青春の代名詞「恋」。
最近は小学生や幼稚園児の恋愛がメディアでたびたび報じられ、世間の注目を浴びています。
そんな中で、ゆとり世代は恋愛に消極的な傾向があります。
多くの世代が青春を恋と共に過ごす中で、恋愛に消極的なゆとり世代。
ゆとり世代にとって、「恋」とはどのような存在なのでしょうか?今回は「恋」について考えていきたいと思います。
■傷つきたくない若者草食系男子。
恋愛やセックスに消極的になる男性を表した言葉として2008年から世間に定着しました。
このように若者が恋愛やセックスから離れていっていることは、日本だけでなくアメリカのメディアでも報じられるほどに注目を集めています。
若者が恋愛から離れていくのはどんな理由なのでしょうか?都内の大学に通うWさんは自身の恋愛観を語ってくれました。
「まず、傷つきたくはないですね。
例えば、好きな人がいたとして、告白をしてフラれたら、まず悲しいじゃないですか。
そして、気まずくなるじゃないですか。
それが嫌なんですよね。
もちろん、告白をしないと付き合うことはできないんですけど、でも告白しなければ傷つかないというのもあるじゃないですか。
理想は告白されたいですね」