2015年も宇宙を感じて!皆既月食、スーパームーン…今年の天体ショー見どころは?【恋占ニュース】
暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?
暦は、天を映した鏡のようなもの。日々の暮らしから宇宙を感じて
世界中のあらゆる暦は、天体観測や天文計算をもとに作られています。私たちが普段使っている暦は、太陽の運行にもとづくもの。旧暦の場合は、太陽と月です。
カレンダーや手帳のことを、日付や曜日を確認するためのツールではなく、天体の動きが写し取られたものと考えると、星の世界がぐっと身近に感じられます。もし、暦を入口に宇宙に興味を持ったなら、まずは空を見上げることからはじめましょう。
2015年はスタートしたばかり。
天文現象はこれからが本番!今後の見どころは次の通りです。
■皆既月食(4月4日)
昨年10月8日、全国的に好天に恵まれて大きな話題となった「皆既月食」。2015年は4月4日に起こります!夜空が晴れれば、全国で赤銅色の月が見られます。
■金星と木星が大接近(7月1日)
7月1日の夕方、西の空で金星と木星が非常に接近した状態で見られます。占星術において、金星は愛と美の象徴であり、恋愛運を占ううえで欠かせない星。