◇(2)話を真に受けすぎない
短絡的な人の言うことは、話半分くらいの心持ちで聞くようにしましょう。短絡的な人はあまり考えずに結論を出しているため、実際は全く的外れなことを言っていることがあります。
しかも、自信満々に話をするため、聞いている人は思わず信じてしまいそうになるのです。短絡的な人が何かを言ってきても、「へえ、そうなんだ」と真に受けないようにすると振り回されずに済みますよ。
◇(3)部下の場合は明確な指示を出す
短絡的な人が部下の場合は、明確な指示を出すように心がけましょう。あいまいな指示を出すと、勝手な思い込みで仕事を進めてしまうことがあります。
短絡的な人には、「○日までに、××の方法で仕事を終わらせてほしい。△△の点には十分注意をしてください」とできるだけ細かく指示を出すことが大切です。
□短絡的な人にも良い部分がある
物事を深く考えずにすぐに結論を出してしまう短絡的な人は、時に周囲の人へストレスを与えてしまう可能性があります。
しかし時には、そうした無鉄砲さが必要になる場面もあるかもしれません。「短絡的な人だ」という言葉を100%悪い意味で捉えるのは、それこそ短絡的だと言えます。