子どもは小学校へ上がるころになると、大概のことはひとりでできるようになっていると思います。自分でできることは自分でさせる、親はなるべく手を出さない、この姿勢が大事になってくるのではないかしら。とはいっても、お母さんたちにとっては、なかなか…
親は子どもに、どうしても期待してしまいます。親心で、しかたのない部分もあるでしょう。「わが子には、しあわせな人生を歩いていってほしい」、これは誰もが願うことですからね。ただ、問題なのは親の考えるしあわせと、子どもの思うしあわせが違う場合も…
離婚の数が増えた結果、母子家庭や父子家庭も昔にくらべて増えました。数のうえでは母子家庭のほうが圧倒的に多いぶん、父子家庭の人たちはあまり目立たないけれど、一生懸命がんばっている人たちが大勢います。母子家庭のお母さんたちも本当によくやってい…
いまの子どもたちは傷つきやすく、もろいところがあるわよね。気持ちのやさしい子が増えているのでしょう。でも、生きていくためには強さも必要です。その強さ、たくましさが最近の子どもには欠けているのかもしれないわね。生きていくうえで必要な強さとい…
「どうすれば成功できますか?」こんな相談を受けることがあります。成功している人と成功していない人、この違いはどこにあるのでしょう。ここで、いちばん大切なのが何をもって成功とするのか、自分にとって成功とはなんなのか、そこを深く考えることなの…
「とにかくこわがりで、本当に困っているんです」。こういう悩みを抱えるお母さんがいました。子どもがいつも不安がっていて、とっても臆病なんですって。その子は男の子だったので、よけい心配なのでしょう。でもね、子どもというのは新しい経験をしながら…
占いの大ブームは周期的に起こりますが、現在はブームというよりすっかりお茶の間に浸透した感じかしらね。毎日の吉凶を占うお手軽なものから、じっくり対面で占うものまで、たくさんの種類があります。これだけ数が多いと玉石混淆なので、利用するほうが賢…
遊ぶことは、子どもにとって本当に大事。遊びを通して成長するのが子どもなんですね。小さい頃の遊びが、人間としての基礎をつくると言ってもいいかもしれません。よく芸術家の人たちが、「子どもの感性には、とてもかなわない」なんて言うでしょ? きっと…
スピリチュアルブームが続いていますが、このブームによって目に見えない世界について、だれもが気楽に話せる雰囲気になってきていますね。神様、仏様など、それぞれ呼び方は違いますが、目には見えない大きな力に 興味をもつ人が増えたことじたいは、よろ…
小学生に上がれば幼稚園のときと違って、いろいろな体験をすると思うのよ。勉強はもちろんだけど友だちとの関係など、幼稚園のときとは比べものにならないくらい多くの経験をしていくことになります。そこで大事になってくるのが、子どもの話を聞いてあげる…
いつまでも悩みを抱えてしまう人がいるけれど、そういう人には共通点があります。自分をしっかり見つめることができないのね。自分のことは、自分がいちばんよくわかっている、そんなふうに思いがちですが、わかっているようでわかっていないのが自分自身……
急に子どもの口数が減ったり、何となく元気がなかったり…。「学校で何かあったの?」と聞いても「別に…」と返ってくるだけ。こんなとき親としては、ものすごく心配になるわよね。どうしていいかわからず、途方に暮れてしまう人も多いでしょう。やはり親と…
今回はしあわせになるための心構えについて考えてみましょう。まず、みなさんに知っておいてもらいたいのが、しあわせは人から与えられるものではなく自分で見つけるもの、ということなのよ。とくに、いまは不景気のせいもあって世の中全体が暗く、なにかに…
子育ての情報って、たくさんありますよね。特に、いまのお母さんたちは、当り前のようにパソコンを使うでしょ? 集めようと思えば、いくらでも情報が入ってくるみたい。いろいろなことを知るのは一見、いいことのように見えるけど、そればかりじゃないと思…
だれだって、しあわせな人生を送りたいと思っています。人間は、しあわせになるために生きているはず。人として生まれたからには、しあわせになる権利と義務があるんですね。そもそも、しあわせって何でしょう。人それぞれ違うけれど、大きくいえば満足感だ…
