すべては自分次第! あなただけの生きがいを見つける必要性
ここ何年か、出生率がどんどん下がっていることが話題になっていますね。
(c) Shalaka - Fotolia.com
これは、現代の女性にさまざまな可能性が開けてきたからでしょうね。昔の女性は結婚して妻となり、母となる以外に道はほとんどありませんでしたけど、いまの女性は当たり前のように進学して、仕事も定年まで働く人も管理職になる人もいますよね。
そして結婚より仕事を選んだり、子どもを産まない女性が増える一方で、やはり結婚して母親になる人生を選ぶ人もいる。女性にとってなんでもありの社会になってきたことはとてもいいことだと思いますよ。
その反面、選択肢が増えすぎて、みんな迷っちゃっているんじゃないかしら、と思うこともあります。
たとえば大学を選ぶときも、本当は法学部に入って弁護士になりたかったのに、入りやすかったからって別の学部に入ってしまって後悔したり…ね。
いいお母さんになれるタイプなのに、テレビドラマなんかで見たキャリアウーマンにあこがれて「結婚したくない」と言い張る女子学生もいましたよ。
自分が本当に幸せになれる道を見失わなければいいんですけどね。
子どもを持つか持たないかはその人の生き方ですから、いろいろな考えの人がいて当たり前。それよりも大切なのは「自分の人生は自分のもの」「子どもの人生は子どものもの」と分けて考えることができるかってことです。