先日、カフェでランチをしていたら、隣のテーブルの20代後半と思しき女子が女友達に、同棲中の彼氏について話しているのが聞こえました。
「彼と私、すごい感覚が似てて食べたいものが一緒だったり、同じものを買ってきちゃったりすることが多いのね。それでいつも、後から帰ったほうが冷蔵庫を開けて『あれ?同じのがある』ってびっくりするの。
この間なんて、あずきバーを買って帰ったら、彼もあずきバーを買ってきたから、それから1週間ぐらい毎日、2人であずきバーばかり食べてたんだ。
あとはティラミス食べたいなと思ってる時に彼が買ってきてくれたり。『なんで食べたいってわかったの?』と聞いたら『俺が食べたかったから、お前も食べたいだろうなと思った』って」
相手の子も「以心伝心みたい」と驚いていましたが、こっそり耳を澄ませていたこちらも「へぇっ」と感心してしまいました。
だって、長年連れ添った夫婦ならいざ知らず、数カ月か数年、一緒に暮らしているだけのカップルの気持ちが(少なくとも食べ物に関しては)そこまで通じ合っているなんて。
それって、もしかしたらアレの一種なんじゃないでしょうか?
アレ、つまり、言葉に出さなくても相手の感情や考え方がわかる相手=ソウルメイト!
あ、ソウルメイトって…よく言われているのは、夫婦・恋人など男女関係の深い縁を持つ魂同士のこと。