Disney+(ディズニ ープラス)にて配信される「ロキ」のケイト・ヘロン監督が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)全作品のプロデューサーであり、マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギについて証言。長年にわたり“MCUが世界中で愛され続ける理由”について、「実力のある製作者を信頼し任せること」だと明かした。2008年公開の『アイアンマン』に始まり、全世界歴代興行収入を塗り替えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』など、長きにわたり世界中から愛され続けているMCUの全作品に携わってきたプロデューサーのケヴィン・ファイギ。次々に人々を魅了する作品を生み出してきた理由について、「重要なことは、実力のある素晴らしい映画人たちと一緒に仕事をすることです。彼らに委ねることで、優れた俳優たちやキャラクターの力を引き出し、物語を見事に伝えてくれます」と、プロデューサーとしての流儀を打ち明ける。そんな彼が新たに仕掛けるのが最新ドラマシリーズ「ロキ」。ソー(クリス・ヘムズワース)の義弟で、数々の悪行の一方で軽率な失敗を繰り返したり、時に兄弟の絆や家族愛を思わせたりと、ひと言で表すのが困難なほどに多くの魅力に溢れ、完璧でない姿が愛らしく、“憎めないヴィラン”として世界中から愛されるロキ。そんな彼を主人公にした本作では、英国発の人気ドラマ「セックス・エデュケーション」のケイト・ヘロンが監督に抜擢されている。ケイトは製作時のことについて、「ケヴィンからは、“あなたが生み出し得る最高のストーリーを紡いでほしい”と言われたくらいで、細かい要望はほとんどありませんでした。私が“これは挑戦的すぎるでしょうか?”と言ったら、“いや、もっとやって!”とさえ言ってくれました」とコメント。「ロキという複雑な魅力を持っていて皆から愛されているキャラクターに今回どんな旅をさせるか、そしてどう新しい方向に進ませることができるかは、私にとってすごくエキサイティングなことでした」と、ケヴィンの流儀が本作でも発揮されていたことを明かすとともに、それによって制約に縛られずにロキの新たな物語を自由に描けたと語っている。本作では『エンドゲーム』で逃げ去った後のロキによる、時間を超えて世界を振り回す新たな冒険が描かれる。時空を超えて逃げ出したロキは、懲りずに早速新たな悪戯に着手しようとしたのも束の間、“時間の流れを守っている”という謎の組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、「自分が改変してしまった現実を元に直す」という任務を命じられ、時間を超えた壮大な冒険へと渋々挑むことに。これまでも多面的な魅力を発揮し続けてきたロキだが、本作での“裏切り王子”は、世界の“時間“をまたにかけた冒険で今度はどんな新しい一面を見せ、“悪戯”を仕掛けるのか?謎解きタイムトラベル・スリラーがまもなく幕を開ける。「ロキ」は6月9日(水)16時よりディズニープラスにて日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年06月08日オスカー・アイザックが、Disney+のマーベルドラマ「Moon Knight」(原題)に主演することをSNSで発表した。ムーンナイトの様々なイラストを背景に撮影された自撮り写真に、「私たちはムーンナイトだ」というコメントを添えている。「私」ではなく「私たち」なのは、ムーンナイトというキャラクターはタクシー運転手のジェイク・ロックリー、大富豪のプレイボーイ・スティーヴン・グラントという複数の人格を持っている元傭兵であるため。昨年10月、オスカーがムーンナイト役の出演交渉を受けているという話が出ており、今年1月にはヴィランとしてイーサン・ホークの出演が報じられていたが、正式には発表されていなかった。マーベル・スタジオのSNSも、オスカーと同じ投稿で正式決定を認めている。ファンの反応は「ケヴィン・ファイギは『ドクター・ストレンジ』のエンシェント・ワン役に白人女優を起用したことを間違いだと認めた。それなのに、ユダヤ人のヒーローをユダヤ人じゃない俳優に演じさせるの?」「ムーンナイトのメンタルヘルスをしっかりと描いてほしい」「やっとだ!みんな知っていたとはいえ、正式発表がなかったから、ただのうわさなのかもしれないとドキドキしていた」「オスカー・アイザック、イーサン・ホーク、マーベル。観るしかないでしょう」など。(Hiromi Kaku)
2021年05月28日2017年、アンソニー・ラップ(「スタートレック:ディスカバリー」)が14歳だった1986年にケヴィン・スペイシーから性的被害を受けたと告白した。ケヴィンはツイッターでアンソニーに対して謝罪を表明したものの、自身がゲイであることを公表し、「問題をすり替えた」として批判を浴びた。当時主演していた「ハウス・オブ・カード 野望の階段」もクビに。その後、アンソニーのみならず複数の被害者が名乗り出る騒動となり、俳優としてのキャリアが断たれていたが、4年ぶりに出演作が決まったという。(2018年に公開された『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』は、2015年に撮影を終えていた作品である)。「ABC News」によると、ケヴィンはフランコ・ネロが監督・主演を務めるイタリア映画『The Man Who Drew God』(英題)に出演決定。ネロ監督は「私の作品にケヴィンが参加してくれることになり、本当にうれしいです。彼は素晴らしい俳優ですから。早く製作に取りかかりたいです」とケヴィンが出演オファーを承諾したことを喜んでいる。ケヴィンの役柄は刑事役で、カメオ出演だという。