「すぐに別れない」「愛が深まる」賢い女のケンカ作法
「何がどう冷たいのか」「どんな言葉がひどいと思ったのか」、具体的なフレーズを入れて伝えるようにしましょう。
たとえば、「メールの返信が3日後なのは冷たい」「『面倒くさい』なんて言うのはひどい」など、彼が「ここがまずかったのか」と理解しやすいフレーズを使ってください。
■3.批判ではなく、感想という形で伝える
さらなるケンカ上級者は、「冷たい」「ひどい」というフレーズすら使いません。まずは主語を「あなた」から「私」に変えること。すると内容も「彼への批判」から「私の感想」に変わり、強い印象を抑え、彼が受け入れやすくなるのです。
前の例で考えると、「メールの返信が3日後だと、(私は)悲しいな」「『面倒くさい』なんて言われると、(私は)寂しいな」と伝えることで、彼は素直に聞き入れやすくなります。
ただ、「こうして欲しい」という自分の願望を押しつけないように注意しましょう。
■4.どんなケンカでも最後は「ありがとう」
ケンカの大小を問わず、最後に「いろいろ言ってごめんね」「話を聞いてくれてありがとう」の2つは必ず伝えるようにしましょう。
「私から折れたくない」と考える人もいるでしょうが、この2つのフレーズを言われた人は、「そう言われたら受け入れるしかないかな」