今日は旧暦・人日の節句!簡単にできる七草の体内クレンジング【恋占ニュース】
・御形(ごぎょう)別名:母子草(ははこぐさ)
たんぱく質やミネラルが豊富で、胃炎に効果的と考えられています。春には黄色い花を咲かせます。
・繁縷(はこべ)
「はこべら」ともいわれます。カルシウムや鉄などのミネラルが豊富。利尿や整腸の作用があるといわれています。
・仏の座(ほとけのざ)別名:小鬼田平子(こおにたびらこ)
黄色い花を咲かせるキク科の植物で、胃の働きを高めるといわれています。紫の花をつけるシソ科の「ほとけのざ」は、まったくの別物なのでご注意を。
・菘(すずな)
蕪(かぶ)のこと。
葉にはビタミンやミネラルが多く含まれ、白い根身はやわらかく消化がいいのが特徴です。
・蘿蔔(すずしろ)
大根のこと。葉はビタミンC、カロテン、ビタミンB1・B2などが、根身にはでんぷん分解酵素やたんぱく質分解酵素が含まれています。
1月6日の昼に七草を摘み、7日の朝に調理するのが習わしですが、現代のライフスタイルでそれを実践するのは難しいので、スーパーなどで手に入りやすいものを2~3種類用意して、お吸い物やお粥にしていただきましょう。春先は、冬の間にため込んだ老廃物を排出すべきタイミングです。