映画は「低予算のインディーズ作品」で、ネロ監督の妻ヴァネッサ・レッドグレイヴもイギリスから撮影地のイタリアまで渡航できればカメオ出演する。ケヴィンの銀幕復帰には批判が集まっており、脚本家のシオバン・トンプソンは「ケヴィン・スペイシーと仕事をしたいと望む人は、業火で焼かれてしまえばいい」「ヴァネッサ・レッドグレイヴには本当にがっかり。彼女の政治観を尊敬していたのに」とツイート。一般人からも「どこの製作スタジオがOKを出したんだ?」「ありえない。ほかの素晴らしい俳優で仕事が必要な人はたくさんいる」「どうして私たちのほうが罰を受けなくてはならないの?」など痛烈なコメントが多数寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年05月24日マーベルの社長ケヴィン・ファイギが、5年前に物議を醸した『ドクター・ストレンジ』の配役についてふり返った。原作ではアジア人男性であったエンシェント・ワン役に、白人女性のティルダ・スウィントンを起用した。非白人系の役を白人俳優が演じる「ホワイトウォッシング」で批判を受けた作品は、『ドクター・ストレンジ』のほかにも存在する。草薙素子役をスカーレット・ヨハンソンが演じた『ゴースト・イン・ザ・シェル』、孫悟空役をジャスティン・チャットウィンが演じた『DRAGONBALL EVOLUTION』など。『ドクター・ストレンジ』の製作前後は、アカデミー賞の演技部門にノミネートされた俳優が「白人ばかりだ」として、「白すぎるオスカー問題」が取りざたされたころでもあった。水曜日、ファイギは『シャン・チー/テン・リングス』に主演するシム・リウに関する記事の中で「私たちはすごくスマートで、最先端を行っていると思っていました。(ワン役を)お約束の、しなびていて老いぼれた思慮深いアジア人男性にはしたくなかったんです。そんなときに思いつきました。『待てよ。ほかに方法があるんじゃないか。“お約束”に陥ることなく、アジア人男性の俳優を起用する以外の方法があるのでは』と。もちろん答えは『イエス』でした」と「Men’s Health」誌に説明した。「ホワイトウォッシング」したことを認め、「後悔している」と語った。(Hiromi Kaku)■関連作品:ドクター・ストレンジ 2017年1月27日より全国にて公開© 2016MARVEL
2021年05月21日『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でアバナシー役を演じたケヴィン・ガスリー(33)が、性的暴行で禁錮3年の実刑判決を受けた。「BBCニュース」などが報じた。事件は2017年、ケヴィンの俳優仲間スコット・リードの自宅で起きた。ケヴィンとスコットは、もともとバーで被害者女性と会う予定だった。しかし、女性がバーへ向かうタクシーの中で体調を崩したため、タクシーの運転手が「そちらまで女性を送り届けます」とスコットに電話。ケヴィンとスコットは到着した女性を部屋のベッドに寝かせ、スコットは2人を部屋に残して救急コールサービスに電話をかけにいったという。そのすきに、ケヴィンは女性に性的暴行を働いた。ケヴィンは「介抱していただけ」と罪を否定したが、女性の下着に付着していたケヴィンのDNAが決定的な証拠となり、「有罪」に。性犯罪者リストにも登録され、禁錮3年の刑が言い渡された。「Deadline」によると、ケヴィンは「IMDb」上で『ファンタスティック・ビースト』第3弾のキャストに名を連ねていたというが、現在彼の名前は見当たらない。ワーナー・ブラザースは「彼が第3弾に出演する予定は最初からなかった」と出演自体を否定しているという。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2021年05月17日「ワンダヴィジョン」のエリザベス・オルセンが、HBO Maxとライオンズゲートが制作するリミテッドシリーズ「Love and Death」(原題)に主演することが決まった。「アリー my Love」や「ビッグ・リトル・ライズ」のデヴィッド・E・ケリーが製作総指揮と脚本を務める。「ビッグ・リトル・ライズ」でケリーと組んだニコール・キッドマンも製作総指揮に名を連ねている。監督は「マッドメン」「HOMELAND」のレスリー・リンカ・グラッター。今作は、1980年に主婦のキャンディ・モンゴメリーが教会仲間のベティ・ゴアを斧で殺害したというテキサスで起きた実話を基にドラマ化。エリザベスはキャンディを演じるという。ライオンズゲートのトップのケヴィン・ベッグスは、「エリザベス・オルセンは、主人公のキャンディを演じるアーティストとしてこれ以上ないパーフェクトな人材です。彼女の才能、カリスマ性、エネルギーは、誰もできない方法で観客に魔法をかけます。レスリー、デヴィッド、ニコールという国際的なレベルのクリエイティブ・チームとコラボできることも誇りに感じています」とコメントしている。キャンディをテーマとしたリミテッドシリーズは、現在Huluでも制作されている。こちらのタイトルは「Candy」(原題)で、エリザベス・モスがキャンディを演じる。(Hiromi Kaku)
