2.大箱に入った菓子
お菓子はうれしいという意見が多数ですが、内容によっては「適当な人」だと思われることも。たとえば、ひとり暮らしなのに個別包装されていない大箱菓子をあげたり、羊かんを1本渡されても、余らせてしまうだけ。
そのうえ、数が多いとお得感が増す分、どうしても「安っぽい」イメージがついてしまうんですよね。
3.ひと目で高価だとわかるもの
重厚感たっぷりの置物やブランド品など、受けとる側が構えてしまうものも避けたほうがよさそうです。
・もはやお土産の域を超えているものはもらいづらい。いいものをあげればいいというわけではないと思う。(29歳/医療関係技術者)
・お返しをあげないといけないと思うから、逆に気をつかう。(32歳/営業)
・中国のおみやげにもらった、ひすいでつくられた龍の置物。困ってすぐに処分方法を考えてしまった。(25歳/編集)
よかれと思って渡したのに、じつは相手を困らせているだけということも多いよう。おみやげ選びもむずかしいですよね。
それでは一体、どのようなおみやげがよろこばれるのでしょうか。もっとも多かったのが、石けんやハンドクリームのような消耗品という声。次いで、タオルなどが多くあげられました。
理由としては、「石けんやハンドクリームは使いやすいし、必要不可欠なものだから」「かさばらないし、重くないから家にしまっておきやすい」「高級なものではないとわかるので、気をつかうことなくもらえる」などがあげられました。
以上をふまえて、「よろこばれるおみやげのポイント」をあげると、
- 高価ではない
- あっても困らない
- かさばらない
- いつかなくなるもの
というところでしょうか。ちなみに、私がいままでもらったおみやげでもっとも困ったものは、ご当地の「旗」です。もらってから一度も開けることなく、いまも自宅にしまわれています。
おみやげ選びに悩んでいるあなた、それから適当に選んでいるあなた。
おみやげを選ぶ際には、相手への気づかいをお忘れなく。
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