小学生も低学年くらいの年齢だと、大人から見て突拍子もないような夢を言い出す子がいますよね。本当に可愛らしくて、微笑ましいと思うのよ。でもいまの子は、夢そのものを持たない子も多いし、将来の夢を「公務員」なんて答える子も…。もちろん、公務員が…
私が占い師としてここまでやってこられたのは、縁あって私のもとを訪ねてくれた大勢の人たちがいたからこそです。50年前、占い師として街に立ちはじめた頃はツライこともたくさんありました。食うや食わずの生活が続く中で挫けそうになったり、他の占い師…
子どもに「愛している」と口に出して伝えたこと、ありますか?私たち日本人は恥ずかしがり屋だから、なかなか難しいわよね。もちろん、親が子を思う強い気持ちは、わざわざ言葉にしなくても子どもに伝わっていると思うのよ。「親の背中を見て子は育つ」とい…
家庭環境というのは選べません。どんなにツライ家庭環境でも大人になって自立しない限り、そこで生きていくしかない…。本当に大きな問題だと思います。まずは、うんと若い未成年の人たちに、お話ししましょう。家への反発から、家出をくり返したり、非行に…
地震・雷・火事・親父。こう言っても、いまの若い人たちには、何のことかサッパリわからないかもしれないわね。昔は怖いものの順番をこう言ったものなのよ。災害に匹敵するくらい、父親というのは恐ろしかったんです。でも、現在の若いお父さんたちは違うで…
お金に関する相談というのは、いまも昔も変わらずに多いものです。特に最近は、百年に一度の大不況なんて言われていますからね。株で大損して途方に暮れている人がいるかもしれませんね。私自身、株について知識があるわけじゃないから、具体的なアドバイス…
子どもが登校するとき、どんな声をかけていますか?いちばん子どもにとって嬉しいのは「いってらっしゃい!」とお母さんが笑顔で送り出してくれること。なるべく、よけいな言葉はつけ足さないほうがいいんじゃないかしらね。小学生にもなると行動範囲が広が…
人間関係というのは「もちつ、もたれつ」が基本です。人間関係で悩んでいる人は、この精神が欠けている場合があるのね。他人から何かを得ることばかり考えていて、自分からは何も与えない…。これでは相手の不満が大きくなるばかりだし、状況だってどんどん…
子どもは、ひとりひとり違うので一概には言えないけど、だいたい10歳くらいで自我が生まれてくるらしいのよ。親の言う通りに生きている段階から、ひとつ先へ進むんですね。もちろん、すでに身の周りのことは自分でできますから、そういう意味では自立して…
「将来のことを考えると不安でしかたがないんです…」、「年をとるのが恐ろしい…」。こんなことを言う若い人がいます。でもね、まだ二十代の人がそんな先のことを考えてもしかたないと思うのよ。遠い将来を考えれば考えるほど、自分を不安にさせるだけです…
「きょうだいゲンカが激しくて…」。こう嘆くお母さん、多いですよね。特に、男の子同士だと寄ると触るとケンカがはじまり、1日にいったい何回ケンカするのやら…という家庭もあります。いくら親だって、これではウンザリさせられますよね。イライラしてし…
どんなことに対しても、気持ちを込める。これができれば、知らず知らずのうちにしあわせになれます。ただ、実際に日常生活でこれをやろうと思っても、なかなか難しいと思うのよ。もちろん、自分の好きなことなら自然と気合いが入るでしょう。やる気に満ちて…
子どもにとって小学校は学びの場です。もちろん、勉強を教えてもらうために通うんだけど、もうひとつ大事なことがあると思うのよ。それは、「社会生活を知る」ということ。世間というものを肌で感じる第一歩が小学校なんじゃないかしら? 自分の力ではどう…
この世の中には、いろいろな人がいます。当然、自分とウマが合う人ばかりではありません。苦手なタイプの人もいるでしょう。苦手どころか、できれば顔を合わせたくない大嫌いな人がいるかもしれないわね。でも、嫌いな人が教えてくれることもあるのよ。自分…
いまの日本は子育ての負担が母親に偏りがちで、「孤育て」などという言葉も生み出されてしまいました。そのため、地域のつながりを見直す動きが活発になってきているようですね。ご近所力を復活させることは、赤ちゃんを育てているママだけでなく、もっと大…
渋谷さえら
占い師
羽妙
恋愛作家
片瀬 萩乃
koyome
料理研究家
越野 美樹