2021年05月06日スカーレット・ヨハンソン演じる孤独な暗殺者の過去と秘密が描かれるマーベル・スタジオ最新映画『ブラック・ウィドウ』。この度、これまでの彼女のイメージを覆すような純白のボディスーツを身に纏った新コスチュームのビジュアルが解禁となった。『アイアンマン2』の初登場から約10年間、スパイのプロとして人目につかないように、主に漆黒のボディスーツを着用し続けてきたブラック・ウィドウ。だが、今回解禁された新ビジュアルでは過去のマーベル作品で描かれてきた漆黒のスパイとは“真逆”の白色のボディスーツ姿を披露している。「すべてを解放する時がきた。」というキャッチコピーにあるように、アベンジャーズの中でも唯一明かされてこなかったブラック・ウィドウの過去と秘密が、初の単独映画となった本作でついに解き放たれる。そんな謎多きアベンジャーズのメンバー、ブラック・ウィドウが背負い続けてきたのは、暗殺者としての過去。本作では『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)の直後、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)の間の空白期間に、アベンジャーズから離れたブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフが対峙していた彼女の“過去”と“家族”、そして彼女が過去の自分と決別するため“家族”と共に挑む壮絶な戦いが描かれる。『アベンジャーズ』でロキが匂わせたように、シリーズを通して“触れてはいけない事柄”として扱われてきたブラック・ウィドウの過去。演じるスカーレット・ヨハンソンは「過去を振り返ることによって、私たちは前向きになることが出来ました。10年間このキャラクターを演じ続けてきたことが全て本作に向かって築き上げてきたことのように感じています」と、本作で過去を振り返ることこそが彼女の物語の完結に相応しいと語っている。本作で描かれる過去との決別は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)で命と引き換えに自身が家族と呼ぶ“アベンジャーズ”と全人類の命を救った重大な決断にも繋がっており、「アベンジャーズ」シリーズは本当の意味での完結を迎える。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「アベンジャーズの見え方が変わる」と断言するブラック・ウィドウの過去は見逃すことはできない。『ブラック・ウィドウ』は7月9日(金)より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開。※プレミアアクセスは追加支払いが必要(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラック・ウィドウ 2021年7月9日より劇場 and ディズニープラス プレミア アクセス同時公開© Marvel Studios 2020
2021年04月27日Disney+のマーベルドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(以下、「FAWS」)第6話が23日に配信され、完結した。「すでにロス…」というファンに朗報だ。マーベルが『キャプテン・アメリカ』シリーズ第4弾の製作に向けて動き出したという。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。※以下「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「FAWS」のショーランナーでヘッドライターを務めたマルコム・スペルマンが、同作のスタッフライターのダラン・ムッソンとともに、同作の脚本を担当することが決定。「FAWS」の最終話の内容から、アンソニー・マッキーが演じるサム・ウィルソンが主人公になるとみられている。今年1月、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を卒業したクリス・エヴァンスが、再びマーベル映画でキャプテン・アメリカ役を演じる可能性があるとメディアで報じられた。その後、3月にマーベルのケヴィン・ファイギ社長がこれを否定するも、“秘密主義”のマーベルを信じるメディアは少なかったようだ。今回『キャプテン・アメリカ』第4弾が製作されるという報道を受け、「Deadline」は「クリスがキャプテン・アメリカに復帰するのは今作とは別のプロジェクト」と報じている。(Hiromi Kaku)
2021年04月26日「Disney+」にて配信中のドラマ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」より、第2話へ向けて特別映像が到着した。3月19日に第1話の配信がスタートした本作。配信初週末に「Disney+」史上最も視聴されたドラマシリーズとして全世界でNo.1初週視聴数を記録し、日本でも映画作品も含めた全コンテンツの中で歴代No.1の初週3日間の視聴数を記録し話題に。第1話では、冒頭から息もつかせぬファルコンの激しい空中アクションが展開された本作。『アベンジャーズ/エンドゲーム』以後、消えていた半数の人々が5年という月日を経て戻り、それぞれの空白の時間が世界の混乱を生んだ様子が描かれた。監督のカリ・スコグランドは、プロデューサーのケヴィン・ファイギから「僕たちは6時間の映画を作るんだ」と言われていたそうで、「ドラマという手法を使うことで、この2人(ファルコンとウィンター・ソルジャー)のキャラクターと彼らの世界の奥深くにまで入り込んでいけます。(2人のキャラクターにとって)これまでの映画が軽食だとしたら、この6時間におよぶシリーズはまさにメインコースです」とコメントし、「MCUにつきものの素晴らしい要素がすべて盛り込まれています…アクション、コメディ、スピーディーなストーリー展開、お馴染みの顔ぶれ、それに新しいキャラクターとね。すべてがとても共感できるものばかりですよ」と語っている。今回到着した特別映像では、大掛かりなセットを使っての撮影風景の様子とともに、ファルコンとウィンター・ソルジャー役のアンソニー・マッキーとセバスチャン・スタンの仲良しなインタビュー映像が盛り込まれている。セバスチャンが「僕らはすごくいいコンビなんだ」と言うと、アンソニーは「いや、全然」と返すといった、和気あいあいとジョークを飛ばしながらインタビューに答える様子からは、今後の2人のコンビネーションにも期待が高まる。ディズニープラスオリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」は独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年03月24日今年1月、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャース役を卒業したクリス・エヴァンスが、再びマーベル映画でキャプテン・アメリカ役を演じる可能性があるとメディアで報じられた。クリスは“キャプテン・アメリカ”や“復帰”などの言葉は出さず、「ぼくにとっては初耳だね」というツイートと肩をすくめる絵文字で反応を見せていた。ファンはクリス復帰のわずかな可能性にかけていたが、それから2か月が経った昨日、マーベルの社長ケヴィン・ファイギによってその可能性はゼロとなった。「私は質問に『No』と答えることはめったにありません。いつだって、私を驚かせるようなことが起こるので。でも、そのうわさについては私が思うに、彼自身がすぐに打ち消していましたよね」と、クリスのツイートが「否定」を意味していたことを「Entertainment Weekly」に明らかにした。それでも、まだクリスとMCU作品の関係が終了したことを受け入れられないファンが多いもよう。「キャプテン・アメリカとしては無理でも、スティーブ・ロジャースとして出演する道はある」「信じない!」という声を上げている。一方で、「まぁ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されたときからわかっていたこと」と納得するファンも。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャプテン・アメリカザ・ファースト・アベンジャー 2011年10月14日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2010 MVLFFLLC. TM & © 2010 Marvel Entertainment, LLC and itssubsidiaries. All rights reserved.キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 2014年4月19日より2D/3Dで同時公開© 2014 Marvel. All Rights Reserved.
2021年03月18日ブロードウェイ・ミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』が4月17日(土)から28日(水)にかけて東京・TBS赤坂ACTシアターで上演される。この度、メインキャストの姿を収めたビジュアルが完成した。公式サイトではメインカットに加えてメインキャストの個別カットも公開されている。本作は、アレクサンダー・ハミルトンの生涯をヒップホップで描いた革新的なミュージカル『Hamilton』で全世界にその名を轟かせた鬼才リン=マニュエル・ミランダが原案・作詞・作曲を手掛けた出世作。オフ・ブロードウェイからオン・ブロードウェイに登りつめると、観客や批評家達から注目を浴びて2008年のトニー賞をはじめ数々の演劇賞を受賞し、2021年夏には映画も公開される予定の人気戯曲を21年春に日本で再上演する。演出・振付は、安室奈美恵やSMAP、AKB48などJ-POPの振付師としても知られ、ミュージカル『刀剣乱舞』振付やオリジナル・ミュージカル『THE CIRCUS!』シリーズの企画・構成・演出・振付と幅広く活躍するTETSUHARUが、初演から引き続き手がけ、ラップ、サルサ、ヒップホップと魅力溢れるラテンのリズムに乗せて多くの観客を魅了する、エネルギッシュな“新王道”ミュージカルを創り出す。主人公・ウスナビ役は初演に引き続き、卓越したラップスキルと温かな演技で観客を魅了するMicro(Def Tech)と、ミュージカル『RENT』での好演も記憶に新しい注目の実力派平間壮一がWキャストで務める。物語のもう一人の主人公である、ウスナビの幼馴染ベニー役のWキャストには、ミュージカルからストレートプレイまで幅広いジャンルで活躍する林翔太と、TVドラマや映画など映像分野へも躍進する東啓介。共演には、高い歌唱力と表現力で話題作への出演が続く田村芽実、モデル・女優・バラエティと幅広く活躍中の石田ニコル、舞台でも存在感を見せるシンガーソングライターの阪本奨悟、さらに、エリアンナ、青野紗穂、エリック・フクサキ、山野光、戸井勝海、未来優希、そして『レ・ミゼラブル』など数々の作品に出演し、圧倒的な印象を残す演技で定評のある田中利花といった、華と実力を兼ね備えた布陣となっている。■公演情報Broadway Musical『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』<鎌倉・プレビュー公演>日程:3月27日(土)・28日(日)会場:鎌倉芸術館 大ホールチケット料金:S席 12,000円、A席 8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可<大阪公演>日程:4月3日(土)・4日(日)会場:オリックス劇場チケット料金:全席指定 12,000円(税込)※未就学児入場不可<名古屋公演>日程:4月7日(水)・8日(木)会場:日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールチケット料金:全席指定 12,000円(税込)※未就学児入場不可<東京公演>日程:4月17日(土)~28日(水)会場:TBS赤坂ACTシアターチケット料金:S席 12,000円、A席 8,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可公式サイト: <キャスト>ウスナビ(Wキャスト):Micro(Def Tech)/ 平間壮一ベニー(Wキャスト):林 翔太 / 東啓介ニーナ:田村芽実ヴァネッサ:石田ニコルソニー:阪本奨悟ダニエラ:エリアンナカーラ:青野紗穂ピラグア・ガイ:エリック・フクサキグラフィティ・ピート:山野光ケヴィン・ロザリオ:戸井勝海カミラ・ロザリオ:未来優希アブエラ・クラウディア:田中利花ハイツの人々:菅谷真理恵、ダンドイ舞莉花、SATOKO MORI、戸塚慎、ICHI、TokoLefty、東間一貴、加藤さや香<全国共通>チケット一般発売日:2月20日(土)※本公演につきましては、公益社団法人全国公立文化施設協会や緊急事態舞台芸術ネットワークのガイドライン等の新型コロナウイルス感染対策の方針に従って上演いたします。