『アナ雪』の大ヒットは日本人のDNAに理由があった?【恋占ニュース】
知的さをアピールしたい相手にメールや手紙を書くとき、これらの言葉を使うと好感度アップが期待できそうです。
雪の結晶に心ひかれるのは、DNAレベルの必然?!
雪といえば、今年は映画『アナと雪の女王』が日本で大ヒットしました。Wヒロインや、「ありの~ままの~♪」をはじめとする楽曲の素晴らしさが多くの人の心をつかんだといわれています。けれど私は、様々なシーンで描かれている雪の結晶が、日本人のDNAに働きかけたのかもしれないと考えてしまいます。
というのも、江戸時代から日本人は雪の結晶を図にした「雪華模様」が大好きだから。
火付け役となったのは、天保3年(1832年)に出版された『雪華図説』。古河藩主の土井利位(どい・としつら)による自然科学書でありながら、雪の結晶を図示した美しい雪華模様に江戸の庶民は魅了されたのだとか。着物や羽織、手ぬぐい、硯箱、印籠、刀の鍔(つば)など、ありとあらゆるものに雪華模様があしらわれ、当時の最新モードとして大流行しました。
現代でもクリスマスシーズンには、雪の結晶を模したアクセサリーや、雪華模様があしらわれたファッションアイテム、小物類が店頭に並び、根強い人気を誇っています。