気をつけて!「超低カロリーダイエット」が招く悲劇とは?
の減量には成功したものの、11週間後に亡くなってしまう出来事がありました。
一般的に、1日に800kcal以下の摂取を心がけるダイエットは、「超低カロリーダイエット」と言われています。これらのほとんどが、シリアルバーやスープ、スムージーだけで食事を構成しなければならず、医師の観察下で行なわないと、先のような危険を招く可能性があるといいます。
■超低カロリーダイエットの「副作用」
このタイプのダイエットを続けると、「吐き気、疲れやすさ、下痢、寒気、生理不順、抜け毛」といった症状に悩まされることがあります。もしも、食物繊維が不足していれば、便秘に悩まされることもあるでしょう。
■最もリバウンドしやすいという落とし穴
極端な低カロリーダイエットは、早い段階で効果があったとしても、すぐにリバウンドしやすいとも言われています。「SFGATE」によれば、以下の通り。
「体重が減る時に、体脂肪のみならず、筋肉も約30%程減ることになります。
低カロリーダイエットは持続するのが非常に難しいため、多くの人がリバウンドを経験し、逆に太ってしまうのです。この時、筋肉が減った状態で体脂肪ばかりが増えていくため、ますます太りやすくなります。」