※お客様から新型コロナウイルス感染者が発生した場合などにおける濃厚接触者の特定等の目的で、必要に応じて保健所等の公的機関へお客様の氏名及び緊急連絡先をご提供させていただく場合がございます。※出演者が変更になる場合がございます。その場合の払い戻しはいたしませんので予めご了承ください。※公演中止など主催者がやむを得ないと判断する場合以外の払い戻しはいたしません。※収容率50%で販売いたしますが、今後追加で販売する可能性がございます。予めご了承ください。※今後の新型コロナウイルス感染拡大状況によっては開演時間が変更になる可能性がございます。
2021年03月02日アメリカで、テレビ批評家協会によるプレスツアーがオンラインで開催された。マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが、Disney+で配信中または今後配信されるドラマの未来について語った。エリザベス・オルセン主演の「ワンダヴィジョン」については、「私はマーベルに長くいすぎて、もはや何に対してもはっきりとした『ノー』や『イエス』が言えなくなっています。『ワンダヴィジョン』の次のシーズンに関しても」とシーズン2の制作の可能性を残す発言をしている。2018年に、マーベルキャラクターたちが主人公を務めるスピンオフドラマが作られると報じられた当初は、どの作品も1シーズンで完結のリミテッド・シリーズになるとのことだった。ファイギは「MCUの楽しいところは、ドラマと映画の間を行ったり来たりして、クロスオーバーができる点だというのが明らかですよね。常に、物語に基づいて変化するでしょう。シーズン2に進んでいくものもあれば、長編映画になってまたドラマに戻ってくるものも。『ミズ・マーベル』(原題)はドラマデビューした後、映画『キャプテン・マーベル』の第2弾に登場しますし。これはまだ発表していないのですが、今後配信予定のドラマは、シーズン2を作ろうとしているものもありますよ」と、いくつかの作品がシーズン2に進むことをほのめかしている。(Hiromi Kaku)
2021年02月25日11歳の少女ミアとホワイトライオンのチャーリーがはぐくむ友情や家族の再生を通して、南アフリカの社会問題を映し出す映画『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』。この度、3年以上をかけて信頼関係を築いたからこそ実現した、衝撃の撮影方法が明かされるメイキング映像が解禁された。動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンがライオン・アドバイザーとして撮影に参加している本作。今回のメイキング映像では、人間とライオンが信頼関係を築いていくトレーニングを実施した様子や、ジル・ド・メストル監督がその撮影方法などを語っている。映像冒頭で、主演のミア演じるダニア・デ・ヴィラーズが自分の体ほど大きなライオンの下になり、じゃれ合っている場面が。リチャードソンは、CGなしで野生動物のライオンと撮影を行うには「長い時間をかけて信頼関係を築くしかない」と語り、トレーニングには3年の歳月を費やしたとのこと。週に3回、2~3時間ほど実施したという訓練は、群れで生きるライオンの習性にならい、子どもたちが6頭ものライオンに囲まれているところを映し出す。さらに、メストル監督は、ライオンが子どものころから関係を築いているため、「このライオンにとってダニア、ライアン(ミアの兄ミック役)、ケビンは、自分の家族なんだ」とその信頼関係の強さを語る。「これは捕食動物と人間の愛の物語」とも語るように、映画の中だけでなく、彼らの間には実際に家族のような絆が生まれている、という。『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』は2月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日 2021年2月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2018 Galatée Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films
