3月21日は春分の日!新しい自分をスタートさせるチャンス【恋占ニュース】
暦文化研究家・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?
いよいよ春本番!身のまわりの自然からエネルギーをチャージして
3月21日(土)は「春分」です。太陽が真東から昇って真西へ沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになることで知られていますね。この日を境に、だんだんと昼の時間が長くなり、ようやく寒さから解放されて、ぽかぽかとした春らしい気候が続くようになります。
以前「秋分の日」について書きましたが、春分の日も必ず彼岸(ひがん)の中日(ちゅうにち)にあたります。「彼岸」とは、春分(もしくは秋分)の日を真ん中にして、前後3日間を合わせた7日間のこと。
今年の場合は、
彼岸入り:3月18日
彼岸中日:3月21日
彼岸明け:3月24日
となっています。
春分の日は、季節の節目を示すと同時に祝日です。
国民の祝日に関する法律では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と定めています。本格的な春の訪れを告げるこの日は、街路樹や公園など、身のまわりの自然に目を向ける良い機会。小鳥たちの鳴き声、アスファルトを突き破って生えてきた草、ご近所の塀越しに見える咲き誇った花々。