今日は旧暦・人日の節句!簡単にできる七草の体内クレンジング【恋占ニュース】
日本料理では「春は苦味を盛れ」といわれ、ワラビやゼンマイといった山菜を積極的に取り入れます。食養生において、山菜の苦味は体を目覚めさせ、春先の体調を整えると考えるからです。
春の七草は、七草粥のイメージから胃腸にやさしいといわれますが、野草ならではの苦味は山菜に通ずるところです。さらに利尿や整腸の作用があるのでデトックス効果が期待できます。
本来は、今の時季にいただく七草。普段の食生活に取り入れて体内をクレンジングすれば、心身が軽やかになり、ファッションにも恋愛にも前向きになれそう。これからやってくる春本番が、ワクワクのシーズンになるはずです。
景山えりか(かげやまえりか)暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰
旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。
その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。
著書:『自然とつながる暮らしかた空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。
ウェブサイト:http://www.cosmic-life.net
Facebook:自然とつながる暮らしかた