2021年02月22日Disney+にて独占配信中の「ワンダヴィジョン」より、マーベル新フェーズへの扉を開く驚愕の場面写真が公開された。※以下、第5話のネタバレを含む表現があります。ご注意ください。マーベル・スタジオが贈る初のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」。第4話でついに『アベンジャーズ/エンドゲーム』とストーリーが繋がり、先週配信された第5話では、さらなる真相が明らかになり、衝撃のサプライズが飛び出した。ワンダとヴィジョンが子育てに励むところから始まった第5話。その地では住人失踪事件が多発しており、調査員のモニカ・ランボー、FBI捜査官のジミー・ウー、科学者のダーシー・ルイスらは、謎の世界の究明に乗り出すこととなるが、やがて2人が住む幸せな世界は「作り出されたもの」であること、住人たちがシットコムを演じ、ワンダとヴィジョンもその世界に囚われているということを知る。ウエストビューの異変にヴィジョンも気づき、住人らまでも不自然な行動を見せ始め、根底に潜んでいた暗い影が2人の生活を狂わせ始めることに。ワンダの強大な力に真相があるのではと疑うヴィジョンは、ワンダと衝突。そしてまさかの大事件が起こる。かつてワンダが失った双子の兄ピエトロかと思いきや、「X-MEN」シリーズのピーター(クイック・シルバー)が登場した今回。脚本家のジャック・シェイファーは「彼の登場のさせ方には無数のアイデアがあったけれど、ストーリーを着地させて、より大きな物語の展開へとつなげたかった」と明かし、「ケヴィン・ファイギも彼の登場が意味のあるもの、きちんとした理由があるものにすることにこだわっていた」とコメント。異次元のキャラクターの登場でついにマルチバースの扉が開き、真の意味でマーベル・シネマティック・ユニバースのフェーズ4が始まった。そんなマーベルの歴史が大きく変わった今回。SNSでは「今世紀最大にヤバい!MCUを追ってきた全人類は観るべき!」「MCUの根幹を揺るがす大事件が起きてる」「MCUにおける最大の衝撃は、インフィニティウォーラストでも、エンドゲームラストでもなく、ワンダヴィジョンの5話」などと大興奮するファンの声も多く見られた。「ワンダヴィジョン」はDisney+にて独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年02月10日ワンダ・マキシモフ/スカーレット・ウィッチとヴィジョンが主人公を務めるドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」。今週金曜日配信の第4話に先駆けて、本作のメインキャストやケヴィン・ファイギが登場する特別映像が公開された。第3話が配信され、ワンダとヴィジョンの幸せな生活が続くかと思いきや、衝撃の展開へと発展した本作。続く第4話に、大きな注目が注がれている。そんな中今回到着した映像では、本作の舞台裏を覗くことができる。ワンダとヴィジョンが晴れて結婚し、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に描かれる幸せな生活の撮影現場。実際にスタジオに観客を入れて撮影を行った様子が映し出され、キャストたちも観客と一体となって楽しむ、エネルギッシュな舞台が作り出された。監督のマット・シャックマンは「テレビの時代の変遷を忠実に再現している」と語っており、違う時代を駆け巡りながら物語が展開されるところも本作の見どころ。このまま楽しく暮らす生活が続くと思われたが…。そこで脚本家のジャック・シェイファーは「でもこれは結局MCU。すべてが見かけ通りとは限らない」と切り込む。単なるシットコムだけでは終わらない本作に対してケヴィンも「『ワンダヴィジョン』は刺激的で誰も観たことがないユニークな作品だ」と太鼓判を押す。映像では、ヴィジョンが元の姿に戻り、ワンダが強大なテレキネシス能力を発揮する激しい戦闘シーンなど、幸せな生活を映し出すシットコムとはかけ離れたシーンも登場し、今後の展開に期待高まる映像となっている。オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」はDisney+にて独占配信中。(cinemacafe.net)
2021年01月27日アメリカ発の人気ゲーム「ボーダーランズ」の実写映画に、ケヴィン・ハートが出演することが明らかになった。同ゲームの公式ツイッターアカウントが、「ボーダーランズ・ファミリーに歓迎します、ケヴィン・ハート!」と報告した。昨年、ケイト・ブランシェットがリリス役で出演することもすでに決まっている。ケヴィンが演じるのは、凄腕の兵士だったという過去を持つ傭兵。コメディアンであるケヴィンにとって、非常に挑戦的な役となるのは間違いない。監督を務めるイーライ・ロス(『ベイウォッチ』)は、「ケヴィンと仕事をするのがとても楽しみです。『ボーダーランズ』では、彼はいつもとは違う役を演じることになります。みなさんが見たことのないケヴィンの一面をお見せすることに、ワクワクしています。彼は素晴らしいローランドを演じてくれるでしょう」と意気込みを語り、ケヴィンに期待を寄せている。現在のところ、ゲームファンはケヴィンがローランドを演じることに不満の模様。「ケヴィンのことは大好き。でもこのキャスティングは意味がわからない。製作陣はゲームをしたことがある?ローランドがどういう外見か、確認したの?」など、ミスキャストを指摘している。擁護派には、「私はケヴィンにチャンスをあげたい。ジェイミー・フォックスだって、シリアスな役を演じ始めたとき、みんなが『できるわけがない』と決めつけた。でも、彼はできるということを証明したから」と、ケヴィンと同じくコメディアンであるジェイミーを引き合いに出す人もみられた。(Hiromi Kaku)
2021年01月27日マーベルの社長ケヴィン・ファイギが参加するということで、大きな期待が寄せられているタイトル未定の『スター・ウォーズ』最新作。脚本家が「Disney+」で制作中の「Loki」(原題)の製作総指揮兼脚本家マイケル・ウォルドロンに決定したという。「Variety」誌が報じた。ウォルドロンは、『ドクター・ストレンジ』の続編『Doctor Strange in the Multiverse of Madness』(原題)の脚本を手掛けており、今後のディズニー、マーベル、ルーカスフィルム作品での活躍が見込まれる。「Loki」シーズン1は先月撮影を終了し、5月に配信を控えているが、すでにシーズン2の制作が決定し、2022年1月に制作をスタートとの情報もある。引き続きウォルドロンが製作総指揮を務めるというのだから、やはり彼に対する3社の信頼は厚いようだ。『スター・ウォーズ』最新作については、昨年9月、同シリーズの大ファンだというファイギが開発に参加していることをディズニーが認めたが、それ以外のことは明らかになっていない。今後の『スター・ウォーズ』関連作はパティ・ジェンキンス監督作の『Rogue Squadron』(原題)、タイカ・ワイティティ監督のタイトル未定作品、『インフィニット』のJ・D・ディラード監督と「ルーク・ケイジ」の脚本家マット・オーウェンズが開発中のタイトル未定作品と目白押し。(Hiromi Kaku)
