1月20日は「玉の輿の日」!乗る近道は一芸を磨くこと?【恋占ニュース】
玉の輿って、実際にしたら親族との付き合いとかいろいろ大変そうですが、その言葉の響きには憧れちゃいますよね。あえてしようと思うのではなく、愛し合った相手がたまたまお金持ちだったら…それ最高!
ところで、芸妓ってどんな職業かご存知ですか?
今は見た目のかわいさから舞妓さんにばかりスポットが当てられがちですが、舞妓というのは実は芸妓の見習い版。芸妓は、宴席でお客さんをもてなすために三味線や踊りといった芸事を披露するほか、お酌や会話、お座敷遊びなどで場を盛り上げる接待のプロなのだそうです。
遊女と同類だと思っている人もいるかもしれませんが、芸妓の仕事はあくまで芸を売って座を取り持つこと。一流の芸妓は昔から「芸は売っても体は売らぬ」という心意気を持っていたのだとか。
“日本のシンデレラ”お雪も芸が上手で、特に胡弓が得意だったと言います。
母国で失恋し、その傷を癒すために日本を訪れたジョージは、彼女が奏でる胡弓の音に涙を流して「この胡弓をもらって行く」、次に来日したときは「お雪さんも連れて行きたい」と言ったそう。
今から100年以上も前、アメリカの富豪に国際結婚を決意させた胡弓の演奏。
それはいったいどんな音色だったのでしょうか。