2021年01月08日マーベル・スタジオが再始動を遂げる2021年が、ついにスタート!「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信される「ワンダヴィジョン」を皮切りに「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(3月19日日米同時配信)や「ロキ」(5月日米同時配信)などドラマシリーズ作品に加え、『ブラック・ウィドウ』(4月29日公開)をはじめとする劇場作品も続々登場。そこで新章の幕開けを飾る1作目にして、マーベル・スタジオ“初”のオリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」から最新映像が解禁となった。舞台は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。スカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンは長い恋愛の末、晴れて結婚し、とある郊外の街で理想の結婚生活を送ることに。これ以上ない幸せな日々を共に過ごし、双子の子どもまで授かった2人は、夢にまでみた生活を送っていた。しかし、2人の前に現れた隣人による不可解な行動、そして『キャプテン・マーベル』に登場したキャプテン・マーベルの親友マリアの娘モニカ・ランボーが現れ、ワンダと噛み合わない会話を繰り広げ…次第に場面は不穏な空気に包まれ、幸せな生活の裏に隠された“謎”がむき出しになっていく――。強力なテレキネシスを繰り出すワンダ、本来の姿に戻るヴィジョン…「何かがおかしい」と語るヴィジョンの言葉通りに、平穏な生活が崩れ落ち、壮大な戦いを予感させるシーンが目まぐるしく切り替わる。一体、何が現実なのか?全貌が明らかにならない中、誰も予想できない“衝撃的展開”に期待が高まる。シリーズと同様、ヴィジョンを演じるポール・ベタニーは本作の出演オファーを受けたとき「興奮しました。本作のアイディアはとてもぶっ飛んだもので、実に見事でした」と、マーベル初のシットコム(シチュエーション・コメディ)を描く“規格外”の本作を称賛、またワンダ・マキシモフを務めるエリザベス・オルセンも同じく「ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)からオファーがあった時は、興奮しました。マーベルの他の作品と違うものに感じられて、違う響きがあったのです。本作に出演するのは、役者にとってとても楽しいチャレンジに思えました」と語る。2人は再びMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界に戻ってこられたこと、そして数々のマーベル作品に出演してきたからこそ分かる、いままでとは一線を画す本作を揃って大絶賛。世界を驚かせてきたマーベル・スタジオが「ワンダヴィジョン」で描いた“新境地”とは…?シットコムの要素に加えて、徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始めるという、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が待ち受ける。ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」は2021年1月15日(金)より日米同時配信。(text:cinemacafe.net)
2021年01月01日今年8月に結腸がんのため亡くなったチャドウィック・ボーズマンが、マーベルアニメ「What If…?」(原題)に出演していることが明らかになった。「What If…?」は、これまで上映されてきたMCU映画の印象的なシーンが、タイトル通り「もしこうだったら…」と別の展開で描かれるというアニメ。先日公開された予告編では、『キャプテン・アメリカ』のペギー・カーターが超人兵士(スーパーソルジャー)になっていたり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でヨンドゥに誘拐されたはずの幼いピーター・クイルが、『ブラックパンサー』のティ・チャラに代わっており、のちに「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を率いるスター・ロードとなる…という映画とは異なる展開が広がっていた。マーベルスタジオの社長ケヴィン・ファイギが「Emmy Magazine」に語ったところによると、チャドウィックは「4回ほど(収録に)来てくれて、複数のエピソードの録音を行いました」とのこと。「あとで振り返って考えてみると、ものすごく感動的なことですよね」と語っている。チャドウィックの姿が見られる遺作となったのは、Netflixの映画『マ・レイニーのブラックボトム』となったが、「What If…?」でも彼の声が聞ける。(Hiromi Kaku)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2020年12月22日CGなしで少女とホワイトライオンのワイルドすぎる友情を描き、全世界57か国で上映され、大ヒットを記録した『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』が、来年2月26日(金)より公開されることが決定した。ライオンファーム経営のため、家族で南アフリカに移った11歳のミア。そこでの生活に馴染めない日々が続く中、クリスマスの日にファームにホワイトライオンのチャーリーが生まれた。最初は心を閉ざしていたミアだったが、まとわり付いてくる小さなチャーリーの世話をし、共に成長していくうちに、互いに特別な友情で結ばれていく。3年の時が過ぎ、チャーリーはファームにとっても観光客を呼べる重要な存在となっていたある日、ミアは父が囲いの中で野生動物をハンティングする「缶詰狩り」の業者にファームで育てたライオンを売っていたという驚きの事実を知る。チャーリーを救うため、ミアはあらゆる危険に立ち向かいながら、ティムババティ野生保護区を目指し、南アフリカを横断しようと試みる――。『アラン・デュカス 宮廷のレストラン』など、多くのドキュメンタリー作品を手掛けるジル・ド・メストル監督が、11歳の少女ミアと、クリスマスにやってきた小さなホワイトライオンのチャーリーが育む友情、そして家族の再生を通して、南アフリカの社会問題を映し出す本作。缶詰狩り(キャンドハンティング)は、トロフィー(獲物の角などから作られる狩猟記念品)や娯楽の獲得を目的とした狩猟形態「トロフィー・ハンティング」のひとつで、人工的に繁殖させた(野生)動物を囲いの中に放って狩猟するため、「フェア・チェイス(Fair chase)」の精神と倫理性が欠けるといった観点で、動物愛護団体だけではなく、同じハンターからも批判が集中。南アフリカにおいて社会問題となっている。今回、少女とライオンの関係性をリアルに描くため、ヨハネスブルグ近郊で野生動物保護区を所有・運営している動物研究家で保護活動家のケヴィン・リチャードソンが撮影に参加、実際に3年を超える年月をかけて撮影された。少女とライオンの友情はもちろん、南アフリカの大自然が映し出されたCGなしの映像は圧巻だ。ミア役には、300人以上が参加したオーディションから抜擢されたダニア・デ・ヴィラーズ。ミアの母・アリスは、『イングロリアス・バスターズ』『英雄は嘘がお好き』などに出演、近年では映画監督としても才能を発揮しているメラニー・ロラン。父役は、ラングレー・カークウッドが演じている。また、ミアの相棒となるチャーリーは、ダニアとの相性を見ながら、ホワイトライオンのトールが選ばれた。『ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日』は2021年2月26日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ミアとホワイトライオン 奇跡の1300日 2021年2月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2018 Galatée Films - Outside Films - Film Afrika D - Pandora Film - Studiocanal - M6 Films
2020年12月09日「山下さんの役柄はまだ発表されていませんが、日本刀を使ったアクションにも挑戦するそうです。現場にもなじんでいるようで、主演のケヴィン・ハートはSNSで『なんて素晴らしい追加キャストだ。君を迎えられてラッキーだよ』とコメントしていました」(映画関係者)10月いっぱいで24年間在籍したジャニーズ事務所を退所した山下智久(35)。活動拠点を海外に移すという夢のために退所を選び、カナダに滞在する山下だが、23日には早速ハリウッド映画『The Man From Toronto(原題)』に出演することが発表された。来年9月に全米公開予定のアクションコメディ映画だ。さらに、2作目も内定しているという。「実は、山下さんは12月早々に一時帰国するそうです。それはコロナ禍で延期されていたアメリカ制作の配信ドラマ『TOKYO VICE』の撮影に参加するため。ハリウッドデビューの先輩でもある渡辺謙さん(61)や菊地凛子さん(39)と共演することもあって、とても楽しみにしているそうです」(テレビ局関係者)幸先のよいスタートをきった山下だが、陰には“大スターの親友”の後ろ盾があるようだ。「山下さんはかねてからウィル・スミス(52)と親交があり、昨年にはウィルの事務所と業務提携しています。ウィルも山下さんのことはとてもかわいがっており、ハリウッド関係者に“アジア人を起用するならトモを”と売り込んでいたそうです。今回のデビュー作のプロデューサーもウィルとなじみの深い人で、ウィルの顔を立てる意味でも今回の起用が決定したと聞いています」(ハリウッド関係者)しかし、山下の前には、ハリウッドの“大きな壁”が立ちふさがっていたようだ。「8年ほど前から英語の勉強をはじめ、今年公開された海外ドラマ『THE HEAD』では全編英語で演技をしていましたが、“まだまだネイティブには程遠い”というのが現地での評です。今回の映画もセリフの少ない役になるでしょう」(前出・ハリウッド関係者)まだハリウッドからは英語力に合格点をもらえない山下だが、起死回生に向けて準備中のようだ。「ハリウッドではイ・ビョンホンなどのようにアクション映画でデビューしてから、さまざまな役に挑戦していくアジア系の俳優が多い。日本では演技中心の作品に出演していた山下さんですが、海外ではアクション作品を中心にオーディションを受けることになるそうです。山下さんも日々カナダでアクションの練習に注力していて、時おりウィルにも電話で指導を受けていると聞いています」(前出・ハリウッド関係者)親友への進路相談を糧に、ハリウッドきっての“肉体派日本人俳優”として花開く日は近いかも!?「女性自身」2020年12月15日号 掲載
2